サイエンス・テクノロジー

2020/05/05

休館中の上野の国立科学博物館をオンラインで見学できる。

「かはくVR」をつかって、国立科学博物館を自宅にいながら丸ごと楽しもう。
https://www.kahaku.go.jp/VR/
 
※こちらはオンライン展示の紹介記事です。
 https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/21770

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2020/05/02

アマガエルの擬態

これ、アマガエルです。なんだかクロガエルになっています。木を伐り倒して、切り株に黒い墨汁を塗ったあとにカエルが休憩していました。アマガエルは周りの環境に応じて体色を変えられることが知られています。切り株の黒い色に反応して体色を黒っぽく変えています。
一方、普段よく出会うアマガエルは右側の写真のような黄緑色です。アマガエルは緑色の他に、黒や白や茶色などの保護色を使うことができるそうです。詳しくはこちら。体色が変わるまでは、時間を要するそうです。

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 http://sisya-kero.blogspot.com/2014/12/blog-post_12.html
 https://www.nanya-kanya-life.com/2018/10/25/tree-frog-change-in-color/

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2020/04/16

理化学研究所のオンラインイベント「数理で読み解く科学の世界」

日本を代表する自然科学の総合研究機関、理化学研究所の一般向けオンライン講座の紹介です。

この時期、研究所の一般公開などが予定されていますが、今年は新型コロナウイルス感染症の蔓延で中止となっています。

その代わりに、4月18日(土)に、オンラインによる一般公開として、ウェブ講座が開かれます。科学に興味のある中高生の皆さんにはまたとないチャンスです。

これから、人が集まるイベントの代わりに、このようなどこからでも参加できるwebイベントが盛んになるのではと思います。

https://www.ithems.academist-cf.com/

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2020/01/23

地域サポートちた の20周年記念講演「幸せのメカニズム ~幸福学入門」から

先月15日に、知多市で開催された 特定非営利活動法人 地域サポートちた20周年記念行事で、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授の「幸せのメカニズム ~幸福学入門~」と題した講演がありました。

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前野さんは、元キャノンの技術者で工学博士。とかくネガティブな心理を扱いがちな心理学の中でポジティブな心理学を研究しようと言うことで、幸せについて研究しています。この日は幸福学の入門編。以下は要約です。

 
<幸せとは>
幸せ・幸福とは、Well-being(心身が良好な状態)とHappiness(感情としての幸せ)の両方が合わさった状態と考える。

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<幸せの国際比較>
自分の人生に満足しているか?との問いかけに対しては文化の差がある。北欧は満点(10点)からのマイナスで考える傾向があるので8点あたりにピークが出る。東アジアは、みんなと合わせて中庸をとる傾向がある。日本はその両方の文化を引いていて5点と8点にピークが出る。日本の幸福感は先進国中で中位と言える。ただ、じりじりと下落しており閉塞感が感じられる。

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<幸せと健康や経済との関係>
人と自分を比べすぎる人は、幸福度が低い傾向がある。またクリエイティブな人は長寿の傾向がある。年収がある程度までは、年収と感情的幸福は比例するが、それ以上になると感情的幸福と年収は相関しない。沖縄県は全国的に見ると所得が低いが、「なんくるないさ」の気性があるし、可処分所得は多い。口角を上げて笑顔になると免疫力が上がることがわかっている。年齢別に幸福度を見ると40歳くらいが底で、90~100歳くらいは「老年的超越」といって幸福度が極めて高い傾向にある。

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幸福と感じている人は寿命が長い。幸せと健康は相関があり、これは予防医学にも通じる。
また、幸福度は生産性とも関連がある。企業社員の幸福感とパフォーマンスの関係を調べると、幸福感が高い社員の創造性は3倍、生産性は31%、売上は37%高い。また幸福度が高い従業員は欠勤率と離職率が低い。

<2つの幸せ、長続きするのは「非地位財」>
幸せには長続きする幸せと長続きしない幸せがある。所得・社会的地位・物のような周囲との比較によって満足を得る「地位財」は持続性が低く、環境・健康・夢や目標・自己肯定感・感謝や利他性・楽観性などの他人との相対比較とは無関係な「非地位財」は持続性が高い。
感謝や親切は、する方もされた方もセロトニンやオキシトシンが分泌されると言われている。人は人とつながらなければ生きていけない。イギリスでは孤独対策のために孤独相のポストができた。
笑顔をつくって上を向いて大股で歩くと幸せになれる。前向きな姿勢で自分らしく生きることは大事だ。とは言っても、人間はなかなかありのままになれない。自分の強いところを持ち上げてやると他の部分がついてくるのでは。

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<幸福の4つの因子>
1500人の日本人に幸福の心的要因全項目アンケートをとり、コンピュータで因子分析をしたところ、「幸福の4つの因子」を導き出すことができた。
 ① 自己実現と成長の因子(やってみよう因子)
 ② つながりと感謝の因子(ありがとう因子)
 ③ 前向きと楽観の因子(なんとかなる因子)
 ④ 独立と自分らしさの因子(ありのままに因子)
要するに、夢や目標を持ち、多様な人とつながりを大切にし、前向きに、自分らしく生きる人が幸せ。
これと対極を行くのが、やる気がない、つながりがない、自信がない、個性がない「不幸の4つの因子」だ。

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多くの人が直感的あるいは経験的に感じている幸せのイメージとほぼ似通っていると思いますが、因子分析により科学的に導き出したというところに興味がわきました。

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2019/11/06

今夜は特別!「於大公園に泊まろう!」 のご案内

これは、「於大公園の使い方を考えるワークショップ」で出たアイディア と 「令和元年度若者会議」で出たアイディアが融合して、それぞれのワークショップのメンバーがコラボしてできた企画です。

11月30日(土曜日)から12月1日(日曜日)に、於大公園にて「於大公園に泊まろう!」を開催します!
於大公園史上初のお泊りイベントです!
公園に泊まれるなんてワクワクしませんか?
みんなでテントを張って、ナイトキャンプを楽しみましょう ♪
キャンプファイヤーや星空観察会もあります。翌朝は非常食で朝ごはんをします。
詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/toshiseibi/koenryokuchi/gyomu/koen/odaikoen/osirase/8820.html をご覧ください。

11月30日の午前から午後にかけては、野外ミュージックフェスティバル「おだフェス」やサイエンス講座「大人もはまる!水ロケット教室」も同時開催です。

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2019/09/24

夢と学びの科学体験館 がおもしろい

連休中に、刈谷市の「夢と学びの科学体験館」に行ってきました。刈谷駅のすぐ近く、交通児童遊園の隣で、うちから車で20分もあれば行ける所ですが、これまで行ったことがありませんでした。
1階は実験や工作のできるフロアになっていて、ちょうど、液体窒素で花を凍らせる実験とスライムづくりなどをしていました。2階は、自動織機、自動車、フェライト磁石、VHSビデオなど、ものづくりに貢献した偉人の紹介のコーナーと、ドミノ倒しとカプラが置いてあるコーナーがあって、大人と子どもが一緒になってとことん遊べます。3階では最新型のプラネタリウムによる天体の解説やオリジナル映像を楽しむことができます。1階のラボでは、電子顕微鏡を使った実験もできます。決して大きな施設ではありませんが、ここには、見るだけでなく、楽しみながら参加・体験し、科学に対する興味と想像力を育む仕掛けがあります。
町外も含めて自分たちの生活圏内には多くの公共施設があって、様々な公共サービスが提供されていますが、意外と利用していなかったりします。まだまだ知らないものがたくさんあるのではないでしょうか。

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2019/07/18

フレイル・認知症と口腔機能に関するシンポジウムに出演しました。

愛知県歯科医師会が主催した「フレイル・認知症と口腔機能に関するシンポジウム」にシンポジストとして出席しました。このシンポジウムは、厚生労働省老健局平成30年度老人保健健康増進等事業として愛知県歯科医師会が地元歯科医師や国立長寿医療研究センターの協力を得て東浦町で実施した「愛知県歯科医師会・愛知県東浦町オーラルフレイル調査研究」の調査結果報告を踏まえ、県下の歯科医療関係者に全身のフレイルに対する口腔機能の重要性を考えていただく機会とするものです。東浦町はこの調査研究のためにモデル自治体として対象者名簿の提供、検診場所の提供などをさせていただきました。

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私は、シンポジウムの中で、「住民の健康増進について行政の立場から ~認知症に対する取り組み~」と題して、東浦町の概要、高齢者の状況、健康増進・介護予防事業、認知症施策についてお話しをさせていただき、その後のディスカッションに参加させていただきました。ディスカッションでは、地域包括ケアシステムの確立のための多職種連携に必要なことは何か、今後、口腔機能とフレイルの調査研究を続けていくうえで期待される何か、口腔機能低下症の患者に対し歯科医はどのように介入したらよいか、などが話題となりました。

プログラムには、予稿として以下のように書かせていただきました。

 「だんの らしの あわせ を守り支える」・・・これは、東浦町が目指す地域包括ケアの目標です。
 一人ひとりが住み慣れたこの町で、その人らしく笑顔で暮らせる、そんな暮らしを支えるための地域の力づくりとして、「地域包括ケア推進会議」を設置し、「認知症施策部会」「地域生活支援部会」「在宅医療介護連携部会」の3部会を置き、関係機関や多職種の方と連携し、事業を進めています。
 中でも、認知症に対する取り組みは「認知症のひとにやさしいまち ひがしうら」を実現するため、新オレンジプランの7つの柱に沿って推進しています。認知症の容態に応じた適切な支援を提供するため、医療・介護との連携はもちろんのこと、認知症にならないための予防事業、早期診断・早期発見できる体制整備、認知症への理解を深めてもらうための啓発、認知症のご本人や介護者への支援など、様々な事業を展開しています。
 また、ふだんの暮らしを維持するために、住民一人ひとりが元気な高齢者でいることが必要です。そのためには、高齢者に重点を置いた支援事業だけでなく、成人期からの健康づくり・重症化予防も必要な事業です。
 本町は、近隣に国立長寿医療研究センター、あいち健康プラザなど、認知症や健康づくりの拠点となる施設があり、施策実施にご協力をいただいています。
 今回シンポジウムでは、住民の健康増進について行政の立場から、介護予防教室を始めとした予防事業、虚弱高齢者の早期発見・把握を目的としたフレイルスクリーニング事業、認知症初期集中支援チームなど、認知症に対する取り組みについてご紹介します。

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2019/07/12

ウェルネスバレー医福工連携シンポジウム

大府市と東浦町で主催する「医福工連携の具体的な事例に学ぶ ウェルネスバレー医福工連携シンポジウム」に出席しました。医療福祉分野で働く皆さん、支援機関の皆さん、医療福祉分野への参入を目指す企業の皆さんに、医福工連携の先進事例と医療福祉分野に進出した企業の展開事例を発表。またパネルディスカッションで、どんなニーズに、どんな強みを活かして、どんな連携で、何ができたかについて、参加者の皆さんと意見交換を行うことを主旨として開催しました。

基調講演Ⅰとして経済産業省中部経済産業局地域経済部の閑念部長から「経済産業省におけるヘルスケア・医療機器等産業政策と当地域の取組について」と題した講演、基調講演Ⅱとして公益財団法人ふじのくに医療城下町推進機構 ファルマバレーセンター事業推進部の稲葉部長から「『ファルマバレーの挑戦』~医工連携の仕組みづくり~」と題した講演をいただきました。静岡県の医薬品・医療機器・化粧品の生産額は全国1位、愛知県の約5倍の規模があります。ファルマバレーセンターは静岡県がんセンターの隣接地に居を構え、がんセンターの臨床試験を活用、全国にもネットワークを広げて、ものづくり支援をしています。近くにはテルモ、リコー、サンスターなどの企業も立地しています。

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パネルディスカッションでは、東浦町のラミネート包装袋のメーカー㈱愛知商会の清水社長、大府市の飲料自動販売機オペレーター㈱アペックスの鈴木経営企画室長、みよし市の自動車生産設備メーカー㈱シンテックホズミの柴田経営企画室長が登壇。愛知商会からは酸素や水蒸気を密閉遮断できるジッパー付きポリ袋、アペックスからは高齢者の誤嚥を防止するとろみ付き飲料の提供、シンテックホズミからは高齢者の歩行を支援する電動アシスト付き歩行車の発表・展示がありました。ニーズを持つ人、ニーズを実現できる人、それを流通させることのできる人や組織は、たいていの場合は一致していません。それらをタイミングよくつなぎ合わせるネットワークの大切さを感じました。

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2019/05/23

エス・ツーアイの村瀬社長の講演「2020以降のAI・IoTが地域社会にもたらす変化」

東知多ロータリークラブ創立50周年を記念する講演会がカリモク本社ショールームで開催されました。講師は町内に本社を置くソフトウェア開発企業エス・ツーアイの村瀬竜雄社長。「2020以降のAI・IoTが地域社会にもたらす変化」と題したお話しです。

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Society5.0、AI、IoT、5G、ディープラーニング、デジタルカンブリア紀、シンギュラリティなど、最近耳にする言葉が続きます。その中で、新井紀子さんの著書「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」を絶賛されていました。「AIが東大入試に合格できないのは読解力がないからだ。だからAIが人間を超えるシンギュラリティは到来しない。しかし学生を対象にした調査で、読解力のない人間が相当数いることもわかった。」のだそうです。 新井紀子さんの研究についての記事とTED動画をこちらで見ることができます。
http://kitutuki-asa.com/2019/02/13/ted-noriko-arai/

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2019/04/11

ブラックホールの撮影に史上初めて成功

地球上の8つの電波望遠鏡をリンクさせて、得られた膨大なデータをスパコンで処理することによって、初めてブラックホールを可視化したと言うニュースが駆け巡っています。
http://www.nao.ac.jp/news/science/2019/20190410-eht.html

奇しくも、皆既日食を利用してアインシュタインの一般相対性理論が予言した重力レンズ効果が実証されてからちょうど100年だそうです。

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