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住まい・インテリア

2025/03/22

手袋工場が廃業

知多市の軍手製造工場が廃業すると聞いたので、見学させてもらった。工場の建屋は昔、東浦の繊維工場から移築したのだそうだ。機械はもうほとんど残っていなかった。どうやって5本指の手袋を編むのか興味のあるところだ。
工場の別棟には若い人がやっている家具工房もあって、こちらも立ち退き移転するのだそうだ。
たくさん残った軍手は持って行って良いとのことだったので、記念に頂いて草刈り作業などに使うことにしよう。

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2025/02/28

< 行ったことのないスキー場シリーズ その1 >

名の知れたスキー場でも行ったことのないのはあるものです。2月末に戸隠スキー場に行ってみました。
ゲレンデは飯縄山(瑪瑙山)の北西斜面にあって、戸隠山の眺望がすばらしいです。嶮しい山なので標高は2000mほどでも実に立派です。スキー場のベースは標高約1300mなので雪は良いし、緩急、コースバリエーションも豊富です。

泊まりは戸隠神社の宿坊。中社、宝光社の門前には古くからの宿坊が建ち並び、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
戸隠神社は氏子がなく、かわりに全国に戸隠講が組織されてきました。宿坊は全国の担当地域からの参拝者を迎え入れてきましたが、冬季は参拝者が少ないそうです。そんなこともあってか、広くて居心地の良い宿でした。もちろん宿坊なので希望すれば拝殿で朝拝などもできます。夕食は川魚三昧、〆は戸隠蕎麦の食べ放題でした。

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ゲレンデから見た戸隠連山、右端は高妻山か。

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修験道の山だっただけあってさすがに嶮しい。

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スキー場のベースから奥を見たところ

 

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門前には古くからの宿坊が建ち並んでいます。

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ここに泊めてもらいました。

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岩魚、鮎など川魚を中心とした料理で美味。ボリュームすごいです。

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蕎麦はお替りし放題。温かい蕎麦もあります。

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門前の酒屋で奨められた信州の酒。
絞りたてで朝入荷したという、アルコール度数を抑えた新酒がさわやかで新鮮でした。

 

2025/02/22

ひと箱本棚づくりワークショップ

今日から3日間開催されるグリーン・ラソの「ひと箱本棚づくり」ワークショップに参加。誰でも入退出自由のDIYお手伝いです。

地域の縁側グリーン・ラソでは、本棚の一角を借りてオーナーとなり(個人でもグループでも可)、自分の好きな本を並べて、売ったり・貸したり・紹介したりできるスペース作りを進めています。愛知淑徳大学建築科の宮本ゼミとのコラボです。

お昼ごはんは賄いシェフのうどん。具だけ取るとおでんになります。

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これまでに作ったパーツを並べて、ハイ、組み立て開始。

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北風が吹く中、外で作業です。
やはり現場はおもしろい。想定外のミスや計画変更が発生します。

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だんだん棚ができてきました。

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今日はここまで組み付けができました。

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ワークショップのチラシです。お時間があればぜひご参加くださいね。

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お昼休憩は皆でうどんです。

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麺を取ったら、これは、おでんだ!!

 

2025/02/19

紡績工場の古い車庫を修理

腐った材料を取り替え、車両や草刈りの資材や道具を入れられるように建物を復活。
この日は、車庫の前の舗装の上に積もった土砂を取り除いて外構をスッキリさせました。出てきた土で構内の凸凹を埋めました。またすぐ水たまりになっちゃうんですけどね。

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2024/11/16

東中サポーター、写真展、あぐいの美塾、満月食堂・・・今日はいろいろ

今日はいろんなことがあった。あさ8時半から久しぶりに東中スクールサポーターの作業に参加、中学校中庭の草刈りをした。

そのあと文化センターへ。東浦町文化協会写真部の写真展の受付当番を少し。

午後からd news aguiへ。今日のあぐいの美塾の講師は、DEAN & Deluca。初めはニューヨークのかっこいい店作りに憧れて日本でコピーを作ろうとしたが、DeanさんとDelucaさんに会ったら「なんで日本でおいしい蕎麦を売らないんだ」言われた。大事なことはそれぞれの地域で文化に根付いた美味しいものを扱うことだと気づいたそうだ。「美しい」とは体験と対話によって育まれるもの。今日は良い話しを聴けたと思う。
ナガオカさんは「文化度を2度上げる」のは東京目線の言葉。もう使わないことにしたと対談の中で語っていた。

そのあと、高浜の神谷さんが阿久比の建築会社で毎月満月の日に開催する居酒屋に寄ってみた。私はノンアルビールだったけど、豊富な料理から1回300円で三種選んで、たまたま同席した製鉄会社を退職して竹林整備を始めたとういおじさん達と結構盛り上がった。
ちょっと久しぶりに「誘われたら好奇心を持って行ってみる」を実践した一日だったかな。

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2024/09/22

常磐線の旅・・・牛久で途中下車

帰り道に牛久(うしく)で途中下車。

常磐線の普通列車は細切れで運転していて、ここまで来るのに勝田、土浦と2回乗り換えました。土浦からは少し本数が増えて上野東京ラインに乗り入れています。
運行系統を調べようとすると、ネットの乗換案内や駅別時刻表ではわかりにくいので、やはり使い慣れた本の時刻表がいいなぁと思います。

牛久駅前の温度計は25℃、雨が降って急に涼しくなりました。
つい先日の35℃と比べると寒いくらいです。やっと秋が来ました。

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途中下車したのは、西尾市一色町出身の神谷傳兵衞が創った牛久シャトー(旧 シャトーカミヤ)に寄ってみたくなったからです。
神谷傳兵衞と言えば、浅草に「みかはや銘酒店(今の神谷バー)」を創立、三河鉄道(今の名鉄三河線)の設立にも関わっています。
牛久シャトーは、1903(明治36)年に開設された日本初の本格的ワイン醸造場。現存する事務室(現 本館)、醗酵室(現 神谷傳兵衛記念館)、貯蔵庫(現 レストラン)が国の重要文化財に指定されています。
現在は、傳兵衞が創業した合同酒精を母体とするオエノンホールディングスが所有し、牛久市が出資する牛久シャトー株式会社が施設を賃借、レストランやショップの運営をしています。でも、ワインの飲めるレストランが満席で残念!!

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通りから門に入ると、どーんと牛久シャトーの本館が目に飛び込みます。

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醗酵室(現 神谷傳兵衛記念館)

 

どこかでワインを飲めないかとネットで検索したら、駅の反対側に「麦と葡萄 牛久醸造所」というのを見つけました。さっそく行ってみたら、牛久シャトーにいた人が最近はじめたワイナリー&ブルワリーでした。
自家でぶどうを栽培してまだ数年ですが、他の産地のものも使って醸造したワインとクラフトビールのバリエーションが豊富でおいしかったです。

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「麦と葡萄 牛久醸造所」の角打ちで、まずはフレッシュな微発泡の白と赤。

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バリエーション豊富です。        ここでつくった麦酒もいただきました。

 

常磐線の旅・・・茨城県五浦へ

東京から常磐線の特急ひたちで勿来に向かいました。茨城県はこれまであまりご縁がなくて、つくばくらいしか行ったことがありません。初めて福島県境にある北茨城市の五浦(いづら)に行ってみました。
五浦海岸は奇岩に富んだ景勝地で、名前のとおり、小五浦、大五浦、椿磯、中磯、端磯という5つの入江があります。ここは、明治の美術行政家、美術史家、思想家、文人として活躍した岡倉天心が、居宅や六角堂を建て住んだ地です。
天心は、若くしてフェノロサと日本美術の調査・保護・紹介、東京美術学校(現 東京藝術大学)を創設し校長に就任、米ボストン美術館のキュレーターなどを務めた天才。
帰国後、五浦で過ごし、52歳で早世しました。五浦では、門下の横山大観や下村観山、菱田春草らを呼び寄せ創作活動を行っています。
五浦には、天心を記念した立派な県立美術館かあります。また、横山大観の別荘が旅館の離れとして残っています。

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太平洋の荒波が寄せる五浦の海岸。右下に小さく六角堂が見えます。

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六角堂と居宅。六角堂は東日本大震災の津波で流失しましたが、1年後に再建されました。

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茨城県天心記念五浦美術館

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横山大観の別荘を移築した離れは、希望すれば宿泊できるそうです。

 

2024/09/21

江戸東京たてもの園に行ってみた

中央線武蔵小金井駅から路線バスに乗って、江戸東京たてもの園に行きました。
江戸東京たてもの園は、失われてゆく江戸・東京の歴史的な建物を移築保存・展示するとともに、文化遺産として次代に継承することを目的に都立小金井公園内に設置された東京都の野外博物館です。
園内には、江戸期から昭和の初めにかけて建てられた農家や店舗、旅館、個人住宅などがあって、内部に入って見学することができます。時間がなかったので端折りましたが、ゆっくり見て回ると半日はかかりそうです。結構見応えありです。

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2・26事件の舞台となった高橋是清邸

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竈には日が入っていました。

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商店街の奥には銭湯があります。

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女風呂を覗いてしまいました。

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学士会館は今年いっぱいで一旦営業終了

学士会館は、関東大震災後の1926年(大正15年)着工、1928年(昭和3年)完成しました。設計は 日本橋高島屋や帝国ホテル新館などを手掛けた高橋貞太郎です。当時では極めて珍しい耐震・耐火の鉄骨鉄筋コンクリート造、外壁が当時流行ったスクラッチタイルで覆われた4階建ての建物です。その少し後方に接して増築された5階建ての新館は1937年(昭和12年)の完成です。
昭和のモダンで重厚な雰囲気を伝える建物は2003年に国の登録有形文化財になっています。
学士会館は、国立七大学の同窓会館ですが、宿泊、レストラン、会議室、結婚式場などの施設として会員以外にも利用されています。
近年、東京のホテルの宿泊料金が高騰する中で、お値打ちに宿泊できる穴場だったのですが、残念なことに今年いっぱいで一旦営業を終了するとのこと。再開発に伴い、旧館は曳家保存し、新館は解体、隣の敷地と共同で大型のビルを建設する予定だそうです。文化財の価値と雰囲気を生かした再開発であって欲しいと思います。

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2024/08/14

グリーン・ラソの内装デザインを考える

午後から、地域の縁側 グリーン・ラソの内装のデザインワークショップ。
惹きつけるデザインで居心地が良く多世代に親しまれる「みんとしょ」のできるスペースがお題。愛知淑徳大学 建築・インテリアデザイン専攻 宮本ゼミの学生たちが出してくれた「立体テトリス」「スミキリ」「曲線案」の3案をベースに方向性を決める。
居場所の運営者、ユーザー、福祉従事者、建築士、建築専攻の学生、行政職員などの参加者が、各案の利点や問題点、発展性などについて意見を交わした。新たな展開が見えてきそう。実現が楽しみ。

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