仙台から少し足を伸ばして八幡平へ
仙台まで来たので、もう少し足を伸ばして八幡平へ。
八幡平は、岩手県と秋田県にまたがる標高1600mくらいの火山地帯。ピークがはっきりしない盾状の山で、頂上付近を走る観光道路はアスピーテラインと呼ばれますが、実際には粘り気のない溶岩が広がった盾状火山(アスピーテ)ではなくて、成層火山(コニーデ)が浸食されてできた山のようです。
お目当ては、雪解けの時期だけに見られるドラゴンアイと温泉です。
二日目は天気に恵まれたので、頂上付近を散策しました。あたりはまだ一面の雪。散策道は雪の下なので、目印の竹の棒とピンクのテープを頼りに山頂(1613m)をめざします。山頂と言っても、山頂と書かれた木の柱と木組みの展望台がなければどこが山頂かわからないほど平らな雪原です。
早朝は雪面が凍ってツルツル、怖かったです。
天気のおかげで、雪と融けつつある池沼と木の緑のコントラストが美しかったです。
さて、この時期の目玉はドラゴンアイ。
八幡平山頂近くの火口跡に水がたまってできた鏡沼にできる自然の造形です。
形が丸いのと周囲に雪が積もっているおかげで、雪融けで沼の水位が上昇するにつれて、浮力と周囲からの圧力で沼の真ん中が盛り上がり、まるで眼の虹彩のようになります。さらに、条件が重なると中心の部分が融けて瞳ができます。これを開眼と呼ぶのだそうです。期間限定の自然現象をたまたま目撃できるかどうかは運ですね。
今年は雪が多くて、まだ半目でした。
地元では「山の目」「竜の目玉」などと呼ばれていたそうです。海外からの観光客がNSNで「dragon eye」と紹介して一気に拡散、有名になりました。
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