住まい・インテリア

2021/12/04

常滑市役所新庁舎竣工式に出席しました。

常滑市役所新庁舎が竣工し、記念式典が行われました。

従来の市役所は海の近くでしたが、新庁舎は災害の復旧復興拠点にもなるようにと、山の手の飛香台に2015年に建った新市民病院の隣に建設されました。病院と市役所は立体駐車場を間に挟んで通路でつながっており、市役所のメインエントランスは2階に造られています。

Dsc08865800pnnnnDsc08787800nnnn

 
玄関手前では、フランク・ロイド・ライトが設計した旧帝国ホテルに使われた常滑産「黄色い煉瓦」に因んで、市民1640人の手によるスクラッチタイルの壁とテラコッタの柱が出迎えてくれます。

Dsc088631200tpnnnnDsc088681200tpnnnn

 
玄関を入った所には、前を通り過ぎる際に左方向からと右方向からで異なる面が見えるタイルを使って、常滑の過去、現在、未来を表現する大きな陶壁があります。土色を基調とした壁画の中には、よく見ると陶瓶、伊勢湾と鈴鹿山脈、ため池、空港から飛び立つ飛行機などが描かれています。

Dsc087801200pnnnnDsc087851200pnnnn

 
2階は壁の無い大きなフロアになっていて、ここに市民の利用の多い市民窓口課、福祉課、学校教育課、水道課など、ほとんどの部署を配置しています。建物は鉄骨造3階建て。天井は敢えて貼らず、鉄骨の柱を最小限の化粧で用いるなど、コストダウンを図っています。

         Dsc08854800pnnnn
Dsc08837800pnnnnDsc08839800pnnnn
Dsc08819800pnnnnDsc08820800pnnnn

 
2階と3階は吹き抜けになっており、3階は、議会と市長室、副市長室の隣には災害対策本部となる部屋、総務部門、企画部門が配意されています。応接室には、平岩外四さんの書、常滑焼の壺や急須などのコレクションが置かれていました。

Dsc08789800pnnnnDsc08811800pnnnn
Dsc08815800pnnnnDsc088051200nnnn

 
それぞれのフロアの執務室エリアは職員用の階段でつながれていて業務の動線が確保されています。

         Dsc08816800pnnnn

 
1階には、会議室と倉庫、こども図書館と市民ギャラリーがあります。こども図書館とギャラリーは閉庁時でも利用できるようになっています。この会議室はワクチンの集団接種会場にも使われました。

Dsc08842800pnnnnDsc08847800pnnnn
Dsc08850800pnnnnDsc08853800pnnnn

 
竣工式は市議会の議場で行われました。議場は円形、フラットな造りで、議長席の左右に議員と理事者が円陣で向かい合うレイアウトです。座席と机は可動式なので、このようにホールとして使うこともできます。伊藤辰矢市長の後に来賓の挨拶、職員が制作した竣工記念映像披露、新庁舎建設建設に貢献した方の表彰などの後、玄関ホールにて、陶壁画の除幕式とテープカットが行われました。

         Dsc08748800pnnnn
Dsc08823800pnnnnDsc08753800pnnnn
         Dsc087721200tpnnnn

 
今年の12月末に現市役所の営業終了後、一斉に引っ越しをするそうです。来年1月4日、常滑市役所は新庁舎にて仕事始めとなります。

| | コメント (0)

2021/11/20

空き家対策講演会 と 公共交通利用促進のワークショップ を開催。午後から美浜の農園へ。

緒川コミュニティセンターで、空き家対策講演会を開催しました。
講師の愛知県弁護士会 榊原顕太郞氏から「30分で学ぶ空き家の法律問題」と題して、空き家所有者の法的責任などについてのお話し。愛知県建築士会 石井隆司氏から「建築士から見た空き家問題」と題して、近年、空き家の地域福祉的利用として、居場所や子ども食堂や個人蔵書を活かした図書館などがあること、まずは診断、補強、改修、用途変更申請が必要な場合もあることなどについてお話しをいただきました。参加者から質問もいただきました。
東浦町の空き家率は、県内でも最低レベルです。しかし、新築家屋の増加や人口減に伴って、今後増えていくことは間違いないと考えています。すでに知多半島南部では空き家の増加が切実な問題となっています。南知多町などは、空き家バンクはもちろん、名古屋市内のカフェで移住を考えている若者を対象にリノベーションDIYのトークイベントを開くなど、空き家対策の先進地です。
空き家を使いたいという人がいても、空き家の所有者は「仏壇があるから」「後片付けをしてないから」「思い出が籠もっているから」となかなか貸す決断ができなかったりします。しかし、いずれは何らかの処分をせねばなりません。空き家活用、解体・転売、駐車場利用などを含めて、需要があるうちに対処が必要です。相続の発生も考えられます。時間が経つほど問題は深刻化します。相談は、役場都市計画課のほうへ、お早めにどうぞ。

         Dsc078321200tpnnnn
Dsc078441200tpnnnnDsc078461200tpnnnn

 

イオンモール東浦のイオンホールでは、公共交通利用促進のワークショップ「日々の暮らしに公共交通を“ちょい足し”してみませんか?」を開催しました。
自分自身が様々な機会をとらえて公共交通を利用してみる、周囲の人も誘って一緒に乗ってみるを目標に、これから公共交通乗りようが見込まれる方(例えば、高齢者とその家族、免許返納を考えている方など)、公共交通を利用する機会をつくれる方(例えば、地域活動に積極的な方、活動の主催をするような方など)に集まっていただきました。当初は「う・ら・ら」を利用してみるフィールドワークも組み込んでいたのですが、感染症の影響で延期、スケジュールを全2回に短縮しました。今日は昨日に続いて2回目、公共交通を上手に生活に組み込んでみようと、自分や周囲の人の暮らしに公共交通を“ちょい足し”するためのレシピ(お出かけプラン)を考えて見せ合いっこしました。
「ばすプラ博士」こと名古屋大学大学院の大野研究員をはじめスタッフの皆さんの親しみやすい進行で、「初めてのメンバーで新鮮」「楽しかった」と大いに盛り上がりました。参加者の中には、コーラスサークルや買い物のために、自分たちで互いに送り迎えをする仲間をつくっている人たちもいます。そんな方たちが、言い出しっぺになって、「公共交通のこんな使い方ができるんだ」を実践していただけると、もっともっと公共交通の利用が進むのではと期待しています。

         Dsc078611200pnnnn
Dsc07867800pnnnnDsc07875800tpnnnn

 

午後から、美浜町の神谷農園さんへ。
珍しいトロピカルフルーツづくりに挑戦されていると聞いて見せてもらいに行ってきました。パッションフルーツの季節は終わって、いまはアテモヤの収穫期の終盤だそうです。アテモヤは、「森のアイスクリーム」と呼ばれるチェリモヤとバンレイシ(釈迦頭)の掛け合わせ。農園を神谷さんご夫婦に案内してもらい、実際に収穫体験させていただきました。温室にはでっかいアボカドもありました。この他に中身が紅くて甘いキウイフルーツやシークヮーサーもあります。アテモヤは1週間ほど室温で熟成させる必要があるとのこと。どんな味がするか楽しみです。食べたらまたご紹介します。

Dsc07880800pnnnnDsc07902800pnnnn
Dsc07890800pnnnnDsc07894800nnnn
Dsc07878800pnnnnDsc07879800pnnnn

| | コメント (0)

2021/11/13

親子ふれあいイベント「ひがしうら探検隊」は天気に恵まれました。午後から常滑へ。

第3回親子ふれあいイベント「ひがしうら探検隊」を開催しました。今回は緒川新田地区を探検します。
参加した22チームが、ガイダンス、作戦ミーティングの後、高根中央公園をスタートしました。かつて東浦最高峰(83.1m)だった高根山の山頂に造られた高根配水池や、高根の森を挟んだ高台にある第2配水場がチェックポイントとなり、普段立ち入れない場所を巡ることができます。これらのチェックポイントでは問題に水道に関する正解するとポイントがもらえます。東ヶ丘交流館では、チームが息を合わせて東うらうら体操ができるとポイントがもらえます。こんな感じでしょうか?
たくさんのチェックポイントを徒覇しながら、観察力、判断力、そして家族のチームワークを競うこのゲーム、好評につき、春に続いて年2回の開催となりました。

        Dsc07431800nnnn
Dsc07446800nnnnDsc074511200tpnnnn
Dsc07490800tpnnnnDsc07494800pnnnn

 

午後から、常滑市のとこなめ陶の森を見学しました。資料館は、先月リニューアルしたところで、展示室の入口は窯出しのワクワク感を表現しているとか。
壁を上手に使って年代を追う展示はわかりやすくて新鮮です。学芸員さんの解説が親しみやすくて、聴くほどに好奇心が湧いてきます。
自分で使いやすい急須を組み立ててみる展示もあります。東浦の鰻池の古窯跡から出た粘土もありました。

Dsc07504800pnnnnDsc07506800nnnn
Dsc075121200nnnnDsc075161200nnnn
Dsc075211200nnnnDsc07533800tnnnn
Dsc075301200pnnnnDsc075351200tpnnnn

 
資料館のとなりの陶芸研究所は1961年築、故堀口捨己氏の設計です。外壁は薄紫色のグラデーションのかかったタイル張り。夕日を受けて静かに映えています。
入館して右側は金、左側は渋い銀色を基調としているのだそうです。天窓からの採光にもこだわりを感じます。2階は赤と緑の対比、1階の茶室前の応接は鮮やかな赤。研究所の建物から見た伊勢方面の夕景が素晴らしいです。
案内していただいたおかげで、とても充実した時間を過ごすことができました。

Dsc07538800pnnnnDsc07544800tpnnnn
Dsc07546800tnnnnDsc07547800nnnn
Dsc07549800nnnnDsc07570800nnnn
Dsc07572800pnnnnDsc07578800pnnnn
Dsc07550800tpnnnnDsc07560800tpnnnn

| | コメント (0)

2021/11/06

「空き家対策講演会」のご案内

人口減少・高齢化に伴い、全国的に空き家が問題になっています。空き家は、所有者に管理責任がありますが、空き家対策をどうすればいいか所有者からもわからないという声が多くあります。空き家問題の現状、そして東浦町の現状を通して、これからできる空き家対策について考えます。

11月20日(土)10時から、緒川コミュニティセンターにて。

当日は、まず役場都市計画課から東浦町の空き家の現状と対策について、次に弁護士の榊原顕太郎氏から空き家の法律問題について、そして建築士の石井隆司氏から建築家から見た空き家問題と対策について、お話しをさせていただきます。
詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/kanko_bunka/event/8687.html をご覧ください。

Akiyataisaku-kouen20211120

 

| | コメント (0)

2021/09/11

椿の実がなる季節・・・椿油からエステルのお話し

椿の実が割れて、道に種が落ちてきます。殻の中には椿油をいっぱい含んだ子葉(黄色の柔らかい部分、双葉になる部分)が入っていて、滑りの良くない敷居にこすりつけると滑りが格段に良くなります。

Dsc04741800pnnnn
Dsc04870800nnnn

 

植物性脂肪である椿油の主成分は、オレイン酸トリグリセリドです。生物由来の油脂の成分は、脂肪酸(R-COOH  Rは炭化水素基)3分子と三価のアルコールであるグリセリン1分子が脱水縮合した脂肪酸トリグリセリドからなっています。
それら中でも、炭素18個からなる直鎖で二重結合を1つ持つオレイン酸(R が CH3-(CH2)7-CH=HC-(CH2)7- のもの)3分子とグリセリン1分子が脱水縮合したものをオレイン酸トリグリセリドと呼んでいます。オレイン酸トリグリセリドはオリープオイルの主成分でもあり、オリーブ(Olea europaea)から単離されたことがオレイン酸の名前の由来となっています。

Fatty-acid-triglyceride-2

 

同じ18個の炭素からなる直鎖の脂肪酸には、不飽和結合(二重結合)を含まない飽和脂肪酸であるステアリン酸(R が CH3-(CH2)16- のもの)があります。二重結合を持つ不飽和脂肪酸では、シス型(二重結合の両側の置換基が同じ側にある)の二重結合を1つ持つオレイン酸のほかにも、トランス型(二重結合の両側の置換基が反対の位置にある)のエライジン酸、シス型の二重結合を2つ持つリノール酸、シス型の二重結合を3つもつリノレン酸などが知られています。

C18-corbonicacid-example

 
生物由来の脂肪酸の大部分はシス不飽和脂肪酸ですが、高温加熱したり、マーガリンやショートニングに加工したりする過程で、二重結合がねじれてトランス不飽和脂肪酸が生成することが知られています。
トランス不飽和脂肪酸を摂取すると体内で悪玉コレステロールが増えるといわれています。また、二重結合を多く含む脂肪酸からなる油脂は、加熱や経時により酸化したり硬化したりしやすくなります。

 
脂肪酸トリグリセリドなどのようなカルボン酸(R-COOH)とアルコール(R‘-OH)の脱水縮合物の総称をエステルと呼んでいます。エステルは、カルボン酸とアルコールを酸触媒の存在下で加熱・脱水反応させると生成します。

例えば、酢酸(CH3-COOH)とエタノール(CH3-CH2-OH)を少量の硫酸の存在下で加熱すると酢酸エチル(CH3-COO-CH2-CH3)と水が生成します。この反応は可逆反応で平衡状態にあるので、原料のエタノールを過剰に使ったり、生成物の水を硫酸なの脱水剤で反応系から取り除いたりすると、平衡が右にずれて酢酸エチルの収量を増やすことができます。酢酸エチルはパイナップルのような匂いのするエステルで、溶剤として油性塗料の薄め液(シンナー)などに使われています。

Formation-of-ethyl-acetate

 
こうした有機化学反応はどのようにして起こるのでしょうか。少し専門的になりますが、酢酸とエタノールから酢酸エチルが生成する反応の反応機構を以下に示します。
まず、酸触媒となる水素イオンが酢酸のカルボニル酸素にくっついてヒドロキシカルボカチオンができ、これにアルコールの酸素が求核攻撃をして縮合物の中間体ができ、これから水が脱離するとエステルになります。水素イオンは反応には関与しますが、生成物とともに再生し消費されないので、少量あれば触媒として何度も反応を促進する役目を果たします。

Mechanism-of-esterification

 

| | コメント (0)

2021/08/10

「あいちの木で作ろう!親子木工教室」のご案内

組手什(くでじゅう)」を使って、親子で仕上げて、自分だけの収納棚を作りませんか。
組手什とは、東日本大震災のときに避難所で重宝された、クギも接着剤も使わずに組み立てられる木製キットです。

 日時: 8月27日(金)13時30分から

 場所: 緒川コミュニティセンター ホール

 対象: 小学生以上の子どもとその保護者

 定員: 先着10組

 申込: 8月22日(日)までに文化センターへ

 費用: 材料費として1100円を当日いただきます

詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/shogaigakushu/shogaigakushu/kouzaannai/bunsekouza/8211.html をご覧ください。

Oyakomokkoukyoushitsu20210827

 

※以前、私も組手什を使ってマイ本棚を作ったことがあります。

P1100553_640x518P1100533_640x387

 

| | コメント (0)

2021/07/03

今日からリニューアルオープン。中央図書館は7月で開館30周年を迎えます。

1階の視聴覚・ブラウジングコーナーのリニューアルを終えて、今日から東浦町中央図書館がオープンしました。多大なご協力いただいたカリモク家具㈱の加藤正俊社長と㈱エーアイディーの坂野恒正常務にお越しいただき、9時30分からオープニングセレモニーを行いました。図書館利用者のみなさんから公募した新コーナーの愛称は、「ゆめらびコーナー」と決まりました。考案したのは、小学校4年生の古賀隆翔さんです。

Library-reopen20210703

 
中央図書館はもともと森をイメージして造られています。このイメージを大切にしつつ、イベントなどにも一体で使える明るく開放的な空間に生まれ変わりました。書棚、机や椅子はカリモクで統一。可動式の家具は、カリモクの特約店㈱エーアイディーから企業版ふるさと納税の仕組みを使ってご寄附いただきました。

図書館は、知の拠点、知の交流の場です。ミニコンサート、トークイベントやワークショップにも使えるようにと、よむらびサポーターズの皆さんが考えてくれた“ひな壇ベンチ”のアイディアを基に、カリモクにインテリアのデザインをお願いしました。仕切りのある視聴覚ブースの他に、小振りのミーティング席やおひとり様用のカウンター席もあります。
図書館スタッフ一同、皆さんのご来館をお待ちしております。

Dsc02771800pnnnnDsc02774800pnnnn
Dsc02583800pnnnnDsc02581800pnnnn

Yumerabi-corner2021

 ※中央図書館のサイトに「ゆめらびコーナー」の説明があります。

 

東浦町中央図書館は、今年で開館30周年を迎えます。7月18日(日)10時30分からは、記念イベントとして、子ども向けのトーク&ワークショップ「絵本作家 わたなべちなつさんと一緒につくろう!かがみのしかけの海の仲間たち」を開催します。鏡のような紙にイラストを描き、海の生き物が立体的に見える不思議なカードを作ります。参加費無料。対象は中学生までの子ども、先着30名です。申し込みは7月6日(火)からです。詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/tosyokan/event/yotei/11039.html をご覧ください。

Library30th-20210718a

 

| | コメント (0)

2021/06/27

居場所づくりセミナー「シェアして開く小さなまちのコミュニティ」に参加して

緒川コミュニティセンターで開催された居場所づくりセミナーに出席しました。講師は、「かさでらのまち食堂」や笠寺の商店街活性化を手がけてきた建築家の宮本久美子さんです。NPO法人 絆 と役場ふくし課の共催企画で、町の行事でもあると言うことで、冒頭にご挨拶をさせていただきました。
 

ふくし課が、絆さんに“福祉拠点普及促進コーディネート”を委託して、まちじゅうに居場所を増やしていこうと考えています。みんなが集って飲食のできる居場所として絆さんが仕掛けた第1号が緒川の「グリーン・ラソ」であり、2例目が石浜の「ラソ・プラザ」です。これら以外にも各地域でいろんな人たちが関わる多様な居場所ができて欲しいと思っています。
絆さんは、これから、宮本さんからヒントやアドバイスをいただきながらまちのあちこちで新たな居場所を立ち上げていきたいと考えています。まずそのスタートアップのセミナーに今日こうやって宮本さんをお招きして、その後、絆さんが3回ほどのワークショップを開いて、今日、皆さんが得たヒントや想いを具体化できないかと妄想しています。

実は、私が宮本さんと出会ったのは去年、たまたま面白そうだと参加したwebセミナーでした。そこで、宮本さんが名鉄の本笠寺の駅前でワークショップに参加して建築デザインに携わった「かさでらのまち食堂」の事例がすごく面白くて、実際に笠寺に行ってお会いしようと思ったのです。ちょうどその頃、絆の山崎代表は新しい居場所の展開を考えていたので、誘って一緒に見学してきました。
「かさでらのまち食堂」がおもしろいのは、外食レストランをやってみたいという人のお試しの場所として、ワンデイシェフのお店を開く場を提供しようというコンセプトです。自分でレストランを開業しようとすれば、様々なハードルとリスクを覚悟せねばなりません。その前に試行の機会をつくって、うまく行けそうなら自分の店を持って独立するチャンスが開けます。福祉の場、居場所としての食堂との考え方だけでなく、起業の場、外食振興の場として可能性を感じました。さらに、一つのビルをリノベーションして、食堂の他に寺子屋や民泊、シェアオフィス、レンタルキッチン、蜂蜜採取場など複合的な場づくりをするアイディアや、周辺のコミュニティスペースと連携して、まちをシェアする活動「まちを借りよう。」につなげているところがとても面白いです。

宮本さんは、まちづくり活動のメンバーとして、地元、建築、経営、グラフィック、この4つの人材が必要だと仰っています。私も(都市計画系でも福祉系でも地縁組織系でも)まちづくりに必要なのは、プレーヤーとデザインだと痛感しています。やはり、デザインがないと、機能的な場づくりも、居心地の良い場づくりもできません。役所は邪魔をしないことだけ心がけて、しっかり背中を押すことが大切です。様々な分野の実践者とデザイナーが一緒になって、町内に素敵な場が創られていくことを心から期待しています。

Dsc02683900tpnnnnDsc02689900tpnnnn
Dsc02693900tpnnnnDsc02696900tpnnnn
Dsc02698900tpnnnnDsc02702900tpnnnn
Dsc02703900tpnnnnDsc02710900tpnnnn
          Dsc02721900tpnnnn

Kasadera-no-machi-building-g-op1Kasadera-no-mochi-building-g-op2
Kasadera-no-machi-syokudou-202107mKasadera-no-machi-syokudou-202107sys

「かさでらのまち食堂」と「まちを借りよう。(かさでらスペースバンク)」については、下記のサイトをご参照ください。

  かさでらのまち食堂ホームページ
  かさでらのまち食堂facebook
  かさでらスペースバンク(まち借り)ホームページ
  大ナゴヤ大学の授業レポート
  ライフルホームのレポート記事
  すたーとあっぷきっちんmagazine説明会レポート

 
宮本さんの講演のあとで、絆の山崎代表から、絆の居場所づくりの紹介とワークショップの案内がありました。ワークショップは、7月24日(土)、8月28日(土)、9月25日(土)の全3回、午後からグリーン・ラソにて開催予定です。まだ少し定員に空きがあるそうです。
今ある居場所の新しい使い方を考えます。

         Dsc02725800tpnnnn
Re-chiikinoengawa-ws20210724

| | コメント (0)

2021/06/12

三世代近居等定住促進補助金のご紹介

東浦町は、今年度の新規事業として、定住の促進や地域の活性化を目的に、「三世代近居等定住促進補助」を始めました。

Sansedaikinnkyo20210401a Sansedaikinnkyo20210401b

 
この制度は、親、子、孫の三世代が東浦町で同居または近くに住む場合に、住宅の購入費などを1件最大30万円補助するものです。世代間でささえあうライフスタイルを選択肢として広げるため、三世代同居・近居をしやすい環境づくりを推進します。
具体的には、町内から町外に転入して住宅を新築・購入し町内に住む両親と同居または近居する人に対して、最大30万円の補助金を交付します。ユニークな制度ですが、東浦町の制度の特徴として、交付申請・実績報告・請求までを1回の来町で完結できること、独立行政法人 住宅金融支援機構と連携しているため、補助金を活用しつつ住宅ローンにフラット35を利用する場合は、借入から当初5年間 金利が0.25%優遇されることなどがあります。
結婚・妊娠・出産・育児に対する子育て層の不安や負担を解消し少子化対策につなげる効果、子育て層を担い手とした親世代の介護が自助で行われることによる介護費の抑制などの高齢社会対策にもつながる効果を期待しています。

詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/kikakuseisaku/kikakuseisaku/gyomu/10852.html をご覧ください。
 
この制度が、メディアスエリアニュースで紹介されました。
 →https://www.chitamaru.jp/movie/114618/

Medias-sansedaikinnkyo20210507

 

| | コメント (0)

2021/06/08

ヤモちゃん登場

少し蒸し暑くなってくると、夕飯の時間、窓越しにヤモリが現れるようになります。指の先が丸いのが可愛いです。

Dsc018501000tpnnnn

 

| | コメント (0)

より以前の記事一覧