趣味・旅・遊び

2023/09/05

糸守湖のモデルは諏訪湖だった?

アニメ映画「君の名は」では、飛騨古川駅など飛騨地方が聖地とされている。しかし、飛騨地方にはアニメに出たような規模の天然湖は存在しない。
山に囲まれたスリバチ状の「糸守湖」に似た風景のモデルは諏訪湖でないかと言われている。その諏訪湖を見下ろす上諏訪の立石公園が聖地巡礼のメッカとなっている。8月末にちょっとミーハーな家族とともに訪ねてみた。

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2023/07/23

長野県で一番小さなまちを徘徊

昨晩から長野県の小布施町に来ていました。
小布施は、半世紀かけてコツコツと修景を行ってきたまちです。何の変哲もなかった?小さなまちが今では小布施堂や桜井甘精堂の界隈のみならずまち全体が観光地のように知られ、まち歩きを楽しむ人が訪れるようになりました。手入れされた住宅の庭先を通り抜けてまち歩きができるのも魅力です。町立図書館の まちとしょテラソ2011年にLibrary of the Yearを受賞しています。

以前から興味を持っていた小布施ですが、小布施とのご縁のきっかけのひとつは、小布施で出版社を営んでいる木下さんの出版記念セミナーを東京まで聴きに行ったのが始まります。その後、木下さんの紹介で、小布施を訪ねて現地の方達と交流したこともありました。

その木下さんが、自宅の庭で、飲み放題、食べ放題、語り放題のBBQパーティーをやるので皆さん集まってくださ~いと、SNSで呼びかけているのを見つけました。なんてオープンなパーティーなんだろう!! これは面白そうだ! と、久しぶりに小布施を訪ねてみることにしました。

まず駅に着いたら、タクシーが3台待っているのにびっくり。愛知県では名古屋市以外ではあまり見ない光景です。それではと言うことで、宿からBBQ会場までタクシーで行こうとしたら、さすがにこの日は隣の須坂市で夏祭りがあって足がありません。歩くしかないかと思ったら、思いがけず車で送ってくださった方のホスピタリティーに感激でした。

BBQには県外からも多くの方達が参加されていました。地域おこし協力隊でまちづくり活動に関わっているうちに東京から小布施に住み着いてコンサルタントや人と人を繋ぐ仕事をしている若者も。静岡から農業を始めるために移住してきた若者もいます。そんな人たちが互いの想いを語り合っています。そこで、翌朝面白そうなイベントはあるかと訊ねたら、朝6時に畑で収穫をするとのことでした。

それで、朝起きて散歩がてらに行って来ました、畑まで。

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まだひんやりする朝の空気の中で、生のトウモロコシをもいで食べたり、キュウリやオクラやモロヘイヤを採ったり。そこに参加している人たちの中にも、家族でタイミングを計って小布施に移住した人や、こんど地域おこし協力隊として小布施に入ろうとしている人がいたりします。下北沢で小田急とUDSが手がける学生寮に住む学生たちも遊びに来ていました。

昨夜も今日も、感じたのは、多くの人たちが単に小布施のロケーションではなくて、人づてに情報を得て、人に誘われて、あるときは人を慕って、ここに住んでいると言うことです。

多くの自治体では、移住者を増やそうと、補助金を出したり、住処を提供したり、イベントを打ったりしています。しかし、本当に大事なことは、金や物やコトが人を呼ぶのではなく、人が人を呼ぶこと。ここでまちづくりをしようと思う人たちが互いに引き合うことではないかと思うのです。

今日は一日時間があったので、市街地から田園地帯までてくてく歩いて、食ったり飲んだり、気ままに彷徨って、長野県で一番面積の小さな北信のまち(面積19㎢、人口約10,600人)をあとにしました。

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2023/07/22

鳥井峠と奈良井宿

藪原宿から奈良井宿まで旧中山道を散歩しました。途中、難所と言われた鳥井峠(1,197m)を越えるルートです。

中央線の藪原駅で下車して、薮原の集落を抜けると山道にさしかかります。下界は茹だるような暑さですが、標高が千メートルほどなので上り坂でも割と快適。それでも登りはペースが落ちます。スコットランドから来たという二人組が颯爽と抜いていきます。
峠道の途中、薮原方面を見下ろせるところと御嶽遙拝所以外は眺望がありません。峠を越えると谷をひたすら巻いて奈良井宿に至ります。距離にして7kmくらい、標高差300m弱のお手軽ルートです。
鳥井峠は日本海と太平洋を隔てる分水嶺、薮原側の水は木曽谷を通って濃尾平野へ、奈良井側の水は信濃川となって新潟平野を潤します。

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奈良井宿は、古い家並みが1kmにわたって続く「日本一長い宿場町」として知られています。天保14年(1843年)のころには、奈良井宿の宿内家数は409軒、うち本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠5軒で2,155人の人口があったそうです。
まさに“夜明け前”の江戸時代末期頃の家並みが続いていて重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。電柱や配電線は街並みの裏手の道路に配置され、自動販売機などは目立たないように配慮されています。

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最近、この町で、古民家をリノベーションして高級旅館にしたり、休眠していた老舗の酒蔵がスタイルを変えて復活したり、変化が起こっています。
蕎麦でお昼を済ませてから線路を渡って、杉の森酒蔵(suginomori brewery)がやっている倉庫を改装した角打ち「sagyobar(サギョーバー)」に行ってみました。歴とした日本酒ですが酸味やフルーツのようなアロマで個性を主張しています。ワインのようにチーズと合わせて飲んでみるのも面白いです。日本で一番標高の高いところにある酒蔵だそうです。
近くには、ちょっと変わった古物商の店もありました。

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2023/07/18

天の川 と 御来光

天の川見えました。
月齢29でほとんど新月、2時~3時くらいに空の真上にやってきました。
三脚を持ってくるのを忘れたのと、シャッターの開放が30秒までしかできないのが残念。
流れ星や人工衛星も見えました。

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下の方は飛行機の軌跡でしょうか。
 
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流れ星みっけ。

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目が覚めたらもう空が明るくなっていました。
ちょうど、南アルプス仙丈ヶ岳の肩のあたりから日の出です。
夜明けの空気を吸ってから、急いで山を下りました。

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日の出前の 中央アルプス と 南アルプス連峰。
 
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山の色がどんどん変わります。 御嶽もうっすら。
 
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2023/07/17

そうだ、山行こう

きょうは朝から快晴。空が濃い。今年一番の猛暑になりそう!
そうだ、プチ山登りに行こう。

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見晴らしが良くて、涼しくて、簡単に登れる所、ということで、やって来たのは富士見台高原。
標高は1,739m。中央自動車道の恵那山トンネルのちょうど真上にあたります。
バックは恵那山。南アルプス、中央アルプス、御嶽も見えます。あちこちでササユリが咲いています。
富士見台なんだから、と思ったら、「ふじみたい」は願望なのだそうです。

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静かに日が暮れていきます。今夜は天の川が見えそう。
そろそろ帰るつもりだったけど、このチャンスを逃す手はありません。
ここは星空で有名なヘブンスそのはらの展望台よりもさらに高いのです。

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2023/07/09

3月の休日の思い出・・・浜松へドライブ

3月末、中学の同級生たちと日帰りドライブ。どこへ行こうか?と言いつつ、なんとなく浜松方面へ。

浜松餃子も食べてみたいし、静岡県へ行ったらさわやかハンバーグも食べてみたい。浜松西インターを出てから、ロードサイドにさわやかを発見。でも、もうすでに長い行列が・・・。

ハンバーグは諦めて、浜松の市街地まで。そこで、人気のありそうな餃子屋さんへ。運良く駐車場には入れたが、席が空くまでしばらく順番待ち。餃子は回転が速いだろうと思って待つことに。ここは焼餃子と餃子定食しかメニューがない。やっと座れた満足感も相まって満腹満腹。

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ちょうどどうする家康ブームの浜松城へ。むかし静岡県に住んでた頃、浜松には休日に買い物に来たりしたが、お城は初めて。

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そして、以前から行ってみたかった「ぬくもりの森」へ。ヨーロッパ建築を独学で学び1983年に25歳で「ぬくもり工房」の前身「ササキレジデンス」を立ち上げた佐々木茂良氏が、建築業の合間に、設計事務所兼家具工房、自宅、フレンチレストラン、雑貨屋、ギャラリーなどをこの場所に次々に建てていって、今では細い公道の両側がちょっとした村になっている。水車小屋があったり、洞窟みたいな部屋があったり遊び心がいっぱい。2016年に佐々木氏が53歳で亡くなったあとも氏の意思を受け継いで進化しているとのこと。

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ぬくもり工房は、素材の味を活かして、世界で唯一オリジナルのプラン、童話のような世界観、完成したときが最高ではなくて人と地域とともに味わい深くなる建築、そんな建築を追求しているそうだ。
浜松市内のバス通りに面した魔女の館のような賃貸住宅も話題になった。外観はゆがんでいても中の柱は垂直、床は水平なのだそうだ。

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さわやかのハンバーグは次の機会に。

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2023/07/08

4月の休日の思い出・・・飲んだくれ会 in 三島

4月の第2土曜日は、亀崎、敷島の酒蔵祭へ行ったあと、訳あって急遽三島へ。
以前から学生時代の部活のOB仲間と約束があって、こちらも飲み会。各自自慢の酒を持ち寄って、駅前のビジネスホテルで飲み明かそうという変な企画。私は勿論、イクジイ(生道井)のおすすめの酒を1本買って持っていきました。2本持ってきた人もあるので、結局5人で6本空けて、なんだか熟睡。

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翌朝はスッキリ、みんなで水の都を散歩。ちょっとレトロなのかモダンなのかわからないカフェで朝食後、三嶋大社から旧鎌倉街道、そして源兵衛川づたいに楽寿園まで。最後にみんなで静岡のクラフトビールで解散の乾杯。晴天の富士を見ながら帰路についた。
さて、次はどんな企画にしようか、さっそくそんな話題が出る気味のよい集まりでした。

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2023/05/10

犬山まち歩き

4月末に犬山の街歩きをしてきた。10年ほど前に鵜飼い公務で行ったほかは、この間に1回行ったきりだと思う。

以前行ったときの印象と比べるとずいぶん変わった。週末であることもあるが、若者や外国人の観光客でにぎわっている。新しい店もたくさんできている。五平餅などを売っている店もあるが、多くは新しい店で、バームクーヘン屋だったり、雑貨屋、飲食店の集合体だったり、犬山とは関係なさそうなチョコレートや瀬戸内レモネードを売る店もあったりする。街を挙げて「串物」押しもしている。

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定番の犬山城にも登ってきた。戦国時代の終わりに木曽川に面した標高80mほどの小山の上に築かれた平山城で、城内に唯一現存する建物である天守からは、北側は眼下に流れる木曽川と美濃の山々、南側には広大な濃尾平野を見渡すことができる。

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犬山城の東側にある有楽苑には、庭園の中に信長の異母兄弟(織田信秀の十三男)の織田長益(有楽斎)が建てた茶室が点在している。とくに如庵はもともと京都に建てられた茶室を何度も移築したもので、愛知県内に3つしかない国宝建築物の1つ。

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本町通り沿いの町屋が残っているところを歩いて、城とまちミュージアムからくりミュージアムどんでん館を見てきた。
尾張徳川藩の付家老だった成瀬家の領地が成岩、亀崎、有脇にあったのは知らなかった。どんでんとは、車輪を持ち上げて山車の向きを反転させることだそうだ。からくりの実演やビデオ解説などを見て、犬山の町衆が承継してきた文化の豊かさを感じた。元市長の石田さんが「祭りはまちづくり」と言っていた意味が少しわかったような気がする。そして、本町通りを拡幅する計画を中止したことによって、歴史ある家並みとウォーカブルな通りが守られ、結果として今の賑わいのもととなっているのだと思う。

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旧磯部家住宅の2階で投扇興を体験した。扇子を投げて的に当てるだけかと思ったら、扇子と的の倒れ方にも点数があって単純ではない。これがすごく盛り上がった。正月など親戚・家族が集まったときにおあつらえ向きではと思った。

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通り沿いには、小さな飲食店が集まって横丁みたいになっている建物もある。昼間から、そんなところをハシゴして飲み歩いて、結局、東浦駅前でもう一軒行ってしまった。

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2023/04/06

敷嶋復活! 亀崎酒蔵祭

飲んでみたい。
敷嶋復活! 神崎酒蔵祭

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2023/02/12

蕎麦屋で今昔、そして梅見。

昔勤めていた会社の同期と久しぶりに会う機会があった。箱根湯本の蕎麦屋で今昔の話をしてから、足柄平野を見下ろすフラワーガーデンで梅見。懐かしい感じ。

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なんだか30代のあの頃に若返った気分。ただ、若干2名の髪の毛が・・・。
ヘルスケア関連の研究をしている友人から育毛剤のモニターを勧められた。天然素材の染毛剤のサンプルももらった。

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帰りの新幹線。安いクラフトビールがあったので味見しようと思って買ったら、チューハイだった。

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