令和5年度 東浦町まち・ひと・しごと創生総合戦略検討委員会を開催しました。総合戦略の評価・改善など進捗管理をするための委員会です。
(1)第2期まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略の進捗状況
(2)検討委員から町に対して提案された要望・意見に関する各課の進捗状況
について報告をして、委員の皆さんの質疑応答および意見聴取をしました。
(1)は、それぞれ多岐にわたり数値目標を設定して取組んできたことの評価です。一つ一つチェックしましたが、数年スパンでは出生率や人口増減との因果関係ははっきりしません。おまけにコロナ禍の影響も入ってきます。令和4年度新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の使われ方の報告もしました。
そのあとは、フリートークで委員の皆さんから、子育て、産業、コミュニティなどについて幅広いご意見をいただきました。それらの一部を紹介します。
・子育て座談会を開いたら、自分が困っていることは何かに気づくきっかけになった。
・町のLINE配信の内容をもっと豊かにしては。
・コミュニティ加入のメリットをわかりやすく訴えるべき。
・不登校とは、学校に行けない子がいるのではなく、子どもが行きたくない学校があると捉えて、学校のあり方を変えねば不登校の増加は止まらない。
・イベントでの金銭授受など、文化センターやコミュニティセンターの利用規程を緩和して、市民の活動場所を増やしてほしい。
・市民との協働事業をもっと増やすべき。
・鉄道の高架下でまちづくりイベントをしたい。
・空き家問題を不動産業界任せにせず、町からアウトリーチ的なアプローチもすべき。などなど様々な意見がありました。
また、「女性の自己肯定感や自信の喪失が、出産・子育ての大きな障害となっている」との考えに基づいてお母さんの心身のケアをしている方の話しには興味深いものがありました。これはひとつの仮説に基づくアプローチとして注目に値すると思います。
国の地方創生は、少子化をくい止めること、とりわけ出生率を上げることを目的としています。地方創生の問題点は、この出生率と対策の間にはっきりした仮説がないことです。仮説がなければ、そもそもKPIを定めてPDCAをまわすこともできません。仮説を設けて、対策に取組んでいく必要性を強く感じます。
これまでの議事録と資料はこちらをご覧ください。
社会福祉協議会がやってる中学生のための朝食堂YOTTERIA。みんなで朝ご飯を食べようよと軽食(中身を選べるホットサンド)を提供しています。
今日は朝8時から子どもたちで賑わっています。役場福祉課の職員も来ています。
さあ、これから東京へ。
日陰でじっとしていても汗が止まりません。今日は東京も暑そ~。
駅で買った弁当の中にこんなものが入っていました。なるほど議論をまとめるのは簡単じゃない。
市ヶ谷のホテルで開かれた地域共生政策自治体連携機構の総会と講演会に出席しました。
以前は福祉自治体ユニットの名称で介護保険推進全国サミットを(南砺市、岡山市、岩沼市などで)開催していましたが、社会課題に合わせ、地域共生政策自治体連携機構に改組し、地域共生社会推進全国サミット(長久手市、敦賀市など)を開催しています。今年の10月には豊田市でサミットが開催されます。
この会はとても勉強になります。
講演会では、厚生労働省 間 老健局長の講演は地域の福祉や最近の若者や夫婦に関する独自の視点や実体験を踏まえたお話しで、なるほどと“腑に落ちる”お話しでした。
渡辺 子ども家庭庁長官の講演はこれからの国の少子化対策についての説明でしたが、すでに家族のある子育て世帯への支援がほとんどで、晩婚・非婚のような少子化の根本原因に迫っていないように感じます。また、女性の働く意欲を削いでいる配偶者控除の撤廃についても触れられませんでした。必要なのは総花的な財政出動ではなく、エビデンスと仮説に基づいた少子化対策だと思います。仮説を検証しなければPDCAも回せません。講演についての質問時間がなかったのが残念です。
図書館の「よむらびフェスタ」を今年も開催します。今年のよむらびフェスタは7月29日(土)に以下のプログラムで行います。皆さんのお越しをお待ちしています。詳しくは、 https://lib-higashiura.aichi.jp/event/1372 をご覧ください。
2018年のよむらびフェスタは、こんな感じでした。
町内各地区で更生保護女性会が主催する社会を明るくする運動の地区フォーラムが開催されています。私は石浜地区のフォーラムに出席。
今回は「自分の気持ちを見つけてみよう」という一風変わった試みでした。まず、利き手と反対の手で10種類の色から1色を指し選びます。さあ、ここからゲームに夢中で宿題をしない我が子の心理状態を想像して、また私はどんな態度で子どもに接するか、参加者全員で考えます。軽やかな司会進行で、会場からはいろんな意見が出ていました。
明日は、緒川地区のフォーラムに出席します。
更生保護女性会から子ども向けの人形劇のお知らせです。8月27日(日)15時からの開催です。事前申し込みが必要です。詳しくは以下をご覧ください。
名古屋市近隣懇は、毎年この時期に名古屋市周辺自治体が集まる懇談会で、コロナ禍でしばらく中断していましたが、昨年から再開。今回は小牧市が会場になりました。
市役所でガイダンスの後、すぐ隣にある 小牧山 へ。ここは旧庁舎が建っていたところに小牧長久手の戦いで築かれた土塁と堀を修復しました。それにしても、濃尾平野の真ん中に大きな古墳のようにぽつんと独立した小山があるのは不思議です。ひょっとして巨大古墳?? ではなくて、小牧山は隆起と浸食でつくられた標高86mの岩山なのだそうです。そこへ信長が清洲から尾張の首都を移転しようと、1563年に小牧山城を築城し、城下町も整備しました。しかし、4年後には美濃攻略が成り岐阜に本拠地を移したため廃城となりました。近年になって山頂付近で三重の石垣が発掘され、城は文字通り「土」で「成」が常識だった時代に、安土城に先駆けて石垣を採用した本格的な城郭だったことがわかりました。ここに登ると濃尾平野を見渡すことができます。
2021年3月にオープンした 小牧市中央図書館 を見学しました。市は当初、CCC(蔦屋)とスターバックスを組み合わせた公設民営で計画していましたが、住民投票で反対多数となったため、計画を一旦白紙とし、直営で一部業務委託を取り入れる形で新図書館が完成しました。カフェ(スタバ)やテラス、多様な座席を備えた居心地の良い空間となっています。
ラピオは1995年に小牧駅前(現図書館隣)に開業した複合商業施設です。その後、核店舗が撤退、2021年3月に空きスペースを使って こまきこども未来館 がオープンしました。工作室、センサーロボットやドローンを動かしたり作曲もできるプログラミングラボ、デジタル映像を空間に投影し双方向型の遊びのできるデジタルラボ、ボルダリング、音楽スタジオ、ダンススタジオ、3階分の吹き抜けを利用したネット遊具などを備えた遊び、体験、学びの遊園地のような場所です。
きのうの日曜日に於大公園を散歩。花菖蒲がきれいでした。少し見頃を過ぎたくらいでしょうか。
気持ちの良い陽気で、おもしろサイクル広場も賑わっていました。
プレーパークは、町外からも多くの子どもたちが遊びに来ます。木登り、火遊び、穴掘り、何でもOKです。これからどろんこ遊びの季節ですね。竹馬の上手なお父さんがいました。
おだいプレーパークは、子どもがのびのびと遊べる場所です。禁止事項はありません。誰でも「自分の責任で自由に遊ぶ」「けがと弁当は自分もち」が基本です。子どもは自然や遊びの中で生きる力を育みます。じっくり、コツコツと自分だけで、または仲間と協力して遊び尽くしたり、作り上げたり、やり遂げる達成感や喜びを子ども時代に多く経験してほしいのです。大人は「あぶない」「ダメ」「きたない」「早く」等の言葉を使わずに見守り続けましょう。(~見守り役のプレーリーダーさんたちの言葉から~)
午前中は、町立保育園保護者の会連絡協議会に出席しました。各保育園の年間行事について活発な意見交換がありました。バザーや人形劇、スポーツ体験など、みなさんで工夫をしながら会費をやりくりして、できるだけ満足度の高い企画を考えているのがよくわかりました。
午後は、観光協会の総会に出席。議題は、令和4年度の事業報告と決算、令和5年度の事業計画と予算などです。
情報提供として、東浦でロケが行われた映画が封切になること、今月末に おだい市&東浦セミナー が開催されること、水野家の家紋「沢瀉(おもだか)」柄をかたどったクッキーを試作したことなどが報告されました。クッキーは本日1,000円で即売。食べてみたら結構イケます。
第15回おだい市&東浦セミナーについては、下記のとおりです。前回は、昨年11月にコロナで休止後初開催でした。
大府市にある産婦人科の広川さんが企画するアナウンサーによる絵本の読み聞かせです。子育て支援センター(うららん)で開催しました。近隣の大府市、東海市、豊明市でも同様の企画を開催しています。今回はプロジェクトSPICAさんの演奏(キーボード+チェロ+ボーカル)と組み合わせてちょっとオペラ調の読み聞かせでした。
参加してくださったアナウンサーは、東海テレビの浦口志帆さんと勅使河原由佳子さん。あちこちで読み聞かせのボランティアをしてるそうです。イッチーくん(クマではなく花畑の妖精)も登場してうららんに笑顔があふれました。
普段、子どもの読み聞かせをしているお母さんお父さんも、聞く側の気持ちを体験できるよい機会だったのでは。そして、小さい頃から良質の演奏を聴けるのも良いなあと思いました。
県営東浦住宅PFI方式整備等事業の一環で、県営の集合住宅を高層化して、残った土地を民間に売却、分譲住宅と保育所が建設されています。その保育所「あしたがすき保育園」が完成し4月から開園します。
事業所内保育所を除けば、ここは東浦町で初めての民営保育所です。定員は、0歳児6名、1~5歳児各12名の計66名です。保育園の隣には児童発達支援センター「はるかぜ」が併設されています。半田市に本部のある社会福祉法人 太陽が運営します。
3月16日の竣工式に出席できなかったので、後日見学させていただきました。内部は木のぬくもりを感じさせる造りになっています。自分もついつい床に転がって遊んでみたくなってしまいそうです。
mediasエリアニュースが、あしたがすき保育園とはるかぜをわかりやすく紹介しています。
こちらが、「あしたがだいすき保育園」の内部です。
保育園のリーフレットに保育の理念や方針、サービスの内容が書かれています。
こちらは、児童発達支援センター「はるかぜ」です。
児童発達支援センターのリーフレットには、はるかぜの方針・・・「その子がしようとしていることのプロセスを大切にする」「あえて『足りなさ』を用意する」「ぶつかり合うことも大切にする」が書かれています。
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