岐阜まち歩き その1(岐阜大仏と冷やしたぬき)
岐阜市内に日本三大大仏の一つがあるって、ご存じでしたか?
私も初めて知りました。案内してくれた岐阜の人も最近まで知らなかったのだそうです。
三大大仏と言っても、奈良東大寺、鎌倉高徳院までは有名ですが、三つ目は岐阜の他に、神戸?高岡?諸説あるようです。
さて、これが岐阜市大仏町にある黄檗宗金鳳山正法寺の大仏殿。中には、想像以上に立派な「岐阜大仏」が鎮座しています。
この釈迦如来像は、背面をイチョウの大真柱が貫き、骨格を木材、外形を竹材で編み、その上に粘土を塗り、一切経の書かれた和紙を貼り、さらに漆と金箔を重ねて仕上げてあります。江戸時代後期に38年間掛けて建立されました。高さは13.6m(奈良大仏は14.7m青銅製、鎌倉大仏は11.4m青銅製)、県の重要文化財に指定されています。
お昼に食べたのが、冷やしたぬきそば。岐阜のソウルフードなのだそうです。
ちょうど昼休み時で、蕎麦屋の入口に行列ができていました。店内に入ると、他のメニューもあるのですが、みんな揃って「冷やしたぬきダブル(大盛)」、中には生卵をプラスする人もいます。
自称蕎麦好きとしては「何だかなあ?」と思いましたが、とにかく常習性があるらしいです。
岐阜市役所17階の展望スペースから。
真下に見えるのは、みんなの森 ぎふメディアコスモス(市立中央図書館)と旧県庁舎(右端)です。
遠くに見える真っ白い山は岐阜・福井県境にある能郷白山(1617 m)。東浦からも真っ白で目立つ山です。さほど高い山ではありませんが、緒川の於大が丘からは北北西の方角ににひときわ高く見えます。
昨年は登れなかったので、今年は挑戦したいと思っています。
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