図書館の「よむらびフェスタ」を今年も開催します。今年のよむらびフェスタは7月29日(土)に以下のプログラムで行います。皆さんのお越しをお待ちしています。詳しくは、 https://lib-higashiura.aichi.jp/event/1372 をご覧ください。
2018年のよむらびフェスタは、こんな感じでした。
名古屋市近隣懇は、毎年この時期に名古屋市周辺自治体が集まる懇談会で、コロナ禍でしばらく中断していましたが、昨年から再開。今回は小牧市が会場になりました。
市役所でガイダンスの後、すぐ隣にある 小牧山 へ。ここは旧庁舎が建っていたところに小牧長久手の戦いで築かれた土塁と堀を修復しました。それにしても、濃尾平野の真ん中に大きな古墳のようにぽつんと独立した小山があるのは不思議です。ひょっとして巨大古墳?? ではなくて、小牧山は隆起と浸食でつくられた標高86mの岩山なのだそうです。そこへ信長が清洲から尾張の首都を移転しようと、1563年に小牧山城を築城し、城下町も整備しました。しかし、4年後には美濃攻略が成り岐阜に本拠地を移したため廃城となりました。近年になって山頂付近で三重の石垣が発掘され、城は文字通り「土」で「成」が常識だった時代に、安土城に先駆けて石垣を採用した本格的な城郭だったことがわかりました。ここに登ると濃尾平野を見渡すことができます。
2021年3月にオープンした 小牧市中央図書館 を見学しました。市は当初、CCC(蔦屋)とスターバックスを組み合わせた公設民営で計画していましたが、住民投票で反対多数となったため、計画を一旦白紙とし、直営で一部業務委託を取り入れる形で新図書館が完成しました。カフェ(スタバ)やテラス、多様な座席を備えた居心地の良い空間となっています。
ラピオは1995年に小牧駅前(現図書館隣)に開業した複合商業施設です。その後、核店舗が撤退、2021年3月に空きスペースを使って こまきこども未来館 がオープンしました。工作室、センサーロボットやドローンを動かしたり作曲もできるプログラミングラボ、デジタル映像を空間に投影し双方向型の遊びのできるデジタルラボ、ボルダリング、音楽スタジオ、ダンススタジオ、3階分の吹き抜けを利用したネット遊具などを備えた遊び、体験、学びの遊園地のような場所です。
大府市にある産婦人科の広川さんが企画するアナウンサーによる絵本の読み聞かせです。子育て支援センター(うららん)で開催しました。近隣の大府市、東海市、豊明市でも同様の企画を開催しています。今回はプロジェクトSPICAさんの演奏(キーボード+チェロ+ボーカル)と組み合わせてちょっとオペラ調の読み聞かせでした。
参加してくださったアナウンサーは、東海テレビの浦口志帆さんと勅使河原由佳子さん。あちこちで読み聞かせのボランティアをしてるそうです。イッチーくん(クマではなく花畑の妖精)も登場してうららんに笑顔があふれました。
普段、子どもの読み聞かせをしているお母さんお父さんも、聞く側の気持ちを体験できるよい機会だったのでは。そして、小さい頃から良質の演奏を聴けるのも良いなあと思いました。
東浦町が愛知県広報コンクールに6年連続で入賞しました。平成29年度年は広報紙部門とウェブサイト部門と映像部門の3部門で奨励賞、平成30年度は広報紙部門と映像部門で特選ダブル受賞、令和元年度は広報紙部門で入選とウェブサイト部門で奨励賞を受賞、令和2年度は広報紙部門で特選受賞し、ウェブサイト部門と広報写真部門で入選、令和3年度は広報紙部門で特選受賞、広報写真部門で入選。
そして、令和4年度は広報紙部門で特選受賞しました。東浦の広報活動はがんばっています。
以下、今年度の受賞作品を紹介します。
広報紙部門 町村部で特選を受賞したのは、「広報ひがしうら 令和4年9月号『特集 人生をプロデュース』」です。市部では特選の大府市のほか5市が入賞、町村部では他に武豊町と幸田町が入賞しました。以下は広報ひがしうらへの審査講評です。
◆冒頭の特集「人生をプロデュース」の企画、内容、構成、レイアウト等の充実ぶりが目を見張ります。それに加えて、広報紙としてのクオリティーが、読み応えのある特集のみならず紙面全体を通じて高いレベルで貫かれていることを高く評価するものです。読者層の多い市部の広報紙と比較しても全く遜色のない完成度と内容の厚みを誇る特選に相応しい広報紙です。
◆高い企画力とデザインセンスを特集から感じました。「突然ですが」で始まるページは、年齢層など読者を選ばずにひきつける効果があります。1ページを読者に提供するという、単純なようで練りに練ったアイデアです。フレイル予防のトレーニング紹介の紙面は、色使いや写真の扱い、Q&Aコーナーのテキストの流し方など、自分も「参考にしたい」と感心しました。表紙にも高いセンスを感じました。
個人的には、『人生をプロデュース』から『もりもり筋活「転ばないカラダづくり」×こつこつ骨活「丈夫な骨づくり」』や『9月は「認知症にやさしいまち ひがしうら おれんじ月間」』への展開がいいなあと思います。
令和4年度愛知県広報コンクールの入賞作品のうち、広報紙部門で特賞の「広報ひがしうら 令和4年9月号」は 令和5年全国広報紙コンクールの推薦作品にノミネートされます。
過去には、「広報ひがしうら 平成30年9月1日号」が全国で3位入賞、「広報ひがしうら 令和2年12月1日号」が全国で入選、「広報ひがしうら 令和3年12月号」が全国で2位入賞しています。
これまでの東浦町の広報コンクールでの受賞履歴は以下の通りです。
ストレスフリーに関心があったというよりは、本屋で立ち読みしていて、共感を得るところが多かったのでついつい買ってみた。
ともすれば思い込みや不必要にややこしく考えがちな人生の出来事を、もっとシンプルに、合理的に考えてみれば、くよくよ悩むこともない。
著者曰く、
ストレスがゼロになったら大変。ストレスゼロでは人間は成長しない。他人を変えるのは究極のストレス。だから自分を変える。性格ではなく行動を変える。
また、
子どもを育てるのに大事なのは、睡眠と運動と読書。子育てを通して親が子に育てられる。
そして、
職場で人間関係を深める必要はない。仕事の出来ない人ほど自己評価が高い。
さらに、お金と幸福は比例しない。金持ちになる方法は起業と投資しかない。最も確実な投資は自分に対する投資、自己の経験づくりに他ならない。などなど・・・
「仕事が楽しくない」を乗り越える方法、どうしても仕事を辞めたいときの対処法、天職を見つける方法、集中力を高める方法、などにも言及。
ストレス対策本という作りにはなっているが、自ら不要なムリ・ムダを抱えることなく、如何に科学的、合理的に生きるかの人生本と言って良いと思う。
広報ひがしうら令和4年12月号の表紙は、ぶどうとおから。表紙をめくると、「ご当地グルメ誕生!」の特集が始まります。
特集の内容は、以下の通りです。こちらでもご覧になれます(PDF)。
つぎに、ひがしうら Re-Boneグルメ スタンプラリーのご案内が続きます。
そして、全40ページの編集後記にはこう書いてあります。
編集後記にあるQRコードを読み込むと、「プロジェクトBone 開発者たち」のYouTube動画が始まります。
広報ひがしうら を、ぜひ、読んでみてください。
これからも、思わず手に取ってみたくなる広報、読んで役に立つ広報 の編集に、スタッフ一同情熱を持ってがんばります。応援よろしくお願いします。
「東浦サンギョウ魅力人 ~東浦町の産業を支えるミリョクビトたち~ 」が完成。
町内の小中学校、近隣の高校、金融機関などに配布しています。また、東浦町ホームページにもアップしています。
この冊子は、11月12日~13日に開催した第44回東浦町産業まつりのイオンモール東浦会場において出展した「東浦サンギョウ魅力人」の展示内容をまとめたものです。
「東浦サンギョウ魅力人」は、町内の産業従事者から働くことの意義、自慢の技術などをインタビューし、来場者や子どもたちに東浦町の産業の魅力を知ってもらう場として開催しました。
今日は青空、富士の高嶺は真っ白でした。考えてみれば、もうすぐ12月ですから。
ところで、富士山と言えば、新幹線で名古屋に向かって右側の窓ですが、反対のCDE側の窓からも見えることをご存じでしょうか? 静岡駅を過ぎて安倍川を渡り東海道線と並走する用宗にかけての僅かな区間で線路が真南に向かいます。ここでほんの短い時間ですが富士山が見えるところがあります。
勤労福祉会館では午前午後を使って「ひがしうら公共施設未来会議 ~Future Session@Higashiura~ 」を開催、名古屋大学大学院の小松教授の基調講演の後で、よむらびカフェや於大公園のこれからを考える会でお世話になったまち楽房(マチラボ)の加藤武志さんがたっぷり時間をかけてアイスブレイク。2030年に人生のゴールと世界のゴールの両立をめざす2030SDGsゲームをチームでプレイし、あちらが立てばこちらが立たないこと、協力なくしては目標達成できないことをゲームでもって体験します。
参加者がいい雰囲気になったところで、午後から、年齢もさまざまな方々がこれからの私達の公共施設の再編はどうあるべきかについて話し合います。次回は来年6月に予定しています。
午後から、愛知芸術文化センター大ホールで、愛知県政150周年記念式典が開かれました。
1872(明治5)年11月27日に、当時の愛知県(名古屋県が改称)と額田県(現在の三河と知多)が合併して現在の愛知県が誕生しました。大村知事は、県政150周年を記念し、愛知の将来の発展を牽引する象徴的なプロジェクトとして次の6事業を挙げました。
・ジブリパーク
・国際芸術祭「あいち2022」
・STATION Ai
・愛知県新体育館
・愛知県基幹的広域防災拠点
・愛知県畜産総合センター種鶏場
“泊まれる出版社” 真鶴出版の川口瞬さんをゲストに招いて、d news aichi agui で開かれたトークショーを聴きに行きました。フィリピン経由で真鶴に移り住んだ川口さん夫妻が始めた地産地消の出版社、この出版社を介して真鶴町に魅力を感じ、これまでに28組62名以上が真鶴に移住しました。「美の基準」を包含する「真鶴町まちづくり条例」が制定されてから30年になる今、真鶴に移住した若者がこのまちに住み感じたことを踏まえて、自分なりに解釈、再編集した真鶴のまちづくりトークが面白いです。
私が真鶴町の近くに住んでいたのはちょうどバブルの頃。リゾートマンション問題が持ち上がる直前くらいでしょうか。久しぶりに真鶴に行って出版社に泊まってみたくなりました。
ギャラリーでは、「美の基準展」を開催中でした。阿久比のまち歩きを通して“阿久比らしい”写真と心に浮かんだフレーズをLINEアプリで共有し、「阿久比町の美の基準」を作るのだそうです。こういう発想が面白いですね。
昨晩、敦賀に着きました。敦賀駅前は、2024年春の北陸新幹線敦賀駅開業にあわせて整備が進んでいます。
真新しいバス停を見たら・・・“東浦”ってあるんですね。みかんの産地だそうです。
きらめきみなと館まで2kmちょっと歩いたら、駅前から海の近くまで歩道に屋根のついた商店街が続いていてびっくり。館内のイベントホールでは地域共生推進全国サミットinつるがの交流会が行われていて、市内のコミュニティが五所川原から仕入れたスコップ三味線で盛り上がりました。本体はスコップでバチはビールの栓抜きです。つがるじゃなくてつるがです。
きょうは分科会B「地域で子どもを育むまちづくり」に参加。自身がシングルマザーで、豊中で子どもを中心とした多世代交流の拠点づくりをしてる団欒長屋プロジェクトの渕上桃子さん、子育て支援グループのネットワークとして、子育ての相談窓口、区民版子ども・子育て会議、講座や人材育成、フードパントリーなどさまざまな活動を展開しているせたがや子育てネットの松田妙子さん、子どもの笑顔のために父親を笑顔にしようとプレーパークのある学童保育を設立したパパジャングルの荒巻仁さんをパネリストに迎え、社会活動家の湯浅誠さんがコーディネートする分科会です。「困ってから浮き輪を投げる社会ではなく、すべての人にライフジャケットが配られている社会」「大玉転送りで誰かがサボると玉が落ちてしまう」「『子どもが真ん中』は『子ども我慢中』とも読める」「批判のエネルギーよりも感謝のエネルギー」など名言が飛び出しました。
来年の開催地は愛知県豊田市です。太田市長は、「豊田市では、健康寿命の後を快適期間としよう、これらを合わせて『幸福寿命』と呼ぼうと言っている。豊田市は市街地の外に全面積の7割の森林が広がっており、日本の縮図。都市部は山間地に目を向ける必要がある。豊田市は世界的なラリー大会を誘致しているが、この目的は ①山の原風景や価値を世界に伝える ②交通安全の推進 ③ラリーカーの開発を通した産業振興。ぜひ来年は豊田の取り組みを見て欲しい。」と語っていました。
せっかく敦賀まで来たので、赤レンガ倉庫倉庫の前を通って、人道の港敦賀ムゼウムを見てきました。ポーランド孤児の受け入れ、ユダヤ難民を救った歴史の展示です。ユダヤ難民の救出には、杉原千畝の命のビザ発給の他に多くの個人や団体の連係プレーがあったことがわかります。
新幹線駅の建設にあわせて駅前は旧国鉄用地を含めて大規模な再開発がされています。新しいビジネスホテルが建ち並び、駅ロータリーの脇には芝生広場を囲んで、子育てサポートセンターや店舗が並んでいます。
その中の本屋さんがちょっと変わっています。思わず探検したくなるような書棚のジャングルの中にそれとなく机や腰掛けがしつらえてあります。置いてある本もかなり個性的というか趣味的。民藝に関する図鑑など販売を想定してなさそうな本まであります。店内には市内の氣比神宮前にある茶店が入っていて飲み物を飲みながら本を読むこともできます。さながら『貸し出ししない図書館』です。
ここは珍しい公設書店で、知育・啓発施設なのだそうです。丸善雄松堂と編集工学研究所が指定管理者として運営しています。
最近のコメント