かぶれの葉っぱが真っ赤に
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(仮称)自然環境学習の森の谷の源流部を通っている農免道路が現在の約7.5m幅から12m幅に拡幅されます。すでに一部の工事が急ピッチで進んでいます。
農免道路が自然環境学習の森に接しているところは、あたりが樹木で覆われ道路の東側には湿地が広がり、町内を走っていて最も気持ちのいいところです。天気の良い時は木漏れ日を浴びて、さながら高原の樹木のトンネルをくぐり抜けるようです。
しかし、12m拡幅するとなるとこれらの景観は失われてしまいます。この部分の道路の東側(自然環境学習の森地内)は谷になっているので道路幅を広げるには斜面の木を伐採して、谷を一部埋めて法面を造らねばなりません。当然道路の拡幅巾よりも広い範囲で谷を埋めることになります。
左上の写真は、農免道路から自然環境学習の森の湿地を見下ろしたところです。中央に白く見えるのは湿地の木道です。道路拡幅に伴い埋立てられて、ちょうど青丸で囲んだ紅白のポールの所が法面の下端になる予定です。
左下の写真は、自然環境学習の森の湿地側から見たところです。白いガードレールが現在の道路です。そこから紅白のポールが立っているところまでが道路と法面になります。谷の半分近くが埋められ、もちろん樹木はなくなり法面が露出することになります。
この拡幅工事による湿地への影響、景観破壊、そして、現在の道路の斜面下には道路西側の山からの湧水もあるため水源への影響も大いに気になるところです。国の補助金をもらう関係で道路のスペックが決まってくるものと思われますが、この部分については何らかの配慮は出来ないものでしょうか?
まだまだ、自然環境や景観は、他の都合に比べて後回しにされているのだなとつくづく感じます。
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(仮称)自然環境学習の森の水辺の草刈りの続きです。小川の水路の上をササやイバラやクズが覆っていて、水路は暗渠のトンネル状態。そこを草刈りして水路がどこを通っているか解明します。
この草刈りは、水の湧いている所や、水の流れ、水のたまっている所を確認し、少しでも良い水辺を再生させるためと、水辺にかぶさっている草などを取り除き、トンボの産卵できる環境をつくるために、今年の春から継続的に行っています。
トンボは、上空を飛んでいて、きらりと水面が光ることで水辺と判断し降りてきます。
ですから、水辺の一部が空から見えることが大切なのです。
きょうは当面の目標だった、木道より下流のほぼすべての水路沿いの草刈りと、木道上流部の湿地の水源の探査をしました。
木道上流は(昔の田んぼ跡らしく)農免道路沿いのぶどう園小屋の辺りまで谷全体が湿地になっていました。
谷を奥まで登りつめると、狭い棚田状の段々になっていて、各段ごとに湿地状になっています。それよりも上は昔畑だったらしくドンボチ(カメ)を見つけました。
その上は緩い斜面で、小さなため池が1つあったり、ヒノキの植林地があります。(ここはもう自然環境学習学習の森のエリア外です。)
自分の感覚で作った水路の地図を添えておきます。木道下流の水路沿いは草を刈って通行可能になっています。図中、青色は水路もしくは池です。水色は流れのはっきりしない湿地です。(クリックで拡大)
斜面を登りつめて反対側へ降りると工場敷地が見えます。造成のときに植林した樹木はまだあまり育っていないようです。2つの工場の間を通って反対側の里山と林伝いに行き来できるようになると理想的なのですが・・・。
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名阪国道の針インターで降りて、吉野方面へ向かう。このあたりの案内標識には方位の表示がしてあって珍しい。水平であるはずの方位磁石が垂直に立っているのでちょっと戸惑う。
吉野川の源流部にある川上村では、国土交通省の大滝ダムが建設中。ダム本体はすでに完成しているのだが、試験湛水中にダム上流部の斜面に亀裂が発見され、現在大規模な地すべり対策が施されている。この地すべり対策が完了するまで湛水は中止されている。
※満水時には木の刈ってあるところまで水没する。
日本ではダムによる大規模な地すべり災害は発生していないが、イタリアのバイオントダムの大惨事は世界的に有名だ。
ご多分に漏れず、ダムの傍らにはPR施設がつくられている。最近の大規模ダム工事現場には必須アイテムになっているが、これだけでもウン億円ではすまないだろう。数千億円から見ればはした金かも知れないが、地方自治体にしてみれば大金だ。今後の維持費や駐車場の入口に常駐しているガードマンや受付嬢の人件費はどうするのだろう。
中には、豪雨体験施設(巨大シャワー室)もあった。「歯車のしくみ」「滑車のしくみは」は意味不明。
展望台へ上がる螺旋階段の中心にはFPR製の巨大杉が設えられている。
確かにないよりはあったほうが良い施設はあるかもしれない。しかし、財政難の中で、余裕のあった昔でもやらなかったようなお金の使い方がなされていることを、公金を預かるのもは肝に命ずべきだと思う。
役場などの真新しい公共施設が立ち並ぶ一角のはずれには立派なホールと「森と水の源流館」があった。ダム関連の交付金で造られたのだろうが、中身はともかく、お客さんは来ないし、維持費もかかる。こういうハコモノを建てる前に村としてやるべきことはたくさんあるのではないかと思うのは、山村の事情を理解しない都市部の住むものの勝手な言い分だろうか。
こちらは吉野川沿いにある不動窟鍾乳洞。入口のレストハウスで500円はらって勝手に入る。立派な鍾乳石はあるわけではないけれど、中に結構水量のある川が轟々と流れていて、すぐ脇を流れている吉野川の川底につながっているのだそうだ。
この上流には、1973年に完成した農林水産省の大迫ダムがある。アーチ式ながら高さ70mとやや小ぶり。ダム湖を遡ると入之波温泉がある。石灰分が濃厚な含炭酸重曹泉で秘湯愛好家に人気があるようだ。これより上流には人家もなく、水源を辿れば大台ケ原に行き着く。
大台ケ原に車で行くには、国道169号線の伯母谷峠から大台ケ原ドライブウエイに入る。ドライブウエイといっても有料ではない。尾根伝いの比較的良い道。天気さえ良ければさぞ見晴らしがよさそうだが、残念ながら霧の中。ビジターセンターは開いていたが、11月末で道路が冬季閉鎖になるので閑散としている。
途中、道路わきで鹿をみつけた。大台ケ原の立ち枯れは、鹿の食害も原因のひとつと聞く。さすが年間4000mmの降水量を誇るだけあって、路肩は苔で覆われている。
霧の晴れ間から熊野方面を望む。山深い紀伊山地が果てしなく連なっている。
こちらは、伯母谷峠の途中にあるループ橋。橋とトンネルの組み合わせで、1周以上回って高度を稼ぐ。至って快適だが、これも贅沢といえば贅沢だ。
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(仮称)自然環境学習の森で開催された、オオタカの里を守る会主催の野鳥観察会に参加しました。
今日見つかった鳥は、カワウ、アオサギ、カルガモ、ヨシガモ、ミサゴ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、バン、キジバト、カワセミ、アカゲラ、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラスなど、28種。写真中央の枝にとまっているのはノスリの幼鳥(遠距離で不鮮明)です。
台風で倒れた桐の大木。立派な箪笥が作れそうです。(左下)
正面の林の中を真横に通っている道路(写真中央奥の白いガードレール)の拡幅工事で、林が伐採され谷が一部埋められ法面がむき出しになります。何とかならないものでしょうか。(右下)
野鳥観察会が終わってから、現地の草刈りと池の畦直しをしました。本格的に寒くなる前に一通りの草刈りを済ませたいところです。
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午後から、このはな館の会議室で第2回の保全・育成の会が開かれた。(前回の会議はhttp://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/08/post-1da6.htmlを参照)
議題および協議内容は以下の通り。
(1)(仮称)自然環境学習の森の正式名称の決定方法および時期について
役場公園緑地課: 今後のスケジュールとしては、平成22年度に整備工事終了、23年度に一般公開としたい。22年夏、設管条例制定前に名称を決めたい。他自治体の例を見ると「大府自然体験施設(二ツ池セレトナ)」のように正式名称と愛称を併用している例がある。
会の意見: 住民へのPRを兼ねて、名称を公募し、保全・育成の会で名称を選ぶ。正式名称と愛称の併用もありうるが、本来は短く的を射た名前に統一したほうが良い。このはな館・うのはな館などのイメージの沸かない紛らわしい名前は使い難い。地名(東浦、緒川、舟木、新池、明徳寺、その他など)を入れたほうが良いのでは。
(2)活動を通して必要となる施設について
役場公園緑地課: 管理棟は、将来的には必要となるが、すぐには建てないことにする。管理棟予定地はとりあえず駐車場にする。仮設トイレと仮設小屋を使えるようにする。
会の意見: 活動するためには、トイレ、雨除け小屋、物置が早急に欲しい。草刈り機や刃は欲しい。水道を検討できないか。
(3)活動普及およびボランティアの養成について
役場公園緑地課: 里山や保全活動への住民の理解を得る。保全・育成の会で里山の利活用や保全につながる活動を企画、実施、PRする。
会で出た意見: 広報ひがしうらに、この場所についての風景、観察、行事、講座、想いなどをつづるスペースを確保すべき。案内人を設けては。さっそくトンボ池づくりの講座を開いてみたい。座学・実技を含む保全活動や観察指導員の養成講座を設ける。中長期の計画表を作ってみるべき。
(4)活動申請について
役場公園緑地課が、保全・育成の会に対して、活動のための部会の設置申請と活動計画書、報告書、ふれあい保険(団体活動保険)のための部会名簿、公募行事のための活動申請書を提出する仕組みにしたと提案。会で了承。
(5)その他
8月以降の草刈り、池干し、野鳥観察会、焼き芋など、8月以降の活動報告をした。
会議が終わってから、水辺の整備方針について水辺に関心がある人と行政で意見交換した。
国から補助金をもらって県事業で里山の初期整備をしようとすると、対象地域を保安林指定する必要があることが判明。行政は、治山事業として、湿地の木道整備や植栽を進めたい考えだが、水辺グループとしては、メンテナンスが必要になる木道や水田地への植栽は最小限に留めたいと要望した。
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