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心と体

2025/04/27

映画館をハシゴ、合間に公園散策&立呑み

今年のGW、自動車メーカーは11連休らしい。連休初めに、ふと映画を観に行った。「はたらく細胞」を観ようと思って見過ごしてしまったのだが、やってる映画館を見つけて星ヶ丘まで行ってきた。星ヶ丘の三越の9階に小さな映画館があって、百貨店の客層を考えた独自の上映をしているそうだ。観客は結構多くて、予告編などなしで時間通りに始まってびっくり。血液細胞の活躍をパロった映画は、単純なストーリーながらなかなか良くできていて楽しめた。

せっかく、星ヶ丘まで来たのだから久し(うん十年?)振りに東山植物園を散歩した。ガラス張りの水晶宮(大温室)は、現存する国内最古の公共温室で国指定の重要文化財。動物園の恐竜たちは今でも健在。上池は、カップルで漕ぐと別れるらしいと言う都市伝説に立ち向かう若者たちで賑わっていた。

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東山公園散策のあと、セントラルパークの地下街の角打ちヘ行ったら、ちょうど地元の生道井(原田酒蔵)さんが試飲会をやっていた。若水の少し濁った搾りたては意外にさっぱり、飲み心地がいい。初めて飲んだかも。

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この日は映画の二本立てを決め込んでいたので、次に伏見のミリオン座へ。ここも単館系で、数年前に引っ越しリニューアル、1階のカフェは映画館のロビーにしては居心地が良くて賑わっている。目当ての映画は「教皇選挙」。本物のコンクラーヴェがまもなく始まろうとしているせいかほぼ満席だった。

 

2025/01/13

父が亡くなりました。94歳でした。

 年始に父が亡くなりました。94歳でした。
 父は昭和5年、今の静岡県湖西市に農家の8人兄弟の次男として生まれました。小学校の先生が家まで「この子をなんとか進学させてほしい」と説得に来るほど学業ができたそうです。それで、父は家族の皆から良い意味でのシワ寄せをいただいて、兄弟の中でただ一人大学を卒業することができました。ですから、湖西の実家と兄弟には並々ならぬ恩義を感じていました。
 父はその後総合商社に勤務し、縁あって神谷の家に婿入りし紡績織布業の経営に携わりました。父は、経営者に必要なのは洞察力と決断力だと言っていました。それを強く感じたのは、バブル崩壊直後にいち早く工場を閉鎖した時です。取引銀行も「お宅は最後まで頑張ると思ったら、一番に工場を閉められた。でもあの時にいち早く閉鎖を決断するのが正解でした。そのまま続けていたらやめる体力もなくなっていたでしょう。」と後年に舌を巻いていました。
 父は、4年ほど前に老人ホームに入りました。足腰が不自由になり車いすとベッドの生活でしたが、頭はしっかりしていました。昨年始めに「もう友達もいない、やることもなくて毎日がつまらない。でもどこも疾患がないので無為に生きている。」とぼやくので、「好きなマージャンをすれば?」といったら「お金を掛けないのでたるい」、「囲碁はどうか?」と聞いたら「皆弱いからダメだ」というのです。そうしたら、ボランティアで週一回ほど囲碁の相手をしてくれる強い人が見つかって、なかなか勝てないので1回3局ほど勝負を挑んで、俄然生き生きしてきました。
 そんな矢先、昨年秋ごろに運悪くコロナに感染してしまい、コロナ自体はたいしたことはなかったのですが、誤嚥性肺炎を併発して入院、食べられないのでどんどん弱ってしまいました。栄養が足らないので、鼻から管を入れて胃に栄養を入れようかと提案しましたが、父は不自然な延命はしたくないというので、「自分で積極的に食べようね」と家族で励ましていました。地酒が飲みたいというのでとろみをつけて飲んだりもしました。しかし、95歳の誕生日を目前に、老衰で徐々に弱っていって、穏やかに息を引き取りました。最後まで自分なりの尺度を持ち冷静な決断のできる人でした。
 父は我が道を行くタイプで、うちでは上げ膳、据え膳、わがままで人には謝らないし礼も言わない人でしたが、施設では「ダンディーな紳士」だったようで、人気者でとてもよくしていただいたと思います。
 これまで、父がお世話になりました方々には心から感謝を申し上げます。また、私たち家族に対しましてもどうか皆様方の引き続き変わらぬご厚情をお願いいたします。どうもありがとうございました。

2024/12/17

豆搗川沿いの桜並木のごみ拾い

地域の皆さんが豆搗川沿いの桜並木遊歩道のごみ拾いをしてくださったので、ゴミだらけだったところがすっかり綺麗になりました。でも、一週間足らずのうちに新たなポイ捨てが・・・。
ゴミと一緒に心も捨ててはいけませんね。

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ビン・缶も困るけど、プラスチックごみ、多いですね。
山から川、そして海へ。さらに生物体内へも。
近年、地球規模の深刻なプラスチック汚染が指摘されています。

日光に当たってボロボロになると回収不能になります。

 

<以下、追記です。>

上記の記事をfacebookに出したら、「なぜゴミを捨てるのか?ポイ捨ての心理は?」「ポイ捨ての実態と対策の調査報告書があれば見たい」といったコメントをいただきました。


そこで、
「なぜゴミを捨てるのか ポイ捨ての心理学」でYahoo検索したら、こんなのが出てきました。

https://note.com/can_kids_banana/n/n029461310fb7
https://www.counselingservice.jp/lecture/11396/
https://www.shikakeology.org/pdf/TBC2019003.pdf
https://steelcan.jp/sca/v33_3/
https://www.cjc.or.jp/bbs/thread.html?thread_no=1293&pg=80
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002463.000077920.html


また、
「調査報告書があれば、ぜひ見たい。」とChatGPTに訊いたら、次のように返ってきました。

ChatGPT:
ポイ捨て行為に関する心理や環境要因についての調査は、いくつか実施されています。以下に関連する報告書や研究を紹介します。


1. 環境省の「ポイ捨て」に関する調査報告書
環境省は、全国の市区町村を対象にポイ捨てに関する調査を行い、その結果を報告しています。これらの報告書では、ポイ捨ての実態や各自治体の対策、条例の制定状況などが詳しくまとめられています。

令和3年度「ポイ捨て」に関する調査報告書: 全国1741市区町村を対象に、ポイ捨ての実態や規制状況を調査しています。
 環境省 https://www.env.go.jp/content/900536127.pdf

令和元年度「ポイ捨て」に関する調査報告書: 前回調査からの変更点や新たな施策の効果などを分析しています。
 環境省 https://www.env.go.jp/recycle/report/h31-10.pdf


2. 渋谷区ポイ捨てごみ実態調査報告書
渋谷区では、特定エリアにおけるポイ捨てごみの実態を調査し、報告書としてまとめています。これらの報告書では、エリアごとのポイ捨てごみの種類や数量、分布状況が詳細に分析されています。

令和4年8月調査報告書: 渋谷、甲州街道、原宿、恵比寿の4エリアでの調査結果をまとめています。
 渋谷区ファイル https://files.city.shibuya.tokyo.jp/.../assets_kankyo...

令和4年11月調査報告書: 前回調査との比較や新たな傾向を分析しています。
 渋谷区ファイル https://files.city.shibuya.tokyo.jp/.../assets_kankyo...


3. 見えざる人の存在を想起させる仕掛けによるポイ捨て抑止実験
この研究では、周囲に人がいると感じさせる仕掛けがポイ捨て行動に与える影響を実験的に検証しています。結果として、他者の存在を意識させることでポイ捨て行動が抑制されることが示されています。

 仕掛け学 https://shikakeology.org/pdf/TBC2019003.pdf...


4. 散乱実態調査(公益社団法人食品容器環境美化協会)
首都圏や近畿圏の定点で継続的に行われたごみのポイ捨てに関する調査結果がまとめられています。これらのデータは、地域ごとのポイ捨ての傾向や変化を把握するのに役立ちます。

 環境美化協会 https://kankyobika.or.jp/recycle/research


これらの報告書や研究を通じて、ポイ捨て行為の背景や効果的な対策についての理解を深めることができます。ぜひご一読ください。

 

目からウロコの解決策はなかなかないと思います。単純には、この場所をきれいに掃除して、みんながジョギングやウォーキングに使うようになれば、この場所でのポイ捨ては激減すると思います。それと、なにか強制せずにちょっとその気にさせるナッジ的な手があればと思います。
いずれにしても、地道で息の長い努力が必要なのは間違いないでしょう。

2024/12/08

増福時の火渡り

石浜の増福寺で三年に一度の火渡りが行われました。地元の秋葉講の神事です。
火伏せの神様、秋葉三尺坊大権現に火盗潜消・家内安全を祈願し、松葉と松木片が燃える火壇の上を素足で渡ります。行者と講の役員に続いて一般の参拝者も渡ることができます。子どもたちも怖がりながら渡っています。
こういう行事も関係者の高齢化とともに珍しくなっているのではないでしょうか。

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これから点火です。

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松が燃えさかります。

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炎がおさまり熾火になったら火渡りが始まります。

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まずは行者から。

参拝者も次々に渡ります。

 

2023/08/13

ひきこもり講演会「長期間引きこもる人への支援 ~ご家族へのヒントをまじえて~」のご案内

ひきこもりでお悩みのご本人・ご家族・支援者、または関心のある方はどなたでも参加できます。

 8月18日(金)13:30 から
 福祉センター にじいろひろば にて

講師は、日本福祉大学名誉教授 竹中哲夫さんです。

申し込み、問い合わせは、社会福祉協議会(℡ 0562-84-3741、
メール h-syakyo@ma.medias.ne.jp)まで。

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2023/08/07

まち・ひと・しごと創生総合戦略検討委員会

令和5年度 東浦町まち・ひと・しごと創生総合戦略検討委員会を開催しました。総合戦略の評価・改善など進捗管理をするための委員会です。
(1)第2期まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略の進捗状況
(2)検討委員から町に対して提案された要望・意見に関する各課の進捗状況
について報告をして、委員の皆さんの質疑応答および意見聴取をしました。

(1)は、それぞれ多岐にわたり数値目標を設定して取組んできたことの評価です。一つ一つチェックしましたが、数年スパンでは出生率や人口増減との因果関係ははっきりしません。おまけにコロナ禍の影響も入ってきます。令和4年度新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の使われ方の報告もしました。

そのあとは、フリートークで委員の皆さんから、子育て、産業、コミュニティなどについて幅広いご意見をいただきました。それらの一部を紹介します。

子育て座談会を開いたら、自分が困っていることは何かに気づくきっかけになった。
町のLINE配信の内容をもっと豊かにしては。
コミュニティ加入のメリットをわかりやすく訴えるべき。
不登校とは、学校に行けない子がいるのではなく、子どもが行きたくない学校があると捉えて、学校のあり方を変えねば不登校の増加は止まらない。
イベントでの金銭授受など、文化センターやコミュニティセンターの利用規程を緩和して、市民の活動場所を増やしてほしい。
市民との協働事業をもっと増やすべき。
鉄道の高架下でまちづくりイベントをしたい。
空き家問題を不動産業界任せにせず、町からアウトリーチ的なアプローチもすべき。などなど様々な意見がありました。
また、「女性の自己肯定感や自信の喪失が、出産・子育ての大きな障害となっている」との考えに基づいてお母さんの心身のケアをしている方の話しには興味深いものがありました。これはひとつの仮説に基づくアプローチとして注目に値すると思います。

国の地方創生は、少子化をくい止めること、とりわけ出生率を上げることを目的としています。地方創生の問題点は、この出生率と対策の間にはっきりした仮説がないことです。仮説がなければ、そもそもKPIを定めてPDCAをまわすこともできません。仮説を設けて、対策に取組んでいく必要性を強く感じます。

これまでの議事録と資料はこちらをご覧ください。

2023/07/27

YOTTERIAに寄って東京へ

社会福祉協議会がやってる中学生のための朝食堂YOTTERIA。みんなで朝ご飯を食べようよと軽食(中身を選べるホットサンド)を提供しています。
今日は朝8時から子どもたちで賑わっています。役場福祉課の職員も来ています。

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さあ、これから東京へ。
日陰でじっとしていても汗が止まりません。今日は東京も暑そ~。

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駅で買った弁当の中にこんなものが入っていました。なるほど議論をまとめるのは簡単じゃない。

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市ヶ谷のホテルで開かれた地域共生政策自治体連携機構総会と講演会に出席しました。
以前は福祉自治体ユニットの名称で介護保険推進全国サミットを(南砺市岡山市岩沼市などで)開催していましたが、社会課題に合わせ、地域共生政策自治体連携機構に改組し、地域共生社会推進全国サミット(長久手市敦賀市など)を開催しています。今年の10月には豊田市でサミットが開催されます。
この会はとても勉強になります。

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講演会では、厚生労働省 間 老健局長の講演は地域の福祉や最近の若者や夫婦に関する独自の視点や実体験を踏まえたお話しで、なるほどと“腑に落ちる”お話しでした。
渡辺 子ども家庭庁長官の講演はこれからの国の少子化対策についての説明でしたが、すでに家族のある子育て世帯への支援がほとんどで、晩婚・非婚のような少子化の根本原因に迫っていないように感じます。また、女性の働く意欲を削いでいる配偶者控除の撤廃についても触れられませんでした。必要なのは総花的な財政出動ではなく、エビデンスと仮説に基づいた少子化対策だと思います。仮説を検証しなければPDCAも回せません。講演についての質問時間がなかったのが残念です。

2023/07/12

Re-Boneグルメ「グルぐるキャンペーン“夏トク”」のご案内

Re-Boneグルメ「グルぐるキャンペーン“夏トク”」が始まっています。

町内の飲食店やカフェで、おからと摘果ぶどうを使ったオリジナルメニューをいただきます。抽選で豪華景品が当たるかも。おから料理講座、ぶどう狩りで摘果ぶどうについて知ろう、親子食育料理教室、夏休み親子パン講座など、体験イベントにも参加できます。
ひがしうらRe-Boneグルメ骨折予防プロジェクトの一環です。

キャンペーンは8月末までです。詳しくは、 https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/shokoshinko/shokokanko/gyomu/gotouchigurume/12522.html をご覧ください。

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きょうは、石浜のパティスリーで、摘果ぶどうのレーズンサンドを食べてみました。キャンペーンの応募用紙(Twitterでの応募も可)には感想を書く欄もあります。ぜひ感想をください。

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2023/05/25

骨髄移植と命をテーマにした映画「みんな生きている ~二つ目の誕生日~」のご紹介

「骨髄移植と命」をテーマにした映画の紹介です。
命の大切さを伝えたい。骨髄移植で救える命がある。
骨髄移植経験のある俳優の樋口大悟さん自ら企画、原案をつくった映画です。
ドナー役を演じる松本若菜さんはNHK大河「麒麟がくる」で於大役を務め、CACのご当地番組にも出演しています。

映画「みんな生きている ~二つ目の誕生日~」は、5月26日から6月8日(予定)まで、刈谷市駅前の刈谷日劇で上映されるそうです。
刈谷日劇は昔は封切の洋画を上映していましたが、今では地方都市では珍しい、配給会社から独立した単館系のミニシアターとして、こだわりの映画を上映しています。
5月27日(土)14:20の回では上映終了後に、両沢和幸監督、樋口大悟(主演)、池田良(愛知県出身)、榎本桜、鈴木周哉さんらが登壇し、公開記念の舞台挨拶があるそうです。

 

もう一つ、白血病と骨髄移植について、命の大切さ、家族のあり方について考えさせられる映画「いちばん逢いたいひと」が、同じく刈谷日劇で、6月1日(木)まで上映中です。

 

東浦町では、県内でも先進的に骨髄移植ドナー支援や、骨髄移植を受けて免疫を失った方の支援を行っています。
骨髄移植ドナー支援助成事業
医療行為により免疫が失われた子どもの予防接種費用の補助

なお、骨髄移植以外にも臍帯血や歯髄から幹細胞を採取することができます。
さい帯血移植について
歯髄(しずい)細胞の利用について
 

2023/05/09

環境にやさしい葬送

ネットニュースを見ていて、以下の記事が目に留まった。

遺体を火葬せずに“堆肥”に 賛否分かれる中で進む環境にやさしい選択 (日テレNEWS) - Yahoo!ニュース

遺体を埋葬あるいは火葬せずに、堆肥に変える葬送の仕方がアメリカで話題となっているそうだ。
考えてみればたしかに合理的。わざわざ化石燃料を使って遺体を焼却するよりは、地球環境にも良さそうだし、資源問題、人口問題(世界的には人口増加の方が問題になっている。)や食糧問題にも資する、遺体のバイオリサイクルではないかと思う。遺族の意識や文化の問題があるが、日本だって昔は埋葬文化だったのに近代になって火葬文化に180度急転回している。決して荒唐無稽とは言えない選択肢だと思う。
良い例えではないが、昔、ソイレント・グリーンという映画があったことを思い出した。

より以前の記事一覧