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2025/09/16

思い立って西穂高岳へ

天気が良さそうなので、思い立って西穂高岳へ。

朝、家をのんびり出て、新穂高ロープウェイの終点から針葉樹の森を1時間ほど歩くと西穂と焼岳の稜線上にある西穂高岳山荘(標高2367m)に到着。ちょっと時間があるので、西穂独標(2701m)まで登ってみる。ちょうどこの高さにガスが掛かっていて眺望はイマイチ。

さて、翌日、前夜から雲がほとんどない上天気。
山荘でヘルメット(¥500)を借りて早朝から登攀開始。独標、10峰~2峰と小さな岩峰が連なり、そして11番目が西穂高岳山頂(2909m)。
ここからの眺望は素晴らしい。眼下は上高地、西は笠ヶ岳、すぐ北側には穂高連峰が連なり、岩肌が遠く槍ヶ岳まで続いている。正面奥に小さく先が尖って見えるのが奥穂高岳(3190m)のピーク、その前に立ちはだかるドーム型の「憲兵」がジャンダルム(3163m)。
西穂に登ってきた若い女性が「ジャンに会えた」と興奮気味に言ってたように、山登りをする人にとっては憧れの山だ。

さあ、ここから先は、エキスパートコースなので西穂山頂からの眺望をゆっくり楽しんで戻るとするか。

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西穂のピーク。遠くに槍ヶ岳。
ピークに着いたときは、空の高い所に薄い雲がかかっていたが、この後どんどん空が澄んでくる。

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西穂山頂から北側を見たところ。
穂高連峰から槍ヶ岳まで、ゴツゴツの嶮しい岩肌が続く。

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正面右奥に小さく先が尖って見えるのが奥穂高岳(3190m)のピーク、
その手前に立ちはだかるドーム型(台形)のピークがジャンダルム(3163m)。フランス語で憲兵という意味だそうだ。
深成岩の柱状節理が割れ目に沿って縦方向に崩壊を繰り返し、切り立ったドーム状の山容になったと考えられる。
トレッキングルートがあるはずだが、ここから一体どうやってあそこに辿り着くのだろうか。

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同じく、西穂山頂から北東側を見たところ。
奥穂のピーク(左)から吊り尾根に沿って右方向に行くと前穂高岳(3090m)のピーク。

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西側には、蒲田川の谷を隔てて笠ヶ岳(1897m)が聳える。

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小さなピークの上り下りを繰り返してここまで上がってきました。これをまた引き返します。
左奥の火山は焼岳、その左奥の緩やかな山裾は乗鞍岳。

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西穂山頂直下の岩場。

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途中、ピラミッドピーク(8峰)から見た西穂山頂方面。右奥は奥穂高岳。

 

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