文化・芸術

2022/12/07

知多半島の歴史探究番組「天下統一を支えた母 於大の方とめぐる知多半島」の番組制作発表

半田・阿久比でケーブルテレビを配信しているCACが、来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」にちなんで、徳川家康の母「於大の方」にフォーカスした歴史探究ドキュメンタリー番組「天下統一を支えた母 於大の方とめぐる知多半島」を制作、放映します。その番組制作発表の収録を10月に阿久比町立図書館でしました。

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番組のナビゲーター役で、半田、阿久比、東浦、刈谷の於大の方や水野家、久松家ゆかりの場所を訪ね歩く俳優の松本若菜さんと中村優一さんが、番組の紹介をするいわゆる「番宣」です。私達、半田、阿久比、東浦の首長もインタビューに参加しました。松本若菜さんは、2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で於大の方の役を務めています。

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緒川にある和菓子の老舗 大黒屋さんでつくった
於大ちゃんの練り切りをお二人にプレゼント!!

 
CACが制作、来年1月放映予定の「天下統一を支えた母 於大の方とめぐる知多半島」は、提携関係にある知多メディアスネットワークでも配信されるそうです。知多メディアスでの放映は1月9日と1月10日の19時~20時。町内のロケ地としては、乾坤院、於大のみち、役場、緒川城趾、村木砦跡、町内飲食店などが登場します。お楽しみに!

番組制作発表インタビューのようすは次の動画でご覧になれます。

 

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2022/12/04

地域猫セミナー、泉書道展、うの花音楽祭に行ってきました

午前は、刈谷産業振興センターで行われた「行政マンによる行政マンのための地域猫セミナー2022」に出席。冒頭にご挨拶をさせていただきました。

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神奈川県動物愛護協会専務理事の黒澤泰さんから、横浜市の保健所に36年間勤めた中で、如何にして地域猫活動を着想して地域の問題解決に取り組んできたか、また行政はどんな姿勢で地域活動を後押しすれば良いのかなどについて伺いました。ツボを捉えたとてもわかりやすいお話しでした。東浦町では役場環境課が町内の地域猫活動に補助金交付、PR、説明会開催などの支援をしています。

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午後から、文化センターで開催されている泉書道会展を見てきました。師範の浦山洸道さんは中学校で学年が同じでした。私も「昇華」と書いたものを出展させていただきました。

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文化センターでは、ちょうど第20回うの花音楽祭も行われていました。老人グラブのアンサンブルから中学校の合唱部まで幅広いグループが出演。お客さんも多かったです。

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2022/11/27

東京から帰って、ひがしうら公共施設未来会議、県政150周年記念式典、真鶴出版 川口瞬さんのトークショー

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今日は青空、富士の高嶺は真っ白でした。考えてみれば、もうすぐ12月ですから。

ところで、富士山と言えば、新幹線で名古屋に向かって右側の窓ですが、反対のCDE側の窓からも見えることをご存じでしょうか? 静岡駅を過ぎて安倍川を渡り東海道線と並走する用宗にかけての僅かな区間で線路が真南に向かいます。ここでほんの短い時間ですが富士山が見えるところがあります。

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Future-session20221127a 勤労福祉会館では午前午後を使って「ひがしうら公共施設未来会議 ~Future Session@Higashiura~ 」を開催、名古屋大学大学院の小松教授の基調講演の後で、よむらびカフェ於大公園のこれからを考える会でお世話になったまち楽房(マチラボ)の加藤武志さんがたっぷり時間をかけてアイスブレイク。2030年に人生のゴールと世界のゴールの両立をめざす2030SDGsゲームをチームでプレイし、あちらが立てばこちらが立たないこと、協力なくしては目標達成できないことをゲームでもって体験します。
参加者がいい雰囲気になったところで、午後から、年齢もさまざまな方々がこれからの私達の公共施設の再編はどうあるべきかについて話し合います。次回は来年6月に予定しています。

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午後から、愛知芸術文化センター大ホールで、愛知県政150周年記念式典が開かれました。
1872(明治5)年11月27日に、当時の愛知県(名古屋県が改称)と額田県(現在の三河と知多)が合併して現在の愛知県が誕生しました。大村知事は、県政150周年を記念し、愛知の将来の発展を牽引する象徴的なプロジェクトとして次の6事業を挙げました。
  ・ジブリパーク
  ・国際芸術祭「あいち2022」
  ・STATION Ai
  ・愛知県新体育館
  ・愛知県基幹的広域防災拠点
  ・愛知県畜産総合センター種鶏場

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泊まれる出版社真鶴出版川口瞬さんをゲストに招いて、d news aichi agui で開かれたトークショーを聴きに行きました。フィリピン経由で真鶴に移り住んだ川口さん夫妻が始めた地産地消の出版社、この出版社を介して真鶴町に魅力を感じ、これまでに28組62名以上が真鶴に移住しました。「美の基準」を包含する「真鶴町まちづくり条例」が制定されてから30年になる今、真鶴に移住した若者がこのまちに住み感じたことを踏まえて、自分なりに解釈、再編集した真鶴のまちづくりトークが面白いです。
私が真鶴町の近くに住んでいたのはちょうどバブルの頃。リゾートマンション問題が持ち上がる直前くらいでしょうか。久しぶりに真鶴に行って出版社に泊まってみたくなりました。

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ギャラリーでは、「美の基準展」を開催中でした。阿久比のまち歩きを通して“阿久比らしい”写真と心に浮かんだフレーズをLINEアプリで共有し、「阿久比町の美の基準」を作るのだそうです。こういう発想が面白いですね。

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2022/11/19

観光協会の正副会長と 於大の方の墓所のある小石川傳通院へ

3年ぶりに於大の方の菩提寺 傳通院に行ってきました。観光協会の今津会長と平野副会長も一緒です。傳通院で行われる十夜法要会 と 麻生貫首の定僧正叙任のお祝いに出席、於大の方のお墓参りをしてきました。
麻生貫首をはじめ傳通院の皆様には、もうかれこれ30年、於大まつりの初期から毎年東浦にお越しいただいています。やがて、水野家のご当主もお越しくださるようになり、その後当主が徳川家のご令嬢を於大まつりに誘ってくださるようになりました。今年の於大まつりには地元文京区の成澤区長さんもご参加くださいました。これはすべて、於大の方のご縁で、このご縁を末永くつつけさせていただきたいと願っています。
法要の後には、舞踊と能の披露がありました。古典芸能とは明治維新以前からある芸能のことだそうです。能を舞ったのは檀信徒総代の清水さんのお子さんとお孫さんで、なんと清水家は村木砦の戦の頃から水野家に仕えていて、村木砦の碑文に先祖の名前が書かれているとのこと。能の後の懇親会には橋幸夫ご夫妻が参加されていました。橋さんは傳通院の檀家なのだそうです。またまたご縁が広がりそうです。

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2022/11/13

帰ってきた産業まつり 2日目

産業まつりの特別企画として、10時からトークイベント「ロングライフデザインの視点から『その土地らしさ』を考える」を開催しました。

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デザイン活動家ナガオカケンメイさんから「長く続いている、もの、ことで、未来は作っていった方がいい」「かっこいい人とは、最新のジャケットと定番のジーンズを組み合わせるセンスのある人」「ブランドとは、原点と最新を 常にいつの時代にも 並走してものを生み出せることができること」「ただ新しくするのではなく、古臭さを整える。」「カリモクの姿勢・・・企業の原点をずっと意識する仕組みを作り、新しいものを作り出す。」など・・・示唆に富むお話しをいただきました。そして、ロングライフデザインの考え方は、その土地らしい景観を生かしていくことにもつながるとして、東浦町景観コンテストを「これはすごくいい」と絶賛してくださったのにはびっくり。

そのあと、色違いのKチェア1シーターに座って、ナガオカさんとカリモクの加藤正俊社長のトーク。私がファシリテーターを務めさせていただきました。加藤社長からは、カリモクが家具業界に参入した経緯や東浦に立地する理由、ナガオカさんとの出逢い、カリモク60ブランドの立ち上げが社内外にもたらした影響、つくって売った商品を何年経っても修理し続けるカリモクの姿勢など、以前から聴いてみたかったお話しを伺うことができました。

カリモク60のinstagramのサイトにトークイベントの動画がアップされています。

 →https://www.instagram.com/p/Ck4kNKLooXh/


 

イオンモール東浦のサテライト会場では、セントラルコートで企業展を開催、東浦サンギョウ魅力人が大集合。
そして、子どもたちにものづくりの一端に触れてもらおうとものづくり体験を開催しました。これから、カリモクの椅子に使うボタンの作製をします。缶バッジの作り方と基本は同じです。

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文化センター2Fの 多文化共生ひがしうら のブースでは、ベトナムとブラジルの皆さんがそれぞれ特徴のあるコーヒーの飲み比べをしていました。世界のコーヒーは大きく分けて、アラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種の3種類に分類されます。ブラジルで生産されるコーヒーのほとんどは香味が高いアラビカ種。ベトナムではアラビカ種が環境に合わず、苦みの強いカネフォラ(ロブスタ)種が主流です。

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2022/11/11

d news aichi agui の「あぐいなり展」

先月のこと。dnews aichi agui に行って、あぐいなり展を見てきました。

d news aichi agui は、かつての機屋さんを改装してつくった、地域密着型の物販、書籍、ギャラリー、cafe・軽食、民泊のあるスペースです。そこで、その土地に根ざした「企画」も生み出そうと試みています。
そのひとつが「あぐいなり」です。阿久比にある米「れんげちゃん」と酢を素材として使って、ごんぎつねにちなんで油揚げを甘辛く煮たものでいなり寿司を作り、「あぐいなり」と名付けています。そして、「あぐいなり」に関するギャラリー展示や地域散歩、飲食イベントなどを組んでいます。

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その土地に根ざした企画に頭をしぼってみる。新企画を絞り出すのは簡単なことではありません。でも、何か絞り出すのがおもしろいし、また、そんな活動に興味が湧きます。

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2022/11/07

産業まつりが、3年ぶりに帰ってきます!!

今週末、11月12日(土)~13日(日)は、第44回東浦町産業まつりを開催します。メイン会場は勤労福祉会館と文化センター界隈で、イオンモール東浦をサテライト会場にします。

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新たな試みとして、

11月13日(日)10時から、文化センター 1Fホールで、カリモク60シリーズの人気の火付け役として有名なデザイン活動ナガオカケンメイさんとカリモク社長の加藤正俊さんの対談を行います。私がコーディネーター役を務め、お二人からカリモク60の誕生秘話を引き出したいと思います。いまナガオカさんの出身地の阿久比で進行中の d news aichi agui のプロジェクトについてもお話しが聴けるかもしれません。注目のステージイベントです!!

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他にも、

将来を担う子どもたちにも東浦の産業について知ってもらおうと、イオンモール東浦会場では、町内企業の特別展お仕事体験を行います。各会場には町内和洋菓子店の協力でオリジナルスイーツを置き、スイーツウォーキングを楽しみながら会場を回れるようにします。

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そして、

東浦産 摘果ぶどうを使って仕込んだクラフトビールの新作発表もあります。「帰ってきたサンギョウマツリ」にて500本限定で新発売します。お楽しみに!! これは、骨折予防プロジェクトご当地グルメ開発からのスピンアウトです。おとうふ工房いしかわさんがつくってくれました。
この東浦クラフトビール、まだ名前がありません。皆さんから、名前とラベルデザインを募集中です。こちらもふるってご応募ください!
ラベルが決まったら、来年年明けに本格販売の予定です。

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2022/11/06

町内6地区でコミュニティまつり、文化センターではミュージックフェスティバル

日曜日は町内各地区で、コミュニティまつりが開催されました。食べ物を出すところ、出さないところ、各地区それぞれのやり方で開催しています。アクティビティや作品展示も各地区さまざま。皆さんの意外な趣味に脱帽です。藤江には、ちょうど良い湯加減の足湯がありました。
それぞれ、どこのコミュニティかわかりますか?

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今日は終日、ミュージックフェスティバル。20組の出演者が演奏。文化センターの中庭にキッチンカーも出て、最後は踊ってフィナーレ。満席でした。

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2022/10/30

美術展表彰式に出席。親子ふれあいイベント「ひがしうら探検隊」もありました。

日曜日の朝は、文化センターで、文化協会主催の美術展の表彰式がありました。しばらく眺めていたいと思えるような素敵な絵がたくさんありました。

絵画は「写実」を追求していたのに、20世紀になってカメラが普及したために、アートにしかできない新たなゴールを追求するようになった。ここで絵画は写実から解放されました。
マルセル・デュシャンは便器にサインをしただけの作品を「泉」と名付けて発表した。これが、アート界に最も影響を与えた20世紀のアート作品と言われています。デュシャンは、アートを視覚的な美の追究から解放し、思考の領域に移したのです。
表彰式の挨拶では、「13歳からのアート思考」という本に書かれていたことに少しだけ触れさせていただきました。

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親子ふれあいイベント「ひがしうら探検隊」が開催されました。昨年は緒川新田をフィールドに開催、今回は生路・藤江を探検しました。家族でザックを背負ってまちを歩いている人たちを見かけた方もいらっしゃるのではと思います。100箇所のチェックポイントと8箇所のゲームスポットを戦略的に、できるだけ多く巡ることによって得点が得られます。
それぞれのゲームスポットでは、「ピタゴラ竹っち」「ジェスチャーゲーム」「ボトルフリップ」「分別いくつGETできるかな?」「牛の乳搾りを疑似体験」などの挑戦が待っています。生路コミュニティセンターの「キックスローターゲットに挑戦!」は東浦高校サッカー部が担当してくれています。生路老人憩の家ではゆうゆうクラブの皆さんが「昔ながらの遊びにチャレンジしてみよう!!」を担当。親子が楽しそうに挑戦しているのを見て、自分たちもイベント運営に参加してすごくやりがいを感じたと話してくれました。

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お昼を挟んで、それぞれのチームが思い思いのペースでまち巡りをした後、スタート地点の藤江コミュニティセンターに戻ってきて、ポイントを集計、表彰式が行われました。
惜しくも2位だったチームは、昼食は走りながらエナジードリンクだったそうです。頑張ったおかげでチェックポイントの得点は1位でしたが、ゲームのボーナスポイントが振るわず、優勝は叶わなかったと残念がっていました。また挑戦したいとのことでした。
来年も場所を変えてぜひ企画して欲しいとの感想をいただきました。皆さんおつかれさまでした。

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2022/10/29

晴天に恵まれ、大府市産業文化まつり。 そのあと、プチ山登りと紅葉狩り。

大府市の産業文化まつりの開会式に行ってきました。11月12日・13日の東浦町産業まつりにも来てくださいねと宣伝してきました。
開会式では、いま修理中の知多半島でも最古級、1800年に造られたという北尾力神車のお披露目もありました。緒川と生路の屋形(小型の山車)の修理も、同じく亀崎の六代目 立川芳郎尚冨さんにお願いしています。
たくさんのテントが立ち並び、天気にも恵まれて、大盛況でした。

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このあと、天気が良かったので、プチ山登りと紅葉狩りに。
めざすは 兀岳。ギリシャ文字のパイではなくて、れっきとした漢字で「はげたけ」と読みます。中央アルプス(木曽山脈)の南部にある標高1,636.6mの山です。木曽谷(南木曾)と伊那谷(飯田)を結ぶ大平峠(1,358m)から、1時間ほどで登ることができます。大平峠よりも北は山が嶮しくなるので、車で木曽山脈を越えられる道は伊那と奈良井を結ぶ権兵衛峠までありません。
大平峠に車を置いて、刈り取られた熊笹の間を尾根伝いに登っていきます。紅葉は盛りを過ぎて樺の木の葉はもうありません。熊よけの鈴がなかったので、恵那峡SAで買った“さるぼぼ”のキーホルダーをストックに付けてチリンチリンと鳴らしながら登りました。

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頂上では、御嶽とその右に乗鞍岳がよく見えました。真北には木曽山脈が連なっています。山はいいですね。先週、お土産にもらった大船渡のアーモンドロックをかじってます。これ、好きなんです。

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大平峠をこえて少し降りたところに大平宿があります。
飯田と木曽を結ぶ大平街道の2つの峠に挟まれた標高1150mの盆地の集落として江戸時代から250年間続きましたが、昭和45年(1970年)住民が集団移転し廃村となりました。冬直前の11月末で、大急ぎで民家を壊さずに離村したため多くの家がそのままの形で残りました。
大平宿は、住民のいない廃村ではあるけれど、電気・水道が使用でき、現在、南信州観光公社が管理をしていて、泊まれる江戸時の古民家群として一般に開放されています。
「宿泊をすることで建物を守る」「薪でおこした火を囲炉裏で直接使う」ことができる日本唯一の場所なのだそうです。
 → http://www.oodaira.org/home/whatoodaira

ちょうど、今日の泊まり客が到着して、宿泊の準備をするところでした。
この家で生まれたというおばさんが畑仕事をしていたので、家の中を見せてもらいました。2階建てに見えるけど、1階建てて中央に囲炉裏の大広間がある立派な家でした。

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大平宿を出発してもう一つの峠「飯田峠」を越えて、松川に沿ってひたすら下ります。飯田の街の近くまで来たところに「猿庫(さるくら)の泉」があります。
江戸時代に茶道家の不蔵庵龍渓宗匠(ふぞうあんりゅうけいそうしょう)が茶の湯に最適な水を求めて諸国を旅していたところ、天竜川下流の水のうまさに心をひかれ、川をさかのぼってここまで辿り着いたと言われています。いまでも、茶人がここを訪ねてくるとか。名水百選に選ばれ、定期的に野点が開かれています。
冷たくてほんのり甘いと言われる名水を汲んできました。

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