アニメ映画「君の名は」では、飛騨古川駅など飛騨地方が聖地とされている。しかし、飛騨地方にはアニメに出たような規模の天然湖は存在しない。
山に囲まれたスリバチ状の「糸守湖」に似た風景のモデルは諏訪湖でないかと言われている。その諏訪湖を見下ろす上諏訪の立石公園が聖地巡礼のメッカとなっている。8月末にちょっとミーハーな家族とともに訪ねてみた。
ジブリパークの内覧会に行ってきました。愛・地球博記念公園(モリコロパーク)の中に、スタジオジブリの作品をテーマにした施設が点在しています。まず、第1期として、青春の丘、どんどこ森、ジブリの大倉庫が11月1日からオープンします。追って第2期として、魔女の谷、もののけの里が来年度にオープンすべく現在工事中でした。
駐車場から園内に降りるエレベーターもハウルの動く城?風にリニューアルされていました。青春の丘は「耳をすませば」の世界。バイオリン工房やバロンの家があって、内部を見ることが出来ます。どんどこ森は「となりのトトロ」の世界で、サツキのメイの家と子どもたちの遊び場である裏山にも見どころがあります。ジブリの大倉庫は、従前の屋内プールを全面改装して、ジブリ作品全体の展示と短編のシネマ上映、ショップや飲食スペースなどが入っています。なりきり名場面では、ついついその気になって盛り上がってしまいました。
派手なアトラクションがあるわけではありませんが、展示は結構凝っていて子どもから大人まで楽しめそうです。元々公園内にあるものを生かしつつ、環境を大きく変えずにジブリの世界を表現してします。
ジブリパークの入場券はエリアごとの完全予約制だそうです。
以下は、ジブリパークの関連記事です。
・【ジブリパーク】「ジブリパーク」メディア向け内覧会のレポートまとめ - GAME Watch
・宮崎吾朗監督に聞く、ジブリパークの「設計図」 わくわくドキドキを生む仕掛けとは:中日新聞Web
岐阜県は隣県ですが、大垣のあたりはあまりご縁がなくて詳しくありません。以前から行ってみたいところがあったので、7月の終わりに、気の向くままにドライブしました。
まずは、美濃赤坂駅。大垣~美濃赤坂間5.0kmは、日中は2~3時間に1本しか便がありません。しかし、歴とした東海道本線の支線で、以前は美濃赤坂行きの電車が本線を走っていたこともあります。初めて行きましたが、大正8年の開業当時の木造駅舎が残る渋い駅です。
ここからさらに西濃鉄道の貨物線が伸びていて、東海道線を経由してこのあたりで採れる石灰石を輸送しています。
美濃赤坂は、かつて中山道の宿場町として栄えたところで、今でも昔の街道筋の家並みが残っているところがあります。
ここから、さらに北へ少し行くと、金生山の麓に石灰工場が林立しています。
金生山(かなぶやま、きんしょうざん)に上ってみます。山の上には「こくぞうさん」の名で親しまれる明星輪寺という真言宗の立派なお寺があります。濃尾平野の見晴らしが素晴らしく、遠く名駅の高層ビル群も見渡せます。
鈴鹿山脈の北部から伊吹山にかけては石灰岩の産地が点在しています。金生山も山体が石灰岩で出来ていて、寺の裏手はカルスト地形になっています。
金生山の北側と西側では、石灰石の採掘が行われています。そこにそびえ立つのが「金生山ピラミッド」。ここまで削るのに何年かかったのでしょうか。巨大な石灰岩のピラミッドの彫刻です。
ここは石灰岩に混ざって産出する化石の産地としても知られています。金生山の中腹には大垣市立金生山化石館があります。ちょっと見学してきました。
さて、美濃赤坂から北へ。池田町から揖斐川町に入り、粕川沿いに谷を上っていくと旧春日村です。
谷の北側斜面をどんどん上がっていくと、急に視界が開けて、山の上に茶畑が広がるところに出ます。ここが、「岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑」と呼ばれて近年話題になっている上ヶ流の集落です。
地元の人たちが整備した山道を登ると、茶畑を見下ろせる絶景スポットがあって眺望がすばらしいです。ここには、日本に古くから伝わる品種で昔ながらの栽培をしている畑があって、「天空の古代茶」として販売しています。
旧春日村は、薬草の宝庫といわれる伊吹山の北東斜面にあることから、「薬草の里」としてハーブティーの飲める茶店や薬草の湯があります。
道端に飛び出し注意坊やがいっぱいいるのも気になりました。
帰り道は、大垣の街に寄って行くことにしました。
大垣は「水の都」と呼ばれ、街には水路が張り巡らされて、市内のあちこちで地下水が湧き出ていることで有名です。私は、聖地巡礼マニアではないけれど、ふとアニメ映画「聲の形」に出てくる滝のトンネルのある水辺を見たくて寄ってみました。
そして、駅前の和菓子屋でお土産の水饅頭を買って帰宅の途に。
イオンモール東浦の南側駐車場で、3年ぶりに消防団消防操法大会を開催しました。町内6地区の消防分団がそれぞれ、可搬ポンプを使ってタイムと所作を競う「小型ポンプ操法」と消防自動車を使って2ヶ所の標的落下までのタイムのみを競う「消火競技」を行いました。今日のために各分団は練習を積んできました。結果は両競技とも緒川新田分団が優勝でした。W優勝おめでとうございます。
小型ポンプ操法の部
1位 緒川新田分団
2位 藤江分団
3位 生路分団
消火競技の部
1位 緒川新田分団(68秒)
2位 緒川分団(80秒)
3位 森岡分団(84秒)
今日が最終日の「田島征三アートのぼうけん展」を見に刈谷市美術館に行ってきました。田島さんは越後妻有アートトリエンナーレで廃校の小学校をまるごと絵本にするなど、型破りな創作で知られています。展示されている絵本原画には生命力を感じました。
一般社団法人知多娘地域活性プロジェクトが主催する「第13回 知多娘。アイドル声優オーディション」の最終公開オーディションが東海市立文化センターで開催されました。審査員として出席し、審査員を代表してご挨拶させていただきました。
今回、オーディションで決めるのは、太田川駅PRの太田川千代子、知多北部3市1町PRの太田メディ、知多半島の食&知多半田駅PRの広小路クララ、東浦町PRの東浦みこと、東浦町PRのおとたちばなひめの5つのキャラキター役の声優です。このうち東浦町PRの東浦みこととおとたちばなひめは、新キャラクターです。
東浦町はこれまで、於大姫がタイムスリップした??東浦未来一本でやってきました。未来ちゃん役の小坂井祐莉絵さんは、イベントなどに積極的に参加してとても盛り上げてくれました。今や人気の声優で東京からなかなか帰って来られません。これは知多娘としては大成功ですごく嬉しいことですが、忙しくてなかなかお会いできないのでちょっとさびしいことでもあります。ありがたいことに、東浦未来役をこれからも務めてくれるそうです。
そして今回、東浦町PRの新しいキャラクターが2つ加わることになりました。おとたちばなひめは入海神社の祭神にちなんだキャラクターです。東浦みことは、これも神がかったネーミングですが、名前の由来は「命(いのち)」だそうです、東浦町が若者定住施策や子ども支援に力を入れていることから「命を育むまち」にちなんで名付けられました。
オーディションは、それぞれの候補者の個性が溢れていてすごく良かったです。東浦みこと候補は町内の中学生、2人ともはっきり話すのに感心しました。おとたちばなひめには、県内の3人が挑戦、無茶ブリで何かを聞かれたときのアドリブ力に加えて、芸風が出来上がっているのに驚きました。観客と審査員による投票の結果、選ばれたのは、
太田川千代子役に 七緒舞さん
大田メディ役に 磯部紗那さん
広小路クララ役に 日比紀愛さん
東浦みこと役に 黒木咲希さん
おとたちばなひめ役に 渡邉千尋さん
でした。14日火曜日から本格的に活動スタートだそうです。改めてお会いできるのを楽しみにしています。
※今日のオーディションの様子は、メディアスチャンネルで7月5日と7月12日の22時から、再放送で7月16日と7月24日の16時から見ることができます。
知多娘に新しく5つのキャラクターが加わるそうです。5つのうち「東浦みこと」と「おとたちばなひめ」は東浦町のPRキャラです。
そのためのオーディションが行われます。6月1日が応募締め切りとのこと。
詳しくは、第13回 知多娘。アイドル声優オーディション 【6/1〆切】(5/9後援団体を更新しました) | 知多娘。公式WEBサイト (chita-musume.com) をご覧ください。
知多娘の東浦PRキャラとしては、「東浦未来」があります。東浦未来ちゃん役の声優 小坂井祐莉絵さんは、西部中学校出身で、プロレスのリングアナウンサー、アニメやゲームの声優として大活躍しています。
朝、自然環境学習の森の入口駐車場に集合、「森の体験とヤギ除草を通じてSDGsを学ぼう」が始まりました。特定非営利活動法人 水とみどりを愛する会とヤギ除草を試みているテクノ中部とのコラボで開催する講座です。4家族10名が参加しました。まず、水とみどりを愛する会のメンバーが講師となり、生きものの説明をしながら森の中を散策。見つけたものをチェックしてフィールドビンゴをします。
この後、ヤギさんを観察、ヤギ除草と自然散策とSDGsとのつながりについて学習しました。そして、竹灯籠の会のみなさんの協力で竹トンボづくりに挑戦しました。
於大公園では、「コスプレde海ごみゼロ解放区 at於大公園」が開催されました。知多半島5市5町の海岸などフォトジェニックな場所で、コスプレ撮影をしよう!その前にごみ拾いをしてその場を写真映えするようにしよう!というイベントで、コスプレを楽しみながらひいては海ごみをなくそうと日本財団などが提唱しているプロジェクトの一環です。東浦は於大公園で開催することになりました。この後、知多市の新舞子や常滑市の臨空ビーチなどでイベントを開催予定です。近年、アニメの主人公の姿になりきって、様々な場所を使って写真撮影をするコスプレイベントがコスプレーヤーの間でブームになっています。
於大公園の南の駐車場に集合。コスプレ参加者が、知多娘の皆さんと一緒にごみを拾いながら園内と園外の二手に分れて回りました。於大公園内にはほとんどごみがありませんでした。参加者から「さすが於大公園は手入れが行き届いていて良い公園ですね。」との声をたくさんいただきました。参加者の中には、公園など人気のスポット内を案内するアプリを開発している企業の方や、市役所勤めのコスプレーヤーなど、趣味と実益を兼ねて参加されている方もいらっしゃいました。汗ばむ陽気でしたが、青空のもと、水と緑と季節の花々に囲まれながら、和気あいあいと会話を楽しみながらごみ拾いができました。私も進撃の巨人の調査兵団の上着をちょっと貸してもらってごみ拾いに参加しました。
●環境保全リーダー育成講座「森を探検!ヤギ除草を通じてSDGsを学ぼう」
自然環境学習の森で、親子やお友達と一緒に探検しながら、環境について学びます。除草作業活躍中のヤギさんの見学や竹とんぼ作りなどを通じてSDGs(持続可能な開発目標)を体感します。
参加費は無料。本講座は、令和3年度AELネットスタンプラリー対象講座です。
体験内容: フィールドビンゴ(五感を活用して自然を探すゲーム)、ヤギ除草の見学、竹とんぼ作り
講師: 特定非営利活動法人水とみどりを愛する会
日時: 集合場所: 東浦自然環境学習の森に、10月9日(土)9時5分集合
対象: 小学生以上の方(小学生は18歳以上の保護者同伴)
詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/kankyo/kankyohozen/event/11288.html をご覧下さい。
●コスプレde海ごみゼロ解放区 at於大公園
於大公園でごみ拾い・コスプレ撮影を楽しもう!!
当日は、知多娘のメンバーと一緒にごみ拾いに参加。そのあと各々で撮影。
日時: 10月9日(土) 10時から17時まで
集合場所: 9時50分に、於大公園 第一駐車場
詳細は、https://cosplayumigomizeroodai.peatix.com/view をご覧下さい。
※知多半島の5市5町は、世界コスプレサミット2021にてコスプレーヤーと共に海洋ごみの削減に取組む「コスプレde海ごみゼロ解放区宣言」をしています。
愛知県美術館で開催された「第77回現展 名古屋展」に行ってきました。現展では、作家の画歴・経歴を問わず、現代性に溢れた様々なジャンル、素材、表現方法を幅広く受け入れているそうです。
毎年、写真を出品されている町内の方が受賞されました。題材は鯉の乱舞と船上からの2020年の夜明け。夏目さん、田中さん、おめでとうございます。
交通事故の後遺症と戦いながら創作活動をされている水上卓哉さんの作品「希望の地球(ほし)」のモチーフは、大地から力強く沸き上がる熱湯と泥とガス。秋田の玉川温泉まで行ってきたのだそうです。「オパールのひみつ」と題した生きもの曼荼羅のような絵の中心で金色に輝くトグロはウッチーくんと呼ぶのだそうです。
名古屋市博物館で開催中の「ゲーセンミュージアム」にも行ってきました。こちらは、めっちゃ懐かしいピンボールマシーンや、今やお宝モノではないかと思われる車やヘリコプターの操縦ゲーム、射撃やボーリングなど正真正銘のアナログメカから、インベーダーゲーム、ギャラクシアン、パックマンなどなど。入口の方で熱中していたら、閉館時間になってしまい、最新のeスポーツまで行き着けませんでした。
3軒目は、松坂屋美術館の「びじゅチューン!EXPO ~ときめき立体ミュージアム~」へ。世界の「びじゅつ」を歌とアニメで紹介するNHK Eテレの人気番組「びじゅチューン!」の展覧会です。TV番組の世界観を大型立体模型や音と映像で楽しみます。何でも美術にこじつけてしまうセンスがすごいです。「曜変天目ディスコは♪~瑠璃色に輝いてる~♬」のメロディーが頭にこびりついてしまいました。
もうすぐ夏休み。これから子どもも楽しめる展覧会が続きます。7月17日からは愛知県美術館で「ジブリの大博覧会」が始まります。名古屋市博物館の9月の企画展は「ムーミン コミックス展」です。
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