経済・政治・国際

2019/01/20

商工会賀詞交歓会の年頭所感でお話したこと

1月12日に開催された東浦町商工会新年賀詞交歓会は、過去最多の160人ほどの出席があったそうです。毎年恒例の町長の年頭所感では、以下のようなことをお話しさせていただきました。少し長かったと反省しています。
 

 新年、明けましておめでとうございます。
 私は、年末に「陸王」の再放送を見ました。私も元々、製造業の環境で生まれ育ったので、そうだそうだと、涙腺をうるうるさせながら見ておりました。こはぜ屋という埼玉県の小さな足袋屋が、大手スポーツ用品メーカーの妨害に遭いながらも、新しいコンセプトのランニングシューズを開発するお話しです。豊橋で大規模なロケを行ったことでも話題になったドラマです。登場人物の一人が発する「仕事の厳しさと、そこから逃げずに挑戦する楽しさ。それが仕事の本当の面白さだ。」という言葉が印象に残りました。スポーツも、ものづくりも、まちづくりも、チームが一丸となり、メンバーがそれぞれの役目を果たすこと、そして、飽くなき探究心と諦めない強い思いが試されるのだと感じました。

 さて、昨年は「災害」の年と言われました。幸い東浦では大きな人的被害等はありませんでしたが、台風21号では強風のため卯ノ里小学校の体育館の屋根の表面がめくれてしまいました。しばらく雨が続いたせいで床も湿ってしまい一部にソリが出るなどの二次被害も出ました。直すのに4千万円ほどかかりそうですが、幸い文科省の災害対応の補助金をいただけることになって満額の2/3は国費でもってもらえることとなりました。
 台風24号では、県内で唯一の避難指示を出しました。台風24号では伊勢湾台風の再来と言うことで気象台の方から高潮が3.2mに達するとの予測値がでました。気象台長さんに盛ってませんかとお訊ねしたところ、風の吹き寄せの効果があって湾の奥の東浦の方が半田港よりも潮位がかなり高めになることが予想されるとのことでした。もしその通りなら、堤防の天端の高さ3.6mに対して高潮が3.2mなので、堤防を越流することはないにしても、高波が来た場合に堤防に隣接して建つ家屋については波が直撃する恐れがあるため、緒川の古流作と藤江の須賀川の河口の地区に限って避難指示を出させていただきました。幸い、台風のコース、通過時間ともに少しずれたたこともあり、高潮は2メートル台にとどまりました。

 昨年は猛暑の年でもありました。東浦町はこれまで特別教室にエアコンを入れて、特別教室の運用で夏をしのぐ方針でしたが、こういう事態が続くと特別教室だけでは対処しきれないため、児童生徒の学習環境と教員の教育環境を改善するために、今年夏を目標に小中学校の全普通教室にエアコンを導入することとしました。エアコン設置の費用として4億6千万円ほどを議会に認めていただきました。
 エアコン導入を発表して、もちろん保護者の皆さんからの反響がありましたが、予想外に大きかったのは学校の先生方からの反響でした。「必ずもっともっと良い学校にして見せます」のような力強い言葉もいただきました。考えてみれば、今どき汗でベトベトになりながら室内で仕事をする職場は学校をおいて少なくなったと思います。

 4月からごみ袋に課金させていただき、家庭系可燃ごみ処理の有料化を実施いたします。各地区で86回の説明会を開催し、私もできるだけ出席し、生の声を聴かせていただきました。女性の方は敏感なので、この方針を発表した頃には、居酒屋で女性の方と一緒になったりすると、机をたたいて「あんたねえ!!」とやられたものです。ただし、有料化が決定され説明会に伺ったときには、多くの方々から「必要性は認める。もうわかったから、あとはみんながキチンとルールを守れるようにしっかり実施して欲しい。」とのご意見をいただきました。もちろん、「なぜ、東浦町が他市町に先行するのか?」「ごみ袋の収入はどのように使われるのか?」などのご質問もいただきました。ごみの分別、収集、運搬は各市町が独自に行っていることなので、広域でごみ処理をしている市町とも協議はしますが、自治体によってそれぞれの事情がありますので、どこかに足並みをそろえると言うことは困難です。
 これは、ごみの減量化と、出した量に応じた負担の公平性、そして、財政負担の軽減の3つを目的とするもので、年間のごみの収集・運搬・処理に要する費用3億円余りのうち、ごみ袋の手数料収入により、税金からの持ち出しが約2億2千万円に縮減される見込みです。どうか皆様方のご理解ご協力をいただきたいと思います。また、住民代表として長期的視野に立って賢明なるご判断をいただいた町議会には、感謝と敬意を表したいと思います。

 さて、いま、緒川駅周辺で、いくつかの建設工事が進んでいます。高層マンション2棟も立ち上がってきました。イオンモール東浦の増床工事も進んでいます。また、カリモクの新しい社屋も完成しました。これらは、東浦町の景観計画に基づき、色合いや建物のシルエットが緒川の丘陵地の緑ある景観を阻害しないようにご協力をいただいています。景観計画では町内全域の大規模行為について届け出制となっており、事業者と相談をさせていただくことになっています。導入当初は、町の方も慣れておらず、また案件も集中し大変でしたが、だんだん落ち着いてきたのかなと感じています。この制度を定着させ東浦の景観を守り、育て、創っていきたいと思います。
 また、明徳寺川沿いの景観、緒川の屋敷や生路の郷中、森岡のぶどう畑の景観については重点地区候補として、いま、地区や関係者と話し合いをさせていただき、景観まちづくりに対するご理解が深まるよう努めているところです。景観への取り組みは、まちの特徴を大切にして、まちのアイデンティティ、その空間にいることによる居心地の良さ、そこに住むこと訪れることの価値を向上させる有効な手段ともなります。時間は掛かりますが、皆さんのご協力をいただいて、まちを挙げて、息の長い取り組みをしていきたいと思います。

 東浦は、住むのに環境も良く、交通の便もそこそこ良いと言うことで、土地を求める需要は大きく、あちこちで住宅の建築が行われていますが、大規模な宅地供給がないため、宅地需要のニーズを満たし切れてはいません。いま、都市計画道路名古屋半田線の整備に合わせて、緒川新田地区で新たな道路を活かしたまちづくりを計画しているところですが、当然のことながら地権者のご理解が必要となります。先祖伝来の土地をいじることにはそれなりのためらいがあるものでしょうが、土地の価値は利用価値にあると言うことにご理解をいただき、未だ可能性を秘めている緒川新田地区のまちづくりを必要なこととして決意を持って進めていきたいと考えています。人口減少の足音が着実に近づいてくる中で、まだ宅地需要があるうちに、まちづくりのできるうちに着手する必要があります。利用価値がなくなり、最後は荒れた山林や耕作放棄地になることが最も残念なことです。何はともあれ、そのあたりの事情をお話しして、地権者の皆さんのご理解をいただきたいと思います。
 これからは、公共交通機関や生活利便施設の集まっているところに市街地を集中させ、高齢社会になっても暮らしやすいコンパクトなまちづくりをしていかねばなりません。幸い東浦町は東海地方のJRでも例外的に駅間距離が短くコンパクトな構造になっています。この構造を活かして公共交通機関に近いところの余白を埋めるまちづくりが理想と考えます。そう言う意味で、緒川新田地区の他、366号に近い緒川と森岡の間、東浦駅周辺などをまちづくりの重点地区と位置づけています。

 さきほど、イオンモール東浦で増床工事が進んでいると申し上げました。駐車場を屋上化して、映画館のある建物の面まで長方形状に建物を拡張しています。売り場面積約7万平方メートル、GW前にグランドオープンが予定されているようです。アウトドア、ファッション、飲食を充実させ、キッズファミリー三世代の集客を狙うそうです。また建物の厚みが増しますので、周回してショッピングとウォーキングが楽しめるようなアイディアもあるそうです。

 東浦インター入口では4haほどの造成工事が進んでいます。こちらでは、伊藤金属工業の工場が秋頃までに完成する予定です。小垣江にあるエンジン周りのオイルノズルやバルブを製造する従業員160人ほどの会社です。小垣江から東浦に拠点を移していただけるとのことで、有り難いことです。
 現在、石浜にある自動車に使うカムシャフトなどの製造を行っているイヅミ工業は工場建屋を新設しているところです。大手は人手は不足しているけれど、業績は上がる方向にあるようです。JDIでは、これから指紋認証の需要が増して、東浦工場が試作品の技術開発拠点として伸びてくのではというお話も伺いました。

 東浦町では、いま、住民の皆さんがとても頑張ってくださっています。緒川のボランティアセンターなないろの隣にある「地域の縁側 グリーン・ラソ」はオープンしてから一年が経ちました。民間の自由な発想でみんなが楽しめる居場所を作ってもらおうと、NPO法人絆さんに場所を丸ごと使って常設のカフェを開設していただいています。まかないのスタッフを募って、そのローテーションで週2回のランチを提供する仕組みを作っています。金曜日はマージャンもできるとか、月に一回は夜、お酒の飲める「夜カフェ」を開店して地域の皆さんが集まってくるとか、絵本の好きな人たちの「え・ほんカフェ」とか、介護の専門職が本音を言える場づくりとか、いろいろな先進的な試みがなされています。
 また、これとは別に、地域住民の皆さんが石浜地区や緒川新田地区で複数の飲食のできる全年齢の居場所や、勉強や遊びもできる子ども食堂を立ち上げてくださいました。短期間でこれだけの居場所が生まれるのは画期的なことです。まさに頭の下がる思いです。
 さらに、「グリーン・ラソ」が支店を出すという話も聞いています。石浜のアイプラザの喫茶店のあとを利用して、今度は「ラソ・プラザ」が新たな居場所としてオープンするそうです。また、飲食ができてかつ独自の活動をしている居場所がたくさんできてきたので、相互の連絡会議を作って互いに高め合っていこうという計画もあるそうです。これらは、良い意味でのコミュニティビジネスにつながっていく可能性も秘めているため、これから大きく期待しているところです。

 観光協会が中心となって、「おだいちゃん検定」を実施していただいたのも大きな成果だったと思います。以前からアイディアはあったのですが、町制70周年記念にあわせて実現してくださいました。出題から募集、実施、採点、表彰まで多くのご苦労があったことと思います。
 また、昨年11月に小石川傳通院の於大の方の墓所の前に、東浦町観光協会の碑文が完成して除幕式を行ってくださいました。これまでは文京区教育委員会の看板があったのですが東浦のことは明記されていませんでした。その奥に東浦と於大の方の関係をしっかり記述した立派な碑文ができました。

 住民有志による市民映画「バリアフリーかあちゃん」の制作も行われました。映画作りは多くの人の参加と、プロの技術、通常数百万円のお金のかかる大変な事業ですが、基本的に住民有志の想いだけで映画作りを実現してしまいました。これはすごいことだと思います。町は、パートナーシップ推進事業補助金で二十数万円は支出しましたが、ほとんどは有志の方々で資金を集めて、高浜市や西尾市で市民映画を手掛けられた石丸みどりさんに監督をお願いし、出演者を募集して映画を完成させました。
 2月24日(日)18時から文化センターで上映予定だそうです。皆さん、東浦でロケを行った東浦住民による東浦初の映画をぜひ鑑賞していただきたいと思います。

 それから、これは昨日聞いた話ですが、3月9日(土)には知多メディアスさんが「メディアスまちフェス」を開催して下さるそうです。2部仕立てになっていて、前半は、市民映画の石丸みどり監督のトークショー。後半は、東浦出身の田村侑久さんに出ていただいてBOYS AND MENのコンサートを開きます。町制70周年記念で町が作ったPR動画にも田村さんは出演していただいています。町外も含めて1000人くらいの集客を見込んでいるので、コンサートとしては初めて東浦町体育館のアリーナを会場にします。

 昨年11月に於大公園で「池の水ぜんぶ抜く」の収録があって、すごい賑わいでした。それだけ住民の皆さん方はマスメディアに興味があるということだと思います。よく、「行政はもっと上手に情報発信しろ。マスメディアへの露出度をもっと上げろ。」と言われます。そういう意味では、町のことをもっともっと世の中に知ってほしいという、愛町心や町への誇りを強く感じます。
 半田市が今年の成人式で、新成人に半田市オリジナルの名刺を配って、自身の名刺として市の宣伝を兼ねて配ってほしいと訴えていることを聞いて「やられたなあ」と思いました。
 われわれも町役場が一丸となって町のプロモーションを頑張らなければなりません。また皆さん一人一人が宣伝マンになって、まちをセールスしていただきたいと思います。そのためには、まず、コンテンツ。一人一人の自慢を作る。そしてそれらを正当に訴えていくことが必要ではと思います。町を挙げて頑張れたら素晴らしいと思います。

 さて、冒頭、商工会長さんのあいさつで、「あきんど塾」の話をされました。1月22日から大府商工会議所と共催で、事業承継をテーマに「あきんど塾」が開催されます。事業承継は大事なテーマだと思います。
 知多市では最近、ざまざまなテーマで積極的にセミナー等を開催しています。昨年、岡崎ビジネスサポートセンター(OKa-Biz)センター長 秋元祥治さんの「地域が元気になる人と事業の育て方」と題した講演があったので、聞きに行ってきました。とても面白いお話でした。OKa-Bizでは、相談に来た事業者と一緒に考え、その気になるまでサポートしています。
 ぜひ、商工会の皆さん方も、町の外にも目を向けていただいて、新たな情報を得ることにも貪欲であっていただきたいと思います。
 長くなりましたが、この一年、皆さんのご活躍とご発展をご祈念申し上げ、年頭の所感とさせていただきます。どうもありがとうございました。

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2019/01/19

「65歳のつどい」など たくさんの出来事がありました。

於大公園で、スポーツ少年団駅伝大会がありました。気持ちの良い朝でした。

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65歳成人式が今年度は「65歳のつどい 」と名を改め、「Re・スタート記念日」とサブタイトルをつけて開催されました。場所も、あいち健康の森から、みんなが町運行バス「う・ら・ら」で集まれるようにと緒川駅前のル・グランジュールへ。バスのチケットがついていたり、参加者向けに地域活動のパンフレットなどが入ったファイルがついていたり、随所に工夫が感じられます。
近年は、従来の運動、栄養、休養の健康の三要素のほかに、社会参加が健康に欠かせない大事な要素と言われています。やはり人は人とコミュニケーションをして、居場所、役割があって、人から必要とされることが、遣り甲斐、生き甲斐につながります。
今日は、健康、認知症予防をテーマに、国立長寿医療研究センターの中窪翔さんをお招きして、コグニサイズについての講演と軽いエクササイズをしました。
そのあとで、老人クラブ、シルバー人材センター、NPO法人 絆、社会福祉協議会と福祉課から総合ボランティアセンターの活動やセミナーとおすそわけ隊の紹介がありました。どれも、想いを持って活動しているからこそ言えるような、心のこもった共感を生むお話でした。
それを聴いていた伊藤衆議院議員が「初めて65歳のつどいの意味がわかった。これはまちづくりだ。」と仰っていました。
午前の部で退席しましたが、実行委員の皆さんの企画も素晴らしかったし、地域活動をされている方々の発表も素晴らしかったです。
65歳の皆さんのRe・スタートにエールを送ります。

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農業×食堂×就労支援を試行しているさんで、餅つきがありました。栞さんが中日新聞で紹介されたのを東海市の方が見つけて、何か役に立てればと、餅つきを提案してくれたのだそうです。新聞記事を読んで耳の不自由な方が手伝いに来てくれたことも聞きました。新聞記事がつなぐご縁もあるのですね。

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午後からの教育フォーラムは「異文化理解と多文化共生」をテーマに開催。これまでにない試みでした。
今、海外の日本人学校に赴任している先生が数人います。また日本人学校から帰って、町内の小中学校で教鞭をとっている先生もいます。
そこで、ローマ、バハレーン、アブダビ、大連に赴任していた4人の先生のリレートークと意見交換をしました。やはり、アラブについては知らないことばかり、1時間半では時間が足りませんでした。もっと聞きたいことはあるし、議論もあるのでは思います。再度、ディスカッションを組み込んだ企画を考えてもよさそうです。

 

今日はいろいろありました。スケジュールの最後は、東浦町と阿久比町が合同で行っている「防災リーダー及び災害ボランティアコーディネーター養成講座」の最終日、閉会式でした。
受講者の皆さんの振り返りのあとで、私から終了証をお渡ししました。
4日間の受講お疲れさまでした。またありがとうございました。せっかく受講されたのですから、さっそく実践を心がけてくださるようお願いいたします。

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2019/01/18

三本松交差点で架橋工事中

県の石浜三本松交差点改良事業に伴って豆搗川の橋の架け替えが行われています。架橋が佳境に入っています。渇水期に両岸に橋台を造って、今その上に橋桁となる構造材をクレーンで一本一本並べて橋桁を造っているところです。新しい橋は、以前より拡がって交差点の一部となります。長年にわたった事業も完成に近づいてきました。

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付近ではこれから、PFIによる、県営団地の建て替えと、余剰地の活用事業(戸建て分譲住宅+保育所)が本格化します。

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2019/01/15

「Public x Technology 行政のデジタル化と社会のスマート化」@名工大に参加

12月14日は、名古屋工業大学へ。
「Public x Technology 行政のデジタル化と社会のスマート化」と題した講演会に参加。

まず、「Publitech」の提唱者で、ソーシャルワーカー、共創法人 CoCo Social work CEO、神奈川県議会議員の菅原直敏さんからお話し。30年前は、日本の銀行や製造業が世界の時価総額ランキング上位50社のうち30社ほどを占めていたが、今ではGAFA、マイクロソフト、アリババ、テンセントなどが上位で、日本企業はトヨタが40位くらいに辛うじて入っているのみ。世界の変化はすさまじい。トヨタは車屋だが、アマゾンは本屋ではない。ICTの導入=効率化と捉えがちだが、テクノロジーによって人々をエンパワメント(支援)することが目的。ましてや導入が目的となってはいけない。どんな社会をつくるか理念が必要だ。

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名工大の白松俊准教授からは、シビックテック、Code for AmericaやCode for Nagoyaの活動を紹介。海外はオープンガバメント運動から派生し、日本は地域のまちづくり活動の延長で身近な課題に取り組むケースが多い。オープンデータについてはもともと税金で集めた市民のデータなので、誰かの不利益にならない限り公開していくべき。市民参加のツールともなる。

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そのあとでディスカッション。日本では、エストニアやデンマークのような戦略的な電子政府の発想はないが、行政手続きなどを支援する仕組みを考えている自治体はある。個人の医療や保険の情報管理を個人にゆだねることや、補助金申請と受け取りの電子化なども考えられる。菅原さんは、テクノロジーをどう公共に役立てていくか、期間限定で考え実践していく活動を進めている。

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2019/01/10

「~事業を継ぐ~ あきんど塾」のご案内

経営者にとっての最重要課題は、如何にして事業承継をするか、そして引き継ぐかにあります。法人企業の経営者の平均年齢は60歳に達したと言われる中で、事業承継が進んでいない企業が60%を超えているのが実情です。事業を受け継ぐ側にとって必要なマーケティング知識と事業承継のポイントを、わかりやすく具体的に解説します。継ぐ側も継がれる側も、ぜひご参加ください。

くわしくはhttp://www.higashiura.or.jp/documents/doc01205920181221151300.pdfをご覧ください。
東浦町商工会と大府商工会議所の共催です。

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2019/01/09

「ひがしうら おすそわけ隊」が本格始動します。

■おすそわけカフェ
1月18日(金)14時~15時、地域の縁側グリーン・ラソにて、
おすそわけカフェを開催します。新たにサービスを開始する「おすそわけ隊」について知っていただくキックオフイベントです。どなたでも参加できます。
おすそわけ隊は、地域で互いに助け合う仕組みづくりの一環です。

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「おすそわけ隊」は日常生活の「ちょっと助けて」をお手伝いします。
詳しくは下記をご覧ください。

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2019/01/07

東部知多クリーンセンターの新ごみ処理施設の概要

大府市、豊明市、東浦町、阿久比町で構成する東部知多衛生組合が、建設中の新ごみ焼却施設ほぼ完成して、すでに試運転に入っています。

新施設は、シャフト炉式ガス化溶融炉(1日処理量100t×2基)を備え、建屋は地上6階、地下1階、敷地面積約2.6ha、建築面積5,100㎡、延床面積10,827㎡、建設工事の契約金額は約169億円です。

新施設では、溶融炉内を高温に保つためにコークスを加え空気を吹き込み、可燃ごみをガス化、燃焼させ、焼却残渣も溶融してしまいます。運転中に溶融物を炉の底から取り出し、水で急冷することによって、最終処分せねばならない焼却残渣(無機成分)を減容し、金属とガラス状固体として取り出します。金属(主に鉄)は建設機械のカウンタウェイトなどに、ガラス状固体(溶融スラグ)は道路工事の路盤材やアスファルト材料などに再利用が可能となります。

発生する高熱を利用して蒸気をつくり、蒸気タービンを回し最大4,450kWの火力発電を行います。発生した電力は自家消費と売電に回します。また同時に発生する温水は隣接する屋内プールで使用します。

今年3月には竣工式を行い、4月から供用を開始する予定です。新ごみ焼却施設の愛称は公募により「エコリ」とすることとしました。使用しなくなった旧ごみ焼却施設は解体し、跡地にスラグストックヤードを建設します。

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2019/01/06

講演「2020以降のAI・IOTが地域社会にもたらす変化(技術的背景・社会的背景)」@東浦 のご案内

ちょっと気が早いですが、こんなご案内をいただきました。
東知多ロータリークラブが50周年記念事業として、緒川駅東に拠点を置くIT企業、エス・ツーアイの村瀬竜雄社長の講演会を企画しています。
来年5月23日14時、カリモク家具本社ショールームにて。
どなたでも参加いただけます。

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2019/01/05

39歳の方のための簡易な健康診断「スマホ de ドック」のお知らせ

東浦町では、国民健康保険の特定健康診査(1年ごとの健康診断)が始まる前の39歳の方たちに、郵送の検査セットとスマホ・パソコンでできる簡易な健康診断「スマホ de ドック」を受けていただき、ご自身の健康に関心を持っていただくサービスを始めました。

案内が届きますので、まず、スマホ de ドックを試していただき、定期的に健康診断を受けるきっかけにしていただきたいと思います。生活習慣病のリスクは早めに知って、早めに対処することが肝心です。

申込期間は1月31日まで、対象者は(2019年3月31日時点で)39歳の東浦町国民健康保険加入者です。微量の血液を採取し郵送することによって、14項目の生化学検査を行い、結果をスマホorパソコンで見ることができます。必要に応じて専門家のアドバイスも受けられます。検査は無料です。

詳しくは、下記をご覧ください。

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そして、来年度(2019年4月1日以降)からは、東浦町の特定健康診査を受診することをお勧めします。対象者には5月下旬頃に案内が届きますので、定期的に受診することによって、ご自身の健康管理をすることができます。早期に異常が見つかれば、症状が軽いうちに早期治療や生活習慣の改善も可能です。
特定健康診査については、保健センター(☎0562-83-9677)まで、お問い合わせください。

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2019/01/04

1月4日は仕事始め。

朝、半田消防署東浦支所で新年の挨拶をして、年末年始の火災や救急出動について報告を受けました。役場で、篠田茂久 新副町長(前総務部長)と水野泰介 新総務部長 兼 財政課長(前財政課長)に辞令交付の後、仕事始め式で職員に挨拶。そして例年通り、各地区連絡所長(区長)さんたち、商工会の皆さん、愛知用水土地改良区の方々、JAあいち知多の皆さんたちが、新年の挨拶に来てくださいました。長期休業の後とあって、庁舎の1階は手続きの方々で賑わっていました。
午後からは、臨時議会を招集しました。年末早々異例ですが、12月定例議会で可決いただいた学校にエアコンを設置するための補正予算の金額に誤りが見つかったため、増額補正をお願いしました。補正予算は全会一致で可決いただきました。

仕事始め式では、係長以上の職員の前で、次のような挨拶をしました。

 新年あけましておめでとうございます。皆さんは、年末、年始、家族とゆっくり過ごすことができたでしょうか。

 私は、年末に「陸王」の再放送を見ました。こはぜ屋という埼玉県の小さな足袋屋が、大手スポーツ用品メーカーの妨害に遭いながらも、新しいコンセプトのランニングシューズを開発するお話しです。豊橋で大規模なロケを行ったことでも話題になったドラマです。登場人物の一人が発する「仕事の厳しさと、そこから逃げずに挑戦する楽しさ。それが仕事の本当の面白さだ。」という言葉が印象に残りました。スポーツも、ものづくりも、まちづくりも、チームが一丸となり、メンバーがそれぞれの役目を果たすこと、そして、飽くなき探究心と諦めない強い思いが試されるのだと感じました。

 さて、昨年も申しましたが、今年も同じことを改めて申し述べたいと思います。私は、1期目の就任以来、住民参加と協働を柱としてきました。この重要性は、変わらないどころか、ますます高まっています。第6次東浦町総合計画においても「住民が主体で、まちに住む人、まちで活動する人と一緒になってまちづくりを進める」としています。

 しかし、まだ職員のみなさんに十分浸透していないのではと感じることがあります。例えば、
・住民から都合の良い意見だけを聴いていないか。
・体よく、何かの下請けをさせていないか。
・新鮮で、意欲ある意見・アイディアが出てきても、役所の都合でつぶしていないか、あるいは消極的な対応をしていないか。
もう一度問い直してほしいと思います。

 参加と協働は、一部の部署だけのことではありません。住民も、地区コミュニティだけではありません。NPOや各種団体や特定のグループや有志の人、あらゆるセクターがあります。また、協働は1:1とは限りません。今、「協働」から「総働」という言葉が出てきています。民間企業も含めてあらゆるセクターが総出で力を合わせて新たな価値を創っていく時代です。

 「自分」「セクション」そして「役場」と言った狭い殻から飛び出して、共にまちを創造していく気概を持って進んでいきたいものです。私も頑張ります。今年もよろしくお願いします。

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