サイエンス・テクノロジー

2021/01/09

第7回 名古屋大学の卓越・先端・次世代研究シンポジウム  - 学問の意義と貢献 研究のインパクトと社会との対話 - のご案内

以下の、案内をいただきました。

 
◆第7回名古屋大学の卓越・先端・次世代研究シンポジウム◆
「学問の意義と貢献:研究のインパクトと社会との対話」開催について

 名古屋大学高等研究院では、かねてから本学の優れた研究を学内に紹介する「卓越・先端・次世代シンポジウム」を開催して参りました。今年度も第7回となるシンポジウムを早稲田大学高等研究所より安中進先生をお招きし開催いたします。
 シンポジウム詳細についてご案内させていただきますので是非ご参加いただきますよう宜しくお願いいたします。

           記

日 時:2021年1月22日(金) 10時00分-12時00分

開催方法:オンラインウェビナー
  ※新型コロナ感染拡大予防のためオンラインでの開催となります。
   ご理解の程よろしくお願いします。

対 象:どなたでも参加できます (参加無料)

その他 参加無料

【申し込み方法】:1月20日(水)申込締切
事前の申し込みが必要となります。
こちらのURLよりお申し込みください。
http://www.iar.nagoya-u.ac.jp/symposium.php

Nagoya-ac-sympo20210122

 

| | コメント (0)

2020/12/09

体験!実感! プログラミング教室 のご案内

プログラミング学習ソフトを使って、オリジナルゲームや、ロボットを動かすためのプラグラムを作って、実際に操作してみます。
対象は小学生です。ロボットコースとゲームコースがあります。

詳しくは、体験!実感!プログラミング教室/東浦町 (aichi-higashiura.lg.jp) をご覧ください。

Programming-course20200117

| | コメント (0)

2020/10/10

名古屋大学レクチャー2020「24時間を計るシアノバクテリアの時計タンパク質 -概日時計を巡って50年-」のご案内

以下の案内をいただきました。ノーベル賞受賞者など世界トップレベルの研究者の講演を聴くことができる機会で、一般に公開されています。
今回のテーマは「24時間を計るシアノバクテリアの時計タンパク質」。シアノバクテリアは、植物と同じ「酸素発生型光合成」を行う葉緑体の祖先にあたる生物です。シアノバクテリアが地球の大気を酸素が豊富な現在の大気に変えていったと考えられています。シアノバクテリアは時間を刻む時計タンパク質を持つ最も単純な生物として、人間を含めた様々な生物の体内時計の仕組みのモデルとして注目されています。

 
名古屋大学では令和2年11月14日(土)に名古屋大学レクチャー2020を開催することとなりました。
今回の講演会は「24時間を計るシアノバクテリアの時計タンパク質 -概日時計を巡って50年-」と題しまして、名古屋大学特別教授・近藤孝男先生にご講演頂くことになっており、広く市民、学生の皆様にも公開し、世界の最高の「知」に触れていただくものとなっております。是非ご参加ください。

 【日時】 2020年11月14日(土)
   開場 13:00
   開演 13:40
   終了 16:30

 【開催方法】 オンラインウェビナー
        ※新型コロナ感染拡大予防のためオンラインでの開催となります。
         ご理解の程よろしくお願いします。

 【講演】 「24時間を計るシアノバクテリアの時計タンパク質 -概日時計を
      巡って50年-」
      名古屋大学特別教授 近藤 孝男

 (解説講演)
      名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 教授 吉村 崇

      ※詳細はHPをご覧ください。
      http://www.iar.nagoya-u.ac.jp/nulecture.php

 【対象】 どなたでも参加できます (参加無料)

 【共催】 名古屋大学、中日新聞社

 【応募】 こちらからお申し込み下さい。
      http://www.iar.nagoya-u.ac.jp/nulecture.php
      ※ 応募締め切り:11/12(木)

Nagoya-u-recture20201114j

 

| | コメント (0)

2020/09/27

サイエンス講座「360度カメラと遊ぼう!」のご案内

サイエンス講座は、生活や身の回りで見られる科学とその仕組みについて学ぶシリーズ講座です。各分野の研究者より語られる研究成果をじかに学べるチャンスです。

今回は「360度カメラと遊ぼう!」。デジタルカメラの仕組みを知り、カメラのレンズで被写体を見るとどのように見えるのか体験します。実際に360度カメラを使って写真を撮り、タブレットで自由に動かしてみます。

 日時: 10月25日(日) ①10:00~10:50 ②11:10~12:00
 場所: 文化センター
 対象: 小学生以上(小学1~2年生は保護者同伴)
 定員: ①②各15名(先着順)
 講師: リコージャパン㈱社員
 申込: 10月18日(日)までに申込書をFAX、メール、または直接文化センターへ。

詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/boshu/koza_kyoshitsu/7170.html#h_idx_iw_flex_1_1 をご覧ください。

Sciencekouza-360degree-camera20201025

 

| | コメント (0)

2020/09/10

PCRとは

新型コロナウイルス感染症の流行以来、PCR検査というフレーズを聞かない日はありません。PCRとは何か。検出や判定の手法ではありません。

PCRとは、検査のサンプルを調製するための手法です。検査自体は、ウイルスの遺伝子を検出することによって感染の有無を調べるわけですが、ウイルスの遺伝子はほんのわずかしかとれないので、検体中の遺伝子の量は検出限界以下になってしまいます。

そこで、遺伝子の性質を利用して遺伝子を複製して、検出可能な量になるまで増やす必要があります。そのサンプルの増幅方法をポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction)と呼んでいます。ポリメラーゼとは、遺伝子(DNAの鎖)を合成する酵素のことです。この酵素を使って遺伝子が自己複製をする性質をうまく利用して遺伝子のコピーを繰り返し増やしていくプロセスがPCRです。例えば1本のDNA鎖を1回複製すると2本に、2本をもう1回複製すると4本、そして8本、16本・・・と30回も繰り返せば10億本以上の複製を合成できます。アメリカの生化学者キャリー・マリスは、この方法を考案して1993年にノーベル化学賞を受賞しました。

新型コロナウイルスの検査サンプルを増幅する際には、新型コロナウイルスの遺伝子は1本鎖RNAなので、RNAを逆転写して生成するDNAに対してPCRを行う逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(Reverse Transcription Polymerase Chain Reaction)を用います。そして、電気泳動などのクロマトグラフィー技術を使って遺伝子を分離・同定します。あるいは、リアルタイムPCRと言って蛍光で遺伝子の量をモニターしながら増幅する方法が知られています。

新型コロナウイルスの遺伝子の検査は、1つの遺伝子鎖全体を増幅してそれを検知するのではなく、遺伝子の特徴的な部分に着目して、その部分のみを増幅するので、新型コロナウイルスそのものでなくても、検体の中に活性を失った遺伝子の断片が紛れ込んでいる場合は、それらが増幅され陽性の判定が出てしまう可能性もあります。

PCRの原理やプロセスについては、多くのサイトが図解で解説しているので、そちらをご参照ください。

https://diamond.jp/articles/-/233788

https://m-hub.jp/biology/1898/105

https://www.thermofisher.com/jp/ja/home/life-science/cloning/cloning-learning-center/invitrogen-school-of-molecular-biology/pcr-education/pcr-reagents-enzymes/pcr-basics.html

https://www.falco-life.co.jp/oyaku/iden/pcrgenri.html

http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/002_kensa/02_gene/200626_pcr.html

http://www.biken.osaka-u.ac.jp/news_topics/detail/1118
 

| | コメント (0)

2020/09/05

ブログを読んでくださった方からこんな本をいただきました。

つれづれログの投稿の中で一家に1枚、元素周期表という記事があります。この記事を読んでくださった出版関係の方から「こんな本を編集したので感想をください」とお手紙と本をいただきました。ちょっとサプライズでしたが、ブログを読んで嬉しくなったとのこと。お手紙をいただいて本人はもっと嬉しくなりました。ありがとうございます。

本の名前は宮沢賢治の元素図鑑。宮沢賢治は子どもの頃から鉱物集めが趣味で、旧制盛岡高等農林学校(現岩手大学農学部)では自然科学を学びました。賢治の詩の中には鉱物や元素のことがたくさん出てきます。そんな賢治の詩にちなんだ元素の解説図鑑です。

Miyazawa-gensozukan-2020book

 
ところでところで、元素とは何でしょう。元素とは、万物の根源となるそれ以上分割できない要素(化学においては原子)のこと。原子を構成する陽子の数が同数の原子の集まりです。陽子数の順に原子番号が振られていて、現在、陽子数1の水素から陽子数118のウンウンオクチウムまでが元素周期表に表示されています。自然界に存在するのは原子番号92のウランまでで、それ以上のものは加速器などで人工的に造られ、不安定で寿命の短いものがほとんどです。
ここで、「万物の根源となるそれ以上分割できない要素」に対して、個々の粒子に着目するときは「原子」、種類に着目するときは「元素」と呼びます。例えば、元素の種類と化学的性質は原子核の陽子数で決まるので、水素原子(自然界に最も多く存在する陽子1個のみのもの)と重水素原子(原子核が陽子1個と中性子1個からできているもの)は異なる原子ですが、元素の種類は同じ水素です。

元素の中で一番単純なものは、陽子数1個の水素です。その次は、陽子数2個のヘリウムです。両方とも原子核が単純なので空気よりも軽い気体として知られています。陽子1個の水素原子が2つ結合した水素分子(H2、陽子2個分)は、陽子2個と中性子2個でできたヘリウム原子が単独で存在するヘリウム分子(He、陽子2個+中性子2個分)と比べて約半分の重さになります。気体の場合、同じ体積当たりの分子の数は同じになる(アボガドロの法則)ので、常温で窒素(N2、陽子14個+中性子14個分)より軽い気体は水素とヘリウムしかありません。
水素の方がヘリウムよりも軽いので空飛ぶ風船の中身には適していますが、水素は空気中の酸素と激しく反応して燃える性質があるので、気球やおもちゃの風船に使うガスにはヘリウムが使われています。軽くて単純な元素は、沸点が低い性質も持ち合わせています。ヘリウムの沸点は-269℃で、液体ヘリウムはリニアモーターカーやMRIの超伝導磁石を冷却するのに使われます。

窒素と酸素の次に重い気体はフッ素です。フッ素は他の元素ととても結びつき易くヘリウムとネオンを除く全ての元素と化学反応をします。フッ素とカルシウムの化合物で、蛍石という鉱物があります。熱を加えると発光することから蛍石と名付けられました。フッ素は虫歯予防の歯磨きに使われたりします。これはフッ素がカルシウムと結びつきやすい性質を利用しているのだと思います。

セレンという元素をご存じでしょうか。イオウと似た性質を持つ元素です。セレンはフケ・痒みを防ぐためにごく少量をシャンプーの成分として使ったり、また、セレンに光を当てると電気伝導性が大きく変わる性質はゼロックスコピーの原理に使われたりしています。

賢治が27歳の時に、東北本線の信号機“シグナル”と岩手軽便鉄道の小さな腕木式信号機“シグナレス”の切ない恋をユーモラスに描いた童話の一節「五日の月が・・・鈍い鉛のやうな光で」から鉛も登場します。鉛の英語名“lead”は低い温度でも融けやすい“溶融性”が語源のようです。ラテン語名“Plumbum”はちょっと華やかな語感があって元素記号“Pb”の由来になっています。日本では長い間「おしろい」に炭酸鉛を使っていましたが、毒性があるため1953年に禁止されています。鉛はいまでも優れた電極材料として車載用の鉛蓄電池や、陽子数82で原子核の密度が高いことを活かして放射線の遮蔽材料として使われています。

こんな感じで、それぞれの元素の性質をトピックスを交えながら平易に解説する本です。宮沢賢治の作品に出てくるすべての元素の他、現在知られている118元素とそれらを含む鉱物について、宮沢賢治の生涯と作品に触れつつ、ちょっと文学的に解説してくれます。最初から読まないとストーリーについて行けないような物語ではないので、気楽に元素のことを知るにはお手頃ではないでしょうか。

| | コメント (0)

2020/07/22

オンラインセミナーのご案内 ~災害(地震・気象・感染症)と気候変動について~

東北大学 震災10年の知と未来事業

Fb-shinsai10nen-miraijigyou20200722


 

【世界の市役所をハックする!】モリゼミオープンレクチャーvol.3
オランダから学ぶ気候変動との付き合い方 〜私たちは地球のために何ができるのか〜

Fb-morizemi3-20200802

 

| | コメント (0)

2020/07/12

ウイルスと細菌の違いは何か?

家族の会話の中でうちの子どもたちが、ウイルスと細菌(バクテリア)の違いを知らないことに気づきました。確かにウイルスもバクテリアも病気の原因になり得ます。でも、「ウイルスもバクテリアも同じ“バイ菌”」ではありません。

自分の勝手な言い回しや例え話しを交えて、ウイルスと細菌(バクテリア)の違いをまとめてみました。

 

<ウイルスと細菌の違いは何か?>

 かつてウイルスは濾過性病原体と呼ばれたそうです。細菌と違って、素焼きの植木鉢のようなセラミックのフィルターを素通りしてしまうのがウイルスです。ナノサイズのフィルターがなかった昔の人々は「病原性の液体」と思ったことでしょう。すなわち細菌とウイルスではサイズが違うと言うことですが、本質的な違いは何でしょうか。
 細菌は単細胞といえども立派な生物で、独立した生物として生きていくのに必要な細胞と、その中に生物体として活動するための器官をちゃんと持っています。一方、ウイルスは遺伝子の断片からなり、遺伝情報とそれを保護するための殻と生きている細胞にとりつくための表面を持っている巨大分子の集合体のようなものなのです。だから、自ずと大きさが異なり、細菌(ミクロン単位)は光学顕微鏡で見える大きさであるのに対して、ウイルス(ナノメートル単位)は電子顕微鏡でないと見えません。

 ウイルスは自己複製をするので、一応生物とみなされていますが、生物の3条件と言われる (1)外界と膜で仕切られている (2)代謝(物質やエネルギーの流れ)を行う (3)自分の複製を作る のうちの代謝機能はありません。また、生きた細胞に寄生(感染)しないと自己複製も出来ません。細胞膜はありません。よって、ウイルスは他の生物とは異なるものなのです。だから、ウイルスは生物の進化の途中で、生物の遺伝子の断片が細胞の力を借りて自己複製する機能を獲得したのではとも考えられています。

 ところで、コンピュータウイルスという言葉があります。ちょうどコンピュータをOSやアプリケーションソフトなどのプログラム(遺伝情報)と、電源ユニットやCPU、メモリー、HDDなどの代謝機能をもったハードウェアを兼ね備えた生物にたとえるならば、コンピュータウイルスはコンピュータに寄生するプログラムの一部であって、感染したコンピュータのハードウェアを利用し自身のプログラムをコピーして、メモリー媒体やネットワークなどを介して他のコンピュータに伝染させるところは、本物のウイルスとそっくりと言えます。

 ウイルスとはハードを持たないプログラムの断片なのです。これが生物の細胞の中に侵入し、生物のハードを乗っ取って、時には生物の遺伝子の中に紛れ込み、時には遺伝情報を書き換え、そして、自分の遺伝子をコピーして増殖します。遺伝子は遺伝情報に基づき細胞内で指定されたタンパク質などを合成するので、それらによって生体内に異変が生じます。最後には宿主の細胞を破壊して自分の分身をバラ撒くことになります。こうして感染・増殖・伝染を繰り返すことになりますが、宿主の生物が死んでしまうとウイルス自身も生きられないので、それまでに他の生物に乗り移らねばなりません。そういう意味では、一番賢いウイルスは、宿主を殺さないウイルスかも知れません。

 我々の体は普段から無害のウイルスをたくさん飼っています。例えば、ヘルペスウイルスや水痘帯状疱疹ウイルスです。これらの中には、体の抵抗力が低下すると急に増殖して悪さをするものもあります。互いにお世話になりつつ共生しているウイルスもいるかも知れません。

 抗生物質などの抗菌薬は、細菌の増殖を阻害する物質で、ウイルスには効きません。抗ウイルス薬としてはタミフルやリレンザなどのインフルエンザ治療薬が知られていますが、種々のウイルス感染症に効果的な抗ウイルス薬は開発されていないのが現状です。感染症はワクチンの投与によって予防することができます。ワクチンは、病原性を弱めた病原体もしくは病原体の一部を、感染前にあらかじめ投与し免疫を高めるものです。
 もし、新型コロナウイルスのワクチンが開発されれば、新型コロナウイルス感染症を予防もしくは発症しても重篤化しにくくすることが期待されます。

| | コメント (0)

2020/05/05

休館中の上野の国立科学博物館をオンラインで見学できる。

「かはくVR」をつかって、国立科学博物館を自宅にいながら丸ごと楽しもう。
https://www.kahaku.go.jp/VR/
 
※こちらはオンライン展示の紹介記事です。
 https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/21770

Web-museum-kahaku-vr

 

| | コメント (0)

2020/05/02

アマガエルの擬態

これ、アマガエルです。なんだかクロガエルになっています。木を伐り倒して、切り株に黒い墨汁を塗ったあとにカエルが休憩していました。アマガエルは周りの環境に応じて体色を変えられることが知られています。切り株の黒い色に反応して体色を黒っぽく変えています。
一方、普段よく出会うアマガエルは右側の写真のような黄緑色です。アマガエルは緑色の他に、黒や白や茶色などの保護色を使うことができるそうです。詳しくはこちら。体色が変わるまでは、時間を要するそうです。

20200429_111457800nnn20200429_130451800tnnn

 http://sisya-kero.blogspot.com/2014/12/blog-post_12.html
 https://www.nanya-kanya-life.com/2018/10/25/tree-frog-change-in-color/

| | コメント (1)

より以前の記事一覧