住まい・インテリア

2016/09/30

『「エリアリノベーションする人」馬場正尊と「都市をたたむ人」饗庭伸』 など、まちづくりに関するシンポジウム・イベントのご案内

下記の、まちづくりに関するシンポジウム・イベントのご案内です。

 

■これからの都市の使い方
 ~「エリアリノベーションする人」馬場正尊と「都市をたたむ人」饗庭伸~

人口が減り、余り始めた都市の空間。
空いた建物や土地を使って、ポジティブな未来を描くためにやるべきこととは?
「エリアリノベーション」という方法論を実践する馬場正尊さんと、「都市をたたむ」という新しい計画論を提起する饗庭伸さん。
2003年から縮小する都市の現場で思考と実践を重ねてきた二人が、これからの都市のポジティブな使い方について語ります。

日時:2016年10月3日(月)19:00~20:30(開場18:30)
場所:二子玉川 蔦屋家電 2Fダイニング

   http://real.tsite.jp/futakotamagawa/access/
ゲスト:
馬場正尊(OpenA代表、東京R不動産ディレクター)
饗庭伸(首都大学東京准教授)
モデレーター 千葉敬介(東京R不動産)

参加費:
(1)書籍『エリアリノベーション:変化の構造とローカライズ』(学芸出版社)+イベントチケット 2,376円
(2)書籍『都市をたたむ:人口減少時代をデザインする都市計画』(花伝社)+イベントチケット 1,836円
(3)イベントチケットのみ 1,500円
蔦屋家電のウェブサイト(
http://bit.ly/2cY38tf)より(1)~(3)のいずれかをお求めください。

詳細・問合せ
http://real.tsite.jp/futakotamagawa/event/2016/09/post-233.html

東京R不動産ブログ「衰退の先にあるポジティブでポップな世界」
〈トークイベントに関連した文章が掲載されています〉

https://www.realtokyoestate.co.jp/column.php?n=419

〈ゲスト・プロフィール〉
馬場正尊
Open A代表/東京R不動産・公共R不動産ディレクター/東北芸術工科大学教授。
1968年生まれ。早稲田大学大学院建築学科修了後、博報堂入社。
2003年建築設計事務所Open Aを設立し、建築設計、都市計画まで幅広く手がけ、
ウェブサイト「東京R不動産」を共同運営する。設計の近作に「佐賀市柳町歴史地区再生プロジェクト」
「道頓堀角座」「観月橋団地再生計画」など。近著に『エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ』
『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』『RePUBLIC 公共空間のリノベーション』など。

饗庭伸
首都大学東京 都市環境科学研究科 都市システム科学域 准教授。
1971 年生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学助手等を経て、現職。
専門は都市計画・まちづくり。著書に『都市をたたむ 人口減少時代をデザインする都市計画』、
共著に『まちづくりの仕事ガイドブック』『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』など。
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◎関連書籍
「エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ」
馬場正尊+OpenA編著、明石卓巳・小山隆輝・加藤寛之・豊田雅子・倉石智典・
嶋田洋平 著

http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2622-1.htm

「まちづくりの仕事ガイドブック まちの未来をつくる63の働き方」
饗庭伸・小泉瑛一・山崎亮/編著

http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1363-4.htm

 

■第28回住生活月間協賛・まちなみシンポジウム「これからの住宅地のマネジメントのあり方」
 ―住まいのまちなみコンクール50選の知恵に学ぶ―

期日 平成28年10月24日(月)
会場 独立行政法人住宅金融支援機構すまい・るホール
                                     (東京都文京区後楽1-4-10)
詳細&申込:

http://www.machinami.or.jp/pages/symposium28.shtml

開催趣旨
 まちなみの維持管理のノウハウには、様々な側面があります。どのような組織形態で
やっていくのか、居住者の参加を促すにはどうしたらいいのか、行政や開発事業者と
どう付き合えばいいか、まちなみづくりにかかわる法律や条例はどのように理解すべき
かなど、たくさんの事柄が考えられえます。本シンポジウムでは、住まいのまちなみ
コンクールで受賞された50の団体が蓄積したノウハウを紹介するとともに、実際の受賞
団体の方たちとともに、今後の住宅地のマネジメントのあり方について考えていきます。

イムスケジュール
13:00開場
13:30 開演・主催者挨拶
13:35~14:35 <第1部>基調講演
     「住宅地運営マニュアル」
        大月 敏雄(東京大学 教授)

14:35~14:50 休憩
14:50~16:30 <第2部>パネルディスカッション
モデレーター    大月 敏雄(東京大学 教授)
パネリスト   椎原 晶子(特定非営利活動法人たいとう歴史都市研究会 副理事長)
        浅香  充宏 (フィオーレ喜連川管理組合 理事長)
        柴田  建(九州大学大学院人間環境学研究院 助教)
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◎学芸出版社の本
『住環境マネジメント 住宅地の価値をつくる』
齊藤広子 著
良好な住宅地を持続させるためにすべきこと

http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2506-4.htm
『近居 少子高齢社会の住まい・地域再生にどう活かすか』
大月 敏雄・住総研 編著
介護や子育て、「家族が地域に住む」時代へ

http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1337-5.htm

 

■リニューアル記念イベント「real localサミット」
 全国のR不動産&ローカルパートナーが大集結!

日時:10月12日(水)開場 18:30 / 開演 19:00 ~ 21:30 終了
会場: TRUNK (HOTEL) 地下2階
   東京都港区北青山3-5-12 青山クリスタルビル 地下2階
参加費:2,500円(飲み放題&軽食付き)
詳細・お申込み

https://reallocal.jp/column/summit2016

2014年9月からはじまった、R不動産のローカルガイドreal local。
3年目を迎える今、“住む場所も、働く場所も、自由に選ぼう”というスローガ
ンを掲げ、より多くのライフスタイルの選択肢を届けるべく、パートナーエリア
を拡大、大々的なサイトリニューアルを行います。
リニューアルを記念して、各地のreal localメンバーだけでなく、移住や多拠点
を検討する人や、ローカルに関心がある人などが大集結する交流イベントを開催
いたします。
各地の美味しい地酒とともに「自分はどう暮らしたいか?」に思い馳せる出逢い多き一夜を。

参加メンバー:
馬場正尊(東京R不動産、株式会社Open A 代表取締役)
吉里裕也(東京R不動産、株式会社SPEAC 代表取締役)
小泉寛明(神戸R不動産、有限会社Lusie 代表取締役)
小津誠一(金沢R不動産、有限会社E.N.N. 代表取締役)
前田有佳利(※和歌山、noiie 代表 / FootPrints 編集長 )
小松啓・生田千花(稲村ケ崎R不動産、稲村ガ崎三丁目不動産株式会社)
牛久保星子(※福井、クマゴローカフェ 店主)
石田竜一(※福井、株式会社バリューレイズ 代表取締役)
佐藤実紀代 (※福井、編集室ふたこぶ 代表)
星野新治(※兵庫県篠山、一般社団法人ノオト 理事)
嶋田洋平(※北九州、株式会社 北九州家守舎 代表取締役)
長谷川繁(福岡R不動産、株式会社DMX 代表取締役)
冨ケ原陽介(鹿児島R不動産、Nuff Craft株式会社 代表取締役) など
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◎関連書籍
「全国のR不動産 面白くローカルに住むためのガイド」
東京R不動産・稲村ヶ崎R不動産・金沢R不動産・大阪R不動産・
神戸R不動産・福岡R不動産・鹿児島R不動産・山形R不動産 著

http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1343-6.htm

「エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ」
馬場正尊+OpenA編著、明石卓巳・小山隆輝・加藤寛之・豊田雅子・倉石智典・嶋田洋平 著
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2622-1.htm

 

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2016/08/12

「ストック活用によるまちの価値の創造」を聴いて

先月、地域問題研究所の「ストック活用によるまちの価値の創造」と題したセミナーがありました。講師は、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授の松村秀一さん。行政だけでなく、民間の賃貸オーナーにとっても関心のあるテーマだと思います。
以下、少し読みづらいですが、セミナーのメモです。

 

世界の住宅投資を調べると、いつでもどこでも住宅投資は建築投資の約半分だった。
しかし、1973年のオイルショックで戦後の高度成長の終わった後も、日本の住宅投資は世界の中で突出して多い。これは人類史上他にないくらい異常なこと。
  米国 0.42戸/人(2010年)
  日本 0.48戸/人(2012年)
アメリカは戦時中にストックが消失していない。戦後もない。しかし、日本は、1945年以前のストックが引き継がれていない中、戦後ストックを造り直した。総量としては、これ以上増やす必要ない。

これからは、リノベーションとサブリースを使って既存のストックを活用することが重要になる。

たとえば、銀座線の末広町にある旧練成中学校の校舎を再利用した3331アート(中村政人らによる)。上野というオーセンティックなアートと秋葉原のサブカルチャーに挟まれた立地だ。

移動の自由がありローンからも解放されている賃貸の自由度は高い。それを考えると、所有よりも(賃貸で)利用する方が有利。家を所有するというこだわりは、東京の若い人たちの間にはもうすでにない。賃貸の方が断然面白い。

賃貸住宅の分野では、豊島区のロイヤルアネックス・メゾン青樹
http://www.maison-aoki.jp/
http://greenz.jp/2014/08/22/maison_aoki/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20120614/233349/?ST=pc
のようなカリスマオーナーが出てきた。
昭和56年の新耐震以前の物件を親から相続で引き継いだが、「古い」「空室率が高い」「どうしよう」となった。
青木さんの場合、原状復帰義務なし、カスタマイズOK、のオーダーメイド賃貸にしたら、2010年頃から爆発的な人気になった。セルフリノベーションパーティーからSNSで口コミ情報が伝わる。結果、誰が住んでいるかわかる賃貸住宅になった。いつのまにか、空室物件が空室待ち物件に変わってしまった。

「空き家問題」はウソ。正しくは「空き家の運営問題」だ。空き家は空間資源だ。

日野市の多摩平団地では、
建て替えのときに5棟を壊さずに残してサブリースにした。「
たまむすびテラスと名付けランドスケープデザインをした。2棟をプロ仕様の共通キッチン・ランドリー・シャワーなどを備えたシェアハウスに、1棟を地元の企業が地元貢献としてエレベータをつけ菜園付きのサービス付き高齢者向け住宅にした。もし、UR(独立行政法人都市再生機構)がやっていたら、全部一律にエレベータをつける大規模改装になっただろう。

岡山市には、昭和40年頃に街の中心部から移転した、グリッド上の街区に低層の建物が建ち並ぶ古くなった問屋街がある。そこへ街で一番エッジの効いたパン屋を呼んだ。あるトーンをもってリーシングしていく。もともと路上駐車はOKの所だ。
すると、衰退して賃料がタダのようになった場所が、今や岡山駅前よりも高くなった。そのうち外部資本が入ってマンションが建ち始めるとこういった所は成り立たなくなる。かつてのNYのソーホーみたいだ。ジェントリフィケーションが進むと貧乏なアーティストは居られない。

人と人の関わりの中で、新しい暮らしの場が生まれている。
徳島県の神山町は、地域資源の管理をしていると言える。このまちに欲しいものを募集するエリアマネジメントだ。

消極的な「つまらない賃貸」から、「愛ある賃貸」へ脱皮しよう。
オーナーが自問自答をしてみる。はたして自分の物件を愛しているか?住んでいる人間との間に愛があるか? これまでの賃貸は、すべて×ではないだろうか。

清水義次は「公共の役割は(道路も含めて)大きな地主と言っている。これからの利活用については、公共施設についても同じことが言える。

シェアハウスが話題になる前に、「ゲストハウス」があった。当時、研究テーマとして実際にゲストハウスに住んでみた学生がいたので、その詳しい学生に一番気に入っているゲストハウスを聞いてみた。そうしたら、崖地に立っている昔で言えば何の変哲もないモルタル木造に連れて行かれて、「これが最高にシブいんですよ」と言った。現代は、こういうのに家賃を払う人がいるのだ。

建物(ハコもの)はパソコンと同じで中にコンテンツがないと意味をなさない。
すなわち、「場」化する、人と人を出会わせるチカラを問われる。

長野市門前町(善光寺の門前街)では、80軒をIターンでうめた。ナノグラフィカルなどががんばっている。「ビル1棟7万円/月は安い」「やってみようか」「長野へ行こう」となる。

東京R不動産馬場さんは、市場に出ていない馬喰町の空き家に目を付けた。空き家探しのブログにフォロアーがついて、マッチングサービスに発展した。
今、全国14都市にR不動産ができた。ウェブ上のアイコンをついつい押したくなるエディトリアルデザイン+ワンストップサービスがウケている。

それに引き換え、行政の空き家バンクには工夫がない。

面白い仕事をしよう。まちが良くなるのはその結果。
「未来の仕事」をしよう。雇用されるのではなくown workとして。いま、リノベーションの世界がおもしろい。

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2016/06/13

KURUMA・ザ・トーク 「空き家 DE まちづくり」 のご案内

次回のKURUMA・ザ・トークは、こんなテーマを取り上げます。

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尾張地方の由緒あるまち津島で、空き家再生を手がけている 津島ツムギマチ・プロジェクト 代表の小林慶介さんをお招きして、空き家再生や利活用の実践方法について考えます。

 7月2日(土)19時から 総合ボランティアセンターなないろにて
 (定員先着15名ですので、電話(51-7697)か窓口で事前申し込みください。)

空き家の再生とまちを元気にする活動を同時進行させてしまおう、まずは行動してみよう、お金はないけどアイディアを出し合おう・・・空き家再生の実践に必要なこととは?・・・みんなで想像力を働かせてみましょう。
 →https://www.facebook.com/tsumugimachi/
 →http://cocolococo.jp/topics/tsumugimachi20160425_events

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2016/01/16

観光案内看板は、何のためにあるのか?

この「村木砦址」の案内看板は、如何にも貧弱、だれも気が付かない、という指摘があります。
でも、とにかく目立てば良いというものではないと思います。歴史背景を踏まえた、わかりやすく、景観にも配慮されたものであるべきだと思います。
誰に対する何のための看板か考えてみる機会かもしれません。

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アレックス・カーというアメリカ人がいます。以前から日本のまちづくり・景観のあり方に警鐘を鳴らしている人です。この人が今ネットに面白い合成写真を載せています。それは、バチカンの広場の写真です。ヨーロッパでは当たり前のように広々として洗練された広場ですが、これが日本だとどうなるかという視点で彼が皮肉たっぷりに写真を合成しました。広場には色とりどりの観光バスが並んで、休憩所やトイレや客引きや注意啓発の看板、まるで日本の観光地かと見紛うばかりです。日本はまだまだ景観・美観には無頓着。日本人が受け継いできた素晴らしい歴史・景観・観光資源を自ら貶めてはいないでしょうか。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/111100012/112400004/
http://plaza.rakuten.co.jp/tksguide/diary/201512270002/

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2015/12/22

善光寺界隈のリノベーションとシェアオフィス

この春に、善光寺界隈の門前商店街を訪ねました。空き家や古い町家を活かして、それらを商業スペースとして使う動きが盛んになっていて、最近元気があるとのことです。
実際に、まちの中には、古い倉庫や商業ビルや倉などを改装した貸しオフィスや建築事務所や飲食店やイベントスペースが生まれています。民家を使って、海外からの旅行者もお値打ちに安心して泊まれるゲストハウスにしているところもあります。そんな仕掛け人の方々にお会いする機会がありました。

 

●荒川さん
15年前は表の参道もシャッター街だったが、10年くらい前からまちが変わり始めた。ポテンシャルはあったのだろう。
KURAを創刊した15年前に、雑誌を見た人から改装相談を受けるようになった。
雑誌に書いたことが事実として記事に固定される。それが社会の議事録となり、議論を後戻りさせない。広くPRすることによって、同じ価値観の人が集まってくる効果もある。
長野で外国人に人気なのは、何と言っても地獄谷温泉のSnow Monky(温泉に入るニホンザル)だ。
飯室さんのゲストハウス1166バックパッカーズ)のような安価に日本ならではの旅を体感できる所もできてきた。東京オリンピックの前までに4000万人の外国人が来るようになるだろう。日本は、文化、食べ物・・・どれをとっても魅力的だ。

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●広瀬さん
ワークショップは、やってる本人のモチベーションになる。活性化はどこからかやってくるのではなくて、自分で活性化しなくては。
地元の人が行くような店に観光客は入りたい。何かをやるより、だれがどうやって続けるかが大事。一過性のイベントにはしたくない。

CREEKSは、現在フルテナントだ。空フロアを共同住宅に改造しようとしている。自分でも改装したい人がいる。安い仲介料(宅建業)と安い改装料(建設業)のコラボが大切だ。
ボンクラかねまつ)は、古い倉庫を使って何ができるか、できることをやっている。我々は以下のことを心がけている。一緒に作業する連帯感がモチベーションになっているのだと思う。
①今あるものから始める。なくなるまえに、すぐにやる。
②違いを認める(53歳~20歳)。価値観の違いに干渉しない。どっちが儲かるかではなく、どっちが好きか。
③共有できるものを見つける。やってみせる。
④楽しいことをやる。お金が儲からないとすれば、楽しいことをやった方が充実感がある。
⑤人に知らせる。知られなければやってないのと同じ。
⑥手入れをする(人間関係も)。手入れの仕方を忘れると伝わらない。

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表通りはこんな感じなのですが・・・

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そこから、一、二本入ったところに、こんな空間が・・・

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2015/11/19

豊田自動織機さんから木製のベンチの寄贈を受けました。

緒川保育園に、㈱豊田自動織機の河井執行役員がお越し下さり、贈呈式が行われました。

いただいたベンチは12脚。矢作川源流の長野県根羽村から、トヨタ関連の公益財団法人”あすて”が間伐材を伐り出して、パーツにしたものを、ボランティアのみなさんが園児と一緒に組み立てました。組み立ての前には、なぜ森の間伐が必要なのかを説明する園児向けの寸劇もありました。ベンチは、保育園、うららん、図書館などに配置する予定です。

7年前の平成20年度にも間伐材ベンチを18脚寄贈いただき、於大公園や文化センターなどで活用させていただいています。

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2015/11/17

CBCテレビの番組「まちイチ」で、東浦町の「ふるさと納税」が紹介されました。

11月9日(月)朝9:55放送のCBCテレビの番組「まちイチ」で東浦町が大きく紹介されました。

今回の番組のテーマは、「ふるさと納税」。県内で、碧南市、東浦町、小牧市が紹介されました。碧南市は、高額寄附者への明石公園貸切で話題になりました。小牧市は名古屋コウチンをウリにしています。我らが東浦町は、今年4月から、ふるさと納税のお礼として、ミニトマトや牛肉が人気で、思いのほか順調にスタート。その後、ぶどうや豚肉を新たに加えて、今は、カリモクの家具が大人気。一口100万円の高額寄附もいただくほどになっています。

収録をしたのは、藤江にあるカリモクのショールーム。最初は役場の財政担当者が東浦町のふるさと寄附の経緯と現状を説明、あとは、店員さんの案内で目からウロコの家具の解説。そして私から最後に一言。小堀勝啓さんと森下千里さんが会話の引き出し役です。これまで、東浦町は、町や産品をあまり宣伝してきませんでしたが、行政しかできない町の宣伝方法として、ふるさと納税の制度を活用させていただいています。

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CBCテレビの番組「まちイチ」のページ
 http://hicbc.com/tv/machi-ichi/
 (バックナンバー → 2015/11/09 ON AIR で番組紹介を見られます)

東浦町のふるさと寄附金(納税)のページ
 http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/zaisei/zaisei/gyomu/furusatokihu/furusato/1452566421140.html

東浦町ふるさと寄附事業の今年4月~10月の実績
 ♦寄附件数、金額(町外のみ、申請ベース)
   948件 80,122,001円
 ♦謝礼品人気ベスト5(申請ベース)
   1位 東浦町産最高級A5ランク黒毛和牛 743個
   2位 東浦町産巨峰2kg、ぶどう詰め合せ 135個
   3位 あいち知多牛               132個
   4位 手作りハム詰め合せ           88個
   5件 カリモクの家具              77個

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2015/09/18

CBCテレビの取材がありました。

11月9日(月)朝放送のCBCテレビの番組「まちイチ」の収録がありました。今回のテーマは、「ふるさと納税」。県内で、碧南市、小牧市と東浦町が紹介されるそうです。碧南市は、高額寄附者への明石公園貸切で話題になりました。小牧市は名古屋コウチンをウリにしているそうです。我らが東浦町は、今年4月から、ふるさと納税にお礼として、ミニトマトや牛肉が人気で、思いのほか順調にスタート。その後、ぶどうや豚肉を新たに加えて、今は、カリモクの家具が大人気。一口100万円の高額寄附もいただくほどになっています。

収録をしたのは、藤江にあるカリモクのショールーム。最初は役場の財政担当者が東浦町のふるさと寄附の経緯と現状を説明、あとは、店員さんの案内で目からウロコの家具の解説。そして私から最後に一言。小堀勝啓さんと森下千里さんが会話の引き出し役です。これまで、東浦町は、町や産品をあまり宣伝してきませんでしたが、行政しかできない町の宣伝方法として、ふるさと納税の制度を活用させていただいています。

今日の収録風景をたくさん写真に撮りましたが、ネットによる公開は放送後にしてほしいとのことだったので、この記事には写真をあえて載せていません。

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2015/08/12

小布施町訪問記

 私は、小布施というまちがおもしろいと思う。

 古くは、葛飾北斎など文化人が滞在し、今も外部から人を引き寄せる。長野オリンピックをきっかけに小布施に移り住み、老舗の酒蔵(小布施堂・桝一市村酒造場)の社員となって、まちづくり部門の運営に携わり、酒蔵をリニューアルしたのみにとどまらず、寄り付き料理のレストラン、バー、土蔵をメゾネット式に改造した宿泊施設、文化施設を立ち上げ、8000人ものランナーがエントリーする小布施マラソン、有名な学者や文化人など各分野のキーマンを招いて学生はタダで参加できる交流会”小布施ッション”など様々な文化事業を自転車操業的に展開したアメリカ人女性セーラ・カミングスさんの活躍は語り草だ。そうした小布施堂の活動に魅かれて小布施に集まった若者も少なくないだろう。町役場も東京理科大学など複数の大学と提携してサテライト的な研究室を置くなど、外部との交流に積極的だ。2011年にライブラリ・オブ・ザ・イヤーを受賞した町立図書館”まちとしょテラソ”の建築も活動も小布施に心を寄せる外部の人材が深く関わっている。

 今回、幸運にも、小布施で出版業を営む木下豊さんの計らいで、まちとしょテラソ初代館長の花井裕一郎さんと小布施町長の市村良三さんにお会いしてお話しを聴くことができた。以下、私の所感も含めて。

 

 ●花井裕一郎さん
 花井さんは元々福岡県出身で、図書館の館長を辞められてからは、地元のまちでもコンサルティングの仕事をされていて、ちょうど今から九州に向かう所だった。西尾市でも、今、PFIを使った公共施設の更新計画に携わっている。花井さんは図書館をにぎやかにすることによって、障がいのある人も気軽に来られるようになることに気付いたのだそうだ。
 花井さんの手掛けた仕事で心残りなのは、まちじゅう図書館構想。町内の個人やお店が持っている書籍をそれぞれの個性や特性を活かしながら、家屋の玄関先や店舗などを使って、市民に開放し、町全体を一つの図書館のようにしてしまう野心的な発想だったのだが、図書館と標榜するには、個々が勝手に開放するだけでなく、蔵書管理やレファレンスのための連携が不可欠だ。そこのところを行政(教育委員会)が十分に理解しないために、その後の進展が芳しくないとのことだった。

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 書籍の自動クリーナーがあるとは初耳。

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 ●市村良三さん
P1100500_800x603 市村町長は、今ではまちづくりも手掛ける老舗の栗菓子屋 小布施堂と桝一市村酒造場の社長 市村次夫氏の従兄弟で、自らもかつてソニーを辞めて家業の経営に携わっていたたことがあるオーナー一族の一人。
 小布施の修景まちづくりは、50年前の先代の仕事にさかのぼる。当時は何の変哲もない荒れた酒蔵だった桝一が、時間を掛けてその界隈を、曳家や改装で整備し、しだいに今の形を整えていった。動かしていないのは留蔵と言われる建物と敷地の辺にあるメタセコイアの巨木くらい。どのくらいの資金をつぎ込んだかはわからないが、建築家を入れて6人の所有者が協議しながら、会社の事業計画・収支計画を踏まえた上で、魅力ある景観をつくり上げてきた。それは決して単なる修復ではなく、収益や動線やライフスタイルを考えたうえでの「修景」だ。結局、小布施のまちづくりはそれぞれ所有者・事業者たちが算盤をはじきながら始めた修景が核となり、その成功体験が町全体に肌感覚となって伝わっていったものではないだろうか。
 いま、この小布施堂のエリアの近くには”竹風堂”や”かんてんぱぱ”の店もそれなりの修景を施して立地している。少し離れたところにある民家も、この地方特有の黄色い土壁を意識している。洋風の店舗もあるがどれも木質で落ち着いたデザインとなっている。リンゴ畑や栗畑の中の道路には無粋な看板は見当たらない。これは条例で縛っているというよりも、まちじゅうの感覚として共通認識があると考えた方が良さそうだ。
 町長は市街地を走る国道403号線の拡幅は必要ないと考えている。すでに郊外を迂回するバイパスがあるし、むしろ道路幅は今のままで、歩道を優先して確保し、歩道と車道を路面の色・質の違いでやんわり分離してほしいと県に申し入れているそうだ。

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小布施レポート「obese_shisatsu_report_2015.pdf」をダウンロード

 

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2015/07/25

「ひがしうらの景観を考えるシンポジウム」を開催しました。

最近、図書館ワークショップ自治基本条例を考えるシンポジウムざっくばらんなカフェなど、さまざまな形で住民の皆さんの参加を募り住民の皆さんも含めた意見交換の場を創ってきましたが、今回もできるだけフランクに意見交換できるように、そして東浦町の景観について関心や共通認識を深められるように、「ひがしうらの景観を考えるシンポジウム」を開催しました。住民の皆さんの中に関心や共通認識が広がることが、まちづくりの基本と考えています。

まず、景観計画案の概要と東浦になぜ景観計画が必要なのかについて、景観計画検討委員会の委員長でもある名城大学の海道清信教授からレクチャー。そのあと、海道先生のコーディネートで会場の参加者と委員の皆さんとの意見交換に入りました。
委員の皆さんがそれぞれのお考えを話してくださったので、私は発言を控えました。最近、「もう町長の話しは聞いたから、もっとほかの人の言葉を聴きたい」と言われることが増えてきました。これについては、私の考えが少しでも伝わるようになった、あるいは、住民同士の意見交流に関心を持つ方が増えたと考えれば、私の願う方向に進みつつあるのでは?ないでしょうか。

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対話のきっかけとして、海道先生が参加者に「景観計画は必要だと思いましたか?」などの質問を投げかけて、それに「」「×」「その他」で答えるやりとりから始めました。当然、「×」とか「その他」の意思表示も出てくるので、参加者から疑問や意見や感想をいただきます。そんな中で出てきた議論には、
・自然の風景と人工的な景観を一緒に扱えるか
・4つの重点地区以外にも自然景観や歴史的景観があるのではないか
・計画案作成のプロセスの説明が不十分
・古い建物を残すにしてもお金がかかる、田園風景などの産業景観についてはその産業が継続できることが条件になる、町としての予算措置はあるのか
・景観や建築などの専門性を持った職員の育成が必要

などがありました。それぞれの参加者からの発言に対して、委員の皆さんが手分けして、考えを述べられていました。

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最後に、閉会に際して、私の方からまとめてシンポジウムの感想などを申し上げさせていただきました。

景観計画検討委員会の委員の皆さんには、当て職でお願いした方、公募で参加された方も含めて、大変熱心な議論をいただき感謝しています。
4つの重点地区は、「根」と「挟間」の代表的な景観の中でもわかりやすく、ある程度の密度を持ったところを選定していただいたと思っています。他にはないという意味ではありません。まず、目に付いたところから率先して保存に向けた活動をしていくことが大事だと思います。
また、景観自体は見た目の問題になりますが、そのバックにはそのに住む人の生活なり、産業なりの営みがあって、ここに言及しないと本当の議論にはならないと思います。予算をつけろと言いますが、税金を使うにしろ、条例で規制するにしろ、住民の理解や共通認識がないと進めることはできません。そこの共通認識をつくる過程の一つが今日のシンポジウムであると考えています。
もう一つ大事なことは、住民の皆さんの意識です。日本の美しい風土、風景、景観をここまで壊したのは、米軍の爆撃などではありません。高度成長期から平成にかけて、私たち自身が壊してきたのです。景観先進国であるヨーロッパは、田舎でも景観にアイデンティティーを持っています。これは、お金の問題である以前に、意識があるかどうかの問題があるのだと思います。

シンポジウムはこれ一回ではなく、もっと住民の関心や意識を喚起する企画を考えていきたいと思っています。7月、8月に行っている景観フォト&エッセイコンテストもその一つです。今日は、参加された皆さんと有意義な意見交換ができました。今後とも住民の皆様方の、ご参加とご理解とご協力をお願いいたします。

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