藤枝で朝ラー。
暖かいのと冷たいのをセットで食べるのが食文化と何かに書いてあったが、たまたま入った店で叉焼ミックス(モモとバラ)を注文。さっぱり醤油味で麺は喉越しツルリ、おいしかった。
島田の蓬莱橋(ほうらいばし)を渡ってきた。昔この近くに住んでいたことがあるが、車を駐める所がなくて渡ったのは初めて。
数年前に駐車場と物産店を市が整備したらしい。たしか昔は橋のたもとに料金所の小屋があったと思う。
この水戸黄門のロケに出てきそうな橋は「世界一の長さを誇る木造歩道橋」としてギネスに認定されている。蓬莱橋の名前も良いが、長い木の橋は「長生きの橋」とも読める、全長は897.4mで「厄無し」、とても縁起が良い。
江戸時代、大井川には橋を造らず歩いて渡河することになっていたが、明治12年に対岸の牧之原に茶畑を開墾するために架橋されたのだそうだ。それ以来、洪水で流されては掛け替えられてきたのだろう。1965年の全面改修では橋脚がコンクリート杭に替えられている。
橋の通行料金は100円。対岸の坂を登り切ると牧之原台地の上に茶畑が広がっている。近くに富士山静岡空港の管制塔も見えた。残念ながら曇り空のため富士山は見えなかった。
橋だけで1km近くあるので、茶畑まで往復3kmくらいだろうか。ちょっとしたウォーキングになった。
さて、このあと大井川を車で行ける所まで遡ってみようと思う。
大井川の中流は川根茶の産地。蛇行を繰り返す川に沿ってどんどん奥地へ。千頭を過ぎると山は高く谷は深く、道も険しくなってくる。
ところが、井川ダムまであと数キロの所で通行止め。
しょうがないので、千頭から富士城峠を越えて静岡市方面に向かい安倍川の支流藁科川を遡って富士見峠を越え井川へ。延々とカーブの続く奥静の峠道、標高1000mくらいの紅葉が見頃だった。
井川からさらに大井川の上流に向かって南アルプスの懐に入る。道路は東京電力の取水ダムのある二軒小屋まで続いている。そこで川は東俣と西俣に分かれて大井川の名前は消える。
昔は二軒小屋までマイカーで行けたが、今は畑薙第一ダムよりも奥(林道東俣線)は一般車通行止めになっている。
畑薙第一ダムは1962年に中部電力が完成させた世界で最も高い中空重力式ダム(中が空洞になった重力ダム)で堤高125m。畑薙第一発電所の最大出力は完成当時中部電力で最大の13万7千kW(現在は8万6千kW)だった。ダムの構造を生かして水車と発電機はダムの中に収められている。洪水吐き導流部の傾斜が途中で変るフォルムが特徴的で、私が最も美しいと思うダムだ。
夕刻でかつ天気がイマイチだったが、ダム周辺の紅葉は素晴らしかった。
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