季節・自然

2019/11/14

月亮山・・・巨大な岩のアーチ

自分のPCは毎日日替わりで世界の絶景が背景画面に出るようになっている。先日、こんな所があるんだ、と思ったのは「中国 桂林市陽朔県 月亮山」の景色。

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日本でも、岩のアーチと言えばスケールは違うが、広島県庄原市の雄橋や千葉県君津市の亀岩の洞窟が知られている。

新城市(旧鳳来町)の乳岩峡にも通天文と呼ばれる巨大な岩のゲートがある。
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2015/05/post-9d78.html

愛知県にこんな所があるなんて、意外とご存じないのでは。

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2019/11/10

産業まつり2日目、里山で脱穀、太極拳講習会

産業まつりは2日目も、飲食やステージやボランティア団体や行政などの展示があって、大盛況でした。

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自然環境学習の森では、水辺部会の皆さんが刈り取った稲の脱穀をしていました。昔ながらの足踏み脱穀機と唐箕(とうみ)を使っています。ことしの収穫は少なめだったようです。美味しいお米が採れたでしょうか。
竹灯篭の会も作業中でした。年末にイオンモール東浦のメインエントランスと駐車場連絡通路を飾る竹灯篭を作製しているのだそうです。年末のイルミネーションが楽しみです。

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体育館で行われた謝美華さんの主催する太極拳の指導者講習会にお招きいただきました。美浜町長の齋藤宏一さんご夫婦も参加されていました。齋藤さんは長年太極拳を続けておられて80歳になっても元気いっぱいだそうです。太極拳は日本ではスポーツや健康法として普及していますが、本場、中国・台湾では武術のみならず、医学、哲学、科学も含む幅広い概念なのだそうです。
講習会では模範演舞披露の他、体幹をぶらさずに重心移動する練習などをしました。いつの間にか私も参加させられて、齋藤町長とペアを組んで押し合いを体験しました。こちらの方が背が高いので上体を傾けて体重をかけてやれば良いだろうと思ったら、これがどっこい、さすが相撲と柔道の経験のある齋藤町長に軽く押し返されてしまいました。まずは自分の立ち位置をしっかりつくって、そこからドスコイと足を前に踏み出していくことが大切なようです。知多市柔道会副会長の髙岡孝之さんも来ていて、護身術の形をちょっとだけ教えてくれました。自分は武術を習ったことはありませんが、やはり経験者の所作には軽やかな中に安定感のある重厚さがあるなあと改めて感じ入りました。

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2019/11/09

第41回 産業まつりが開幕、午後から愛知大学で行われた県民講座へ

東浦町産業まつりを秋晴れの中で盛大に開催することができました。準備を進めてこられた商工会、JAをはじめ、まつりに関わる多くの方々に対して深く感謝致します。また、岡村大府市長、刈谷市の近藤副市長、丸山新城市議会議長、長野県小川村の大日方教育次長をはじめ、町の内外から多くの来賓の方々がお越しくださり、開会式に華を添えてくださいました。
新城市とは、於大の方のご縁で東浦町と姉妹交流させていただいています。私も木曜日に鳳来寺もみじまつりの開幕式に出席させていただいたところです。ことしは暖かかったので紅葉はまだですが、これから一気に進むのではないかと思います。皆様方も是日おでかけされては如何でしょうか。
産業まつりは、健康展や福祉まつりスポーツフェスタも同時に開催するジャンルの広いイベントです。ことしはどまつりに出場しているチームが参加して、図書館前でよさこい踊りをやります。今朝は会場まで無料バスで来たのですが、一緒に乗ってきた小学生たちに「お小遣いはいくらもってきた?」と訊ねたところ1000円台から2000円位のようでした。「何に使うの?」と聞いたら食べるものに使うとのこと。産業まつりの飲食も近年充実してきました。今日、明日と皆様方が存分に楽しまれることを願っています。

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昼からは、ささしまライブにある愛知大学名古屋キャンパスで開催された県民講座「河口堰開門の世界の先進事例を学ぶ」を聴きに行きました。はじめに愛知県長良川河口堰最適運用検討委員会の座長で愛知県政策顧問の小島敏郎氏のイントロダクション、今本博健 京都大学名誉教授の予備解説の後、元ライン川総合開発責任者のTjeed Syfze Blauw氏からオランダで大規模な締切り堤防を開門した事例、洛東江河口汽水生態系復元協議会運営委員の金敬哲氏から韓国の洛東江河口堰開門と4大河川で堰の開放や解体の計画が進んでいる事例について講演があり、最後に学識経験者や学生を交えてパネルディスカッションが行われました。

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オランダのデルタプロジェクトでは、高潮を防ぐために河口や湾を締め切って、1970年に完成したハーリングフリート堰など長大な堤防と堰が建設されました。それによって汽水域が淡水湖に変わりましたが、水質汚濁や生態系の破壊が問題となり、汽水域を復活させるよう堰の操作が変更されました。オランダでは、自然と敵対して技術のみで水害を克服しようとするよりも、海の干満、栄養分、水循環、生態系などの自然環境や市民生活や経済などを考慮しながらソフトな代替案も取り入れていく総合水資源管理(integrated watermanagement)を重視しています。
洛東江(ナクトンガン)河口堰は長良川河口堰の計画を参考にして1987年に完成しましたが、その後、水質悪化やシジミやウナギや渡り鳥など生態系の喪失が問題となり、2017年に現大統領が開門を公約しました。韓国では「用役」と呼ばれる専門家に解決策提示を依頼する仕組みがあり、現在、開門の実証実験が行われていることろです。開門による塩分遡上は事前のシミュレーション結果と一致しており、地下水への塩分混入は認められず、塩害はコントロール可能なことがわかってきたそうです。
オランダの事例にしても、韓国の事例にしても、粘り強く時間をかけて開門の影響を実証していく作業が大切ですが、日本の場合は、国交省が実証実験に応じないどころか、河口堰最適運用検討委員会と直接コンタクトを取ろうとしないところが大きな問題ではとの指摘がありました。愛知県長良川河口堰最適運用検討委員会の活動については県のホームページで見ることができます。今年度の委員会の議事録もアップされています。

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ささしまライブは若い人達で賑わっていました。ついこの前まで半袖を着ていたのに、夕方になると街は年末の装いに。もうクリスマスツリーも出ていました。考えてみればもう11月半ばにさしかかろうとしています。一年は早いものです。

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2019/11/07

鳳来寺山もみじまつり開幕式に行ってきました。

東浦町は於大の方のご縁で新城市(旧鳳来町)と姉妹都市交流をしています。鳳来寺本堂で行われたもみじまつりの開幕式に前田副議長とともに出席しました。開幕式では、読経とともに出席者が順に紅葉枝を玉串のように仏前に捧げました。

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ご住職とお話しをさせていただいたところ、ご住職は私と同じ伊勢湾台風の年の生まれ。当時は鳳来寺に通じるのは1425段の石段のみ。産気づいたお母様は籠で山を下りる予定が間に合わず、代わりに産婆さんが籠で山を上ったのだそうです。子どもの頃は鳳来寺の宿坊でカレー作りの手伝いをしていたこともあるそうです。今は京都嵐山の法輪寺の住職もされているとのこと。

私は、なぜかこちらのほうにはいくつかのご縁があります。まず、小学校の林間学校が、ここ鳳来寺でした。麓から参道の石段を競争で駆け上がって、宿坊に泊まって、翌日は屏風岩、乳岩へハイキングをしました。そういえば、宿坊でカレーライスを食べた記憶もあります。
また、私の妻は豊橋の出身で義理の母は設楽の八橋が実家です。設楽ダムに沈んでしまうところですが、子どもたちが小さい頃には毎年川へ魚採りに出掛けていました。帰りは湯谷温泉によく立ち寄りました。
それから、我が家で飼っているヤギは新城の生まれです。新城のヤギを飼っている方から譲ってもらい、娘と2人で軽トラでうちまで連れてきました。ヤギに草刈りをしてもらって搾乳をしてチーズをつくるのが私の夢でした。でも、家族がもうこれ以上面倒を見切れないというので、彼女は未だに独身のままです。

新城市は、東浦町とほぼ同じ人口を抱えてなおかつ広い面積に山間地もあるところです。穗積市長はとても頑張っておられて、東浦町としても市行政を参考にさせていただいています。例えば、新城市の若者議会の取り組みは全国的にも知られています。私たちも若者会議と名付け、若者たちの新鮮なアイディアを実現する取り組みを進めているところです。
今週末に開催予定の産業まつりでは、若者たちがごみを削減する方策を考えているようですし、11月末には於大まつりの会場にもなる於大公園で、公園で泊まってみようという企画と野外フェスを同時開催することになっています。今後とも、新城市とはお互いに切磋琢磨しつつ、末永く交流させていただきたいと願っています。

今年の紅葉は例年よりも遅く、これからといった感じでした。急に寒くなると一斉に全山が鮮やかに染まるのではないでしょうか。久し振りに山の美味しい空気を吸って帰ってきました。

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2019/11/06

今夜は特別!「於大公園に泊まろう!」 のご案内

これは、「於大公園の使い方を考えるワークショップ」で出たアイディア と 「令和元年度若者会議」で出たアイディアが融合して、それぞれのワークショップのメンバーがコラボしてできた企画です。

11月30日(土曜日)から12月1日(日曜日)に、於大公園にて「於大公園に泊まろう!」を開催します!
於大公園史上初のお泊りイベントです!
公園に泊まれるなんてワクワクしませんか?
みんなでテントを張って、ナイトキャンプを楽しみましょう ♪
キャンプファイヤーや星空観察会もあります。翌朝は非常食で朝ごはんをします。
詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/toshiseibi/koenryokuchi/gyomu/koen/odaikoen/osirase/8820.html をご覧ください。

11月30日の午前から午後にかけては、野外ミュージックフェスティバス「おだフェス」やサイエンス講座「大人もはまる!水ロケット教室」も同時開催です。

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2019/11/04

高校生の企画するイベントでフェアトレードについての講演を聴きました。

日本福祉大学附属高校の国際協力部の生徒から招待の手紙をもらって、大府市石ヶ瀬会館で開催された私学関係者のイベント「ときめきシンフォニー」に行ってきました。
国際協力部は現在、SDGsの12番目のゴール「つくる責任 つかう責任」を意識した商品開発に取り組んでいて、ときめきシンフォニーではガーナのフェアトレードチョコを使用したクッキーを販売しています。そして、エシカル・ペネロープ㈱代表で、フェアトレードの推進や海外青年協力隊のサポートをされている大府市出身の原田さとみさんを講師に招いて講演会を行いました。

大府市の岡村市長も高校生から手書きの手紙をもらって講演会に駆けつけました。大府市はフェアトレードタウンの認定を受けることを考えているようです。大府と東浦の県議さんも参加しました。以下は原田さんのお話しの私なりの要約です。

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フェアトレードは、アジアやアフリカ、中南米などの女性や小規模農家をはじめとする社会的・経済的に立場の弱い人々に仕事の機会をつくり出し、公正な対価を支払うことで彼らが自らの力で暮らしを向上させ自立することで、児童労働・貧困問題の解決につながります。また、農薬や化学肥料に頼らない自然農法や、生産地で採れる自然素材と伝統技術、手仕事を活かした生産によって、地域の文化・伝統・環境を守り、持続可能な社会の実現を目指しています。

原田さんの経営するエシカル・ペネロープは、以下の理念をもってフェアトレード商品を扱っています。
①地球環境に負担をかけないオーガニック素材や天然・自然素材、リサイクル素材などを使用。
②生産者に対し正しい労働条件で公正な賃金で、人や社会への配慮のあるフェアトレードであること。
③地域に伝わる伝統技術・製法・産業を活かし継承する努力をしていること。
④魅力的なデザインで確かな品質であること。

最近では、フェアトレードだからと言うよりも、美味しいから買う、パッケージが可愛いから買うなど、商品として認知されてきています。三越のサロン・デュ・ショコラでもフェアトレード商品を扱っています。

ラオスでは、ゴム農園の開発需要があるので、地方の住民は農園に土地を売って、都市部の工場労働者になります。しかし、人件費が上がり工場はやがてバングラディシュなどに移っていきます。労働者にはもう戻る故郷がありません。開発された森からは自然の多様性が失われてしまいます。
エチオピアでは、女性たちが毎日30kgもの木片を街に運んで燃料として売りますが、僅かなお金にしかなりません。しかし食いつながなくてはならないので、この繰り返しから抜け出すことができません。ここに機織りの機械があれば、布を織って現金収入を得ることができます。JICAでは、自立を促し貧困から抜け出す支援をしています。

名古屋市は2015年に、大都市としては珍しく、日本で2番目のフェアトレードタウンになりました。札幌市やいなべ市もこれに続いています。名古屋市では給食に一部フェアトレードの食材を使っています。清掃作業の作業服もフェアトレード品に替えつつあります。コメダ珈琲もフェアトレードのコーヒー豆を使うようになりました。

近年、エシカルアプローチ、エシカルステイツ、エシカル・ファッション、エシカル消費など、“ethycal”という価値観が広がっています。“ethycal”とは英語で「倫理的な」という意味ですが、より自発的・主観的な「良心」「思いやり」の加わった包容力のある概念として使われています。よって、エシカル・ファッションとは、フェアトレード(公正な貿易)だけではなく、オーガニック(自然素材)、アップサイクル(リサイクル・リユース・リデュース)、サスティナブル(持続可能)、クラフトマンシップ(伝統技術継承)、ローカルメイド(地産地消)、アニマルフレンドリー(動物配慮)、ウェイストレス(ごみ排出削減)、ソーシャルプロダクツ(社会貢献)などを含みます。

SDGsの17の目標のうち1~6は主に発展途上国、7~17は先進国が密接に関わる内容になっています。フェアトレードを推進することは、SDGsに取り組むことに他なりません。フェアトレードは何も外国との関係だけではなく、国内でも、例えば被災地や風評被害への配慮や、水源河川の上下流の交流や、地産地消など、様々な取り組みが考えられます。自治体の理解、市民や企業の積極的な参加を期待します。

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2019/10/27

上勝、神山へ・・・徳島を旅してきました。(その2 神山編)

その1 上勝編からの続きです。
 
上勝町から山を越えて佐那河内村を経由して神山町へやってきました。2014年にグリーンバレーの大南さんのお話し(この話しはシャープで刺激的でした)を聴く前から、ずーっとこの目で見てみたいと思っていました。

この日の泊まりは WEEK神山。神山町を流れる鮎喰川の崖っぷちに建つ古い民家を改装して4年前にオープンした宿泊施設です。母屋については食堂&管理棟としてモダンにリノベーションしてあります。蔵は傷みがひどかったので取り壊して正倉院の校倉造りのような宿泊棟になっています。コンセプトは、ほど良くかまってもらえて、基本自由で、滞在する人が自分の働き方を再発見するようなところ?でしょうか。想いのある人達が町民株主を募ってつくった会社が運営しています。
母屋の食堂では、朝食の他、夜は地元の食材を活かしたコース料理(要予約)や一品料理やセレクトされたお酒をいただくことができます。シェフは京都からの移住者、受付の女性は神山塾に半年参加した後ここに住むことに決めたのだそうです。
客室はコンパクトながら、ベッドに横たわっていると浮遊感の出そうな開放的な建築です。ドミトリー式のグループルームもあります。昔長崎にいたことがあるというオランダ人の滞在客がいました。

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小さな道路を隔てた向かいには、NPO法人グリーンバレー運営するコワーキングスペース「神山バレ—・サテライトオフィス・コンプレックス」があります。廃業した縫製工場をコワーキングスペースに改装したもので、WEEK神山の宿泊者は無料で一体的に利用することが可能です。物見遊山に行ってみると、グリーンバレーのコミュニティ・マネージャーが声を掛けてくれました。名刺の裏にはこう書いてあります。

  ミッション ●日本の田舎をステキに変える!                

  ビジョン  ●「人」をコンテンツにしたクリエイティブな田舎づくり     
        ●多様な人の知恵が融合する場「せかいのかみやま」づくり    
        ●「創造的過疎」による持続可能な地域づくり          

  グリーンバレー・ウェイ(ものの考え方) ●できない理由より、できる方法を!
                      ●Just Do It! とにかく始めろ!   

彼女は神奈川県出身でここで働いているそうです。物見遊山も交流と化学反応のきっかけ。自由に見て回ってくださいとのこと。
この中には企業のサテライトオフィスの他、徳島大学のサテライトオフィスや県のサテライトオフィスもあります。また、3Dスキャナーや3Dプリンター、レーザーカッターなども使うことができます。県のサテライトオフィスには、地方創生推進課の職員さんが常駐しています。
神山に帰郷した大南さんは、1999年に国内外からのアーティストが滞在して創作活動を行うアーティスト・イン・レジデンスを始め、山間地ではあり得ないような国際交流の機会を生み出しました。そして、手に職を持った移住者を誘致するワークインレジデンス、サテライトオフィスの誘致へと展開していきます。過疎化の現状を受入れ、過疎の中身を改善する。若者やクリエイティブな人材を誘致し人口構成の健全化を図り、多様な働き方が可能なビジネスの場としての価値を高めることで、農林業だけに頼らない持続可能な地域を目指す「創造的過疎」というコンセプトです。
山がちの徳島県ではもともとTV難視聴地域が多く、地デジ対応で全県光ブロードバンドのCATV網が敷かれています。その通信環境を活用すれば、IT系の仕事なら東京に居る必要はなく、むしろ恵まれた自然環境の中で仕事とプライベートを両立することができます。ここでは、コワーキングスペースを運営し、マッチングを仕掛けるコーディネーターを置き、サテライトオフィスを誘致し、隣接地には簡易な宿泊スペースを用意しています。

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市街地の中にも、空き家を改装したサテライトオフィスや個性的なレストランやカフェ、ベーカリーやハンドメイドの靴屋などが点々とできてきています。集落の外れには世界を転々とした後にオランダから神山に移り住んだアイルランド人と日本人のカップルが始めたブルワリー KAMIYAMA BEER があります。サテライトオフィスで働く人達のためのサービス産業が育ってくると町外からお客さんも来るようになります。

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神山町は人口5000人ほどの日本によくある普通の山里です。でも、外の視点から見れば、自然に恵まれ、山や水はきれいで、それを自覚して楽しみながら、創造的な仕事をしながら、生き生きと暮らすことができれば素晴らしいところになります。若い女性の笑顔と居心地のよい場づくりが印象に残りました。
まちづくりはデザイン。その中にはデザイナー感覚を持った人達の空間づくりへの関与が欠かせません。プレーヤーとなる人とデザイン、その2つの重要性を強く感じました。
 
前編(その1 上勝編)こちらをご覧ください。 

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2019/10/21

「Beef と Beer で Q愛」講座 のご案内

11月17日(日)10時30分から15時まで、於大公園 バーベキュー広場にて。

夏も終わり涼しくなってきたこのシーズンこそ、快適にアウトドアを楽しめる時期です。
この夏、BBQを楽しまれた方も、もっとスマートにちょっと変わったBBQしませんか?
アウトドアのプロからワンランク上のBBQを学び、男女で盛り上がろう!

対象は、25~45歳の独身の方で、将来、東浦町に住みたいと思っている方。
申し込みはお早めに。男女各20名(先着順)になり次第、受付を終了します。

詳しくは、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/kanko_bunka/event/6919.html をご覧ください。

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2019/10/19

上勝、神山へ・・・徳島を旅してきました。(その1 上勝編)

休みを取って徳島を旅してきました。行ったのは上勝町と神山町です。剣山に連なる四国山地に抱かれた山里です。上勝と言えば、ゼロウェイスト宣言と葉っぱビジネスのいろどりで有名なまちです。

上勝町は2003年に全国に先駆けてゼロ・ウェイスト宣言をしました。ゼロウェイスト宣言とは、ごみの再利用・再資源化を進めるだけでなく、ごみを減らして2020年までにごみをゼロにしようという決意です。もともと野焼きでごみを処理していた上勝町は、莫大なコストを掛けて焼却場や最終処分場を造ることよりも、焼却・埋め立てに頼らないごみそのものをなくすことを決断しました。以来、上勝町はごみを45品目に分別し、町内1ヶ所のごみステーションに各自が持ち込む方式を採用。割り箸や金属製キャップ、同じ紙でも紙カップやトイレットペーパーの芯などとても細かく分別しています。質の高い分別をすることによって全国でもトップクラスの約8割のリサイクル率を誇っています。自分でごみ出しのできない高齢者等のためには2ヶ月に1回の訪問回収があるそうです。生ゴミは収集せずに各戸で堆肥化をします。
ちょうど、新しいごみステーションと交流・宿泊機能を持つ複合施設「WHY」を建設中でした。町内飲食店などのブランド化を目論むゼロ・ウェイスト認証制度もあります。
建設中の複合施設の隣には町のゼロウェイストを推進してきたNPOゼロ・ウェイストアカデミーの事務所があって、鯉のぼりでジャケットをつくったり、廃品を小物に蘇らせる事業もしています。理事長さんは講演で海外に出掛けているとのことでした。

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3セクで運営している月ヶ谷温泉の最上階には株式会社いろどりの事務所があります。1980年代当時、農協の農業指導員だった現社長の横石氏が、ミカンに代わる産業として山の資源に目をつけ、採取した葉や花をつまものとして出荷するビジネスを始めました。自費で関西の料亭に通い、つまもののニーズや使途を勉強した結果、需給に即した商品出荷ができるようになりました。
㈱いろどりは、毎日、葉っぱの需要予測を立て、生産者に提供、生産者は㈱いろどりからの情報に基づき計画的に農協に出荷します。これらの情報はネットワーク上でパソコンやタブレットを使ってやりとりされていて、営業成績もリアルタイムでわかるなどやる気を引き出す仕組みにもなっています。生産者の多くは高齢の女性で、年収1000万円稼ぐ人もいるなど、高齢化の進んだ人口1500人程の山間地におけるビジネスの成功例として全国的に注目されています。

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町内には、洒落たカフェもあったりします。ランチメニューも凝っています。窓際にセイタカアワダチソウやセンダングサ等の雑草が置いてありましたが、これらは花の部分を上で縛って自然の茎の曲りを楽しむ"スローフラワー”のワークショップをするためのものだそうです。この店はゼロ・ウェイスト認定を受けています。

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こちらは、映画「人生、いろどり」のロケ地にもなった雑貨店。いまは懐かしの歌謡喫茶のような感じになっています。

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こちらは、インパクトのある建築と、量り売りの商店から地元産の柑橘類などのフレーバーを加えたバラエティーに富むクラフトビールの作り手となった独自のスタイルが、雑誌などで全国的に紹介されている RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store。前長町に相談を持ちかけられた徳島市の衛生検査会社のオーナーが、知人の協力を得ながら創業したブルワリーです。解体される建物から取り外した建具を再利用してつくった巨大な窓や空き瓶でさりげなくできたシャンデリアのある中で、物販と醸造と飲食をやっています。昔の地ビールブームが去った後で、近年、各地でポートランド張り?のクラフトビールが生まれています。
料理をつくってくれた店長さんは東京からの移住、見学の高校生に説明している女性は三重県出身だそうです。傷が付いたりして売れなくなった農作物をレスキューしてあげるという言い方が印象的でした。お客さんも関西をはじめ全国各地から来るそうです。徳島県上勝町は若者の移住のPRにも力を入れています。

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山の上に上がると棚田の見えるところがあったり、上勝アートプロジェクト野外作品があったりします。よく見ると荒れた田畑も目立ちます。致し方ありませんが、高齢化と言うよりも、耕作者がいなくなると荒れていくようです。

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上勝は日本最長の林道剣山スーパー林道」の東の起点です。この林道から次の目的地神山町に抜けることもできますが、以前の経験からするとかなりハードな山道なので、別の峠を越えて佐那河内村を経由して神山に向かいます。
峠の大河原高原に行く途中には、灌頂の滝やロウソクの明かりで洞窟を巡る修行のできる慈眼寺を見ることができます。道路のすぐ脇に70mもの高さから滝が落ちているところは珍しいと思います。

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この続きはまた後日。その2 神山編をお楽しみに。

 

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2019/10/11

非常に強い台風19号が接近中!

非常に強い大型の台風19号(HAGIBIS)が、関東・東海地方に接近中です。記録的な大雨と暴風の恐れがあります。十分な備えと警戒が必要です。

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 ⚠気象庁の台風情報 から

 ⚠NHK NEWS WEB から

東浦町の台風関連情報 は、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/kinkyu/8749.html をご覧ください。河川監視カメラ潮位観測情報などへのリンクもあります。
明日、11月12日(土)は、すべての公共施設を休館します。町運行バス「う・ら・ら」も運休します。

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