趣味・旅・遊び

2022/10/29

晴天に恵まれ、大府市産業文化まつり。 そのあと、プチ山登りと紅葉狩り。

大府市の産業文化まつりの開会式に行ってきました。11月12日・13日の東浦町産業まつりにも来てくださいねと宣伝してきました。
開会式では、いま修理中の知多半島でも最古級、1800年に造られたという北尾力神車のお披露目もありました。緒川と生路の屋形(小型の山車)の修理も、同じく亀崎の六代目 立川芳郎尚冨さんにお願いしています。
たくさんのテントが立ち並び、天気にも恵まれて、大盛況でした。

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このあと、天気が良かったので、プチ山登りと紅葉狩りに。
めざすは 兀岳。ギリシャ文字のパイではなくて、れっきとした漢字で「はげたけ」と読みます。中央アルプス(木曽山脈)の南部にある標高1,636.6mの山です。木曽谷(南木曾)と伊那谷(飯田)を結ぶ大平峠(1,358m)から、1時間ほどで登ることができます。大平峠よりも北は山が嶮しくなるので、車で木曽山脈を越えられる道は伊那と奈良井を結ぶ権兵衛峠までありません。
大平峠に車を置いて、刈り取られた熊笹の間を尾根伝いに登っていきます。紅葉は盛りを過ぎて樺の木の葉はもうありません。熊よけの鈴がなかったので、恵那峡SAで買った“さるぼぼ”のキーホルダーをストックに付けてチリンチリンと鳴らしながら登りました。

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頂上では、御嶽とその右に乗鞍岳がよく見えました。真北には木曽山脈が連なっています。山はいいですね。先週、お土産にもらった大船渡のアーモンドロックをかじってます。これ、好きなんです。

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大平峠をこえて少し降りたところに大平宿があります。
飯田と木曽を結ぶ大平街道の2つの峠に挟まれた標高1150mの盆地の集落として江戸時代から250年間続きましたが、昭和45年(1970年)住民が集団移転し廃村となりました。冬直前の11月末で、大急ぎで民家を壊さずに離村したため多くの家がそのままの形で残りました。
大平宿は、住民のいない廃村ではあるけれど、電気・水道が使用でき、現在、南信州観光公社が管理をしていて、泊まれる江戸時の古民家群として一般に開放されています。
「宿泊をすることで建物を守る」「薪でおこした火を囲炉裏で直接使う」ことができる日本唯一の場所なのだそうです。
 → http://www.oodaira.org/home/whatoodaira

ちょうど、今日の泊まり客が到着して、宿泊の準備をするところでした。
この家で生まれたというおばさんが畑仕事をしていたので、家の中を見せてもらいました。2階建てに見えるけど、1階建てて中央に囲炉裏の大広間がある立派な家でした。

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大平宿を出発してもう一つの峠「飯田峠」を越えて、松川に沿ってひたすら下ります。飯田の街の近くまで来たところに「猿庫(さるくら)の泉」があります。
江戸時代に茶道家の不蔵庵龍渓宗匠(ふぞうあんりゅうけいそうしょう)が茶の湯に最適な水を求めて諸国を旅していたところ、天竜川下流の水のうまさに心をひかれ、川をさかのぼってここまで辿り着いたと言われています。いまでも、茶人がここを訪ねてくるとか。名水百選に選ばれ、定期的に野点が開かれています。
冷たくてほんのり甘いと言われる名水を汲んできました。

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2022/10/15

稲刈り と 写真展

自然環境学習の森で稲刈り。ジャパンディスプレイの皆さんの参加ではかどりました。今日は良い天気で、ぽかぽかでした。
つぎは、脱穀をやります。

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道にドングリが積もっています。上を見るとまだまだいっぱい落ちてきそうです。

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文化協会写真部の写真展が文化センターで開催中です。

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私も、山の写真を3点出展しました。
一つは中央アルプスの宝剣岳で撮ったもの。富士山を探してみてください。
あとは、燕岳(燕山荘)から槍ヶ岳方面を撮ったものと朝の風景を撮ったものです。

写真展は16日(日)まで開催しています。

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「ヤッホー」
中央アルプス宝剣岳

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「表銀座遠望」
北アルプス燕岳

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「山の朝の空気」
北アルプス燕岳

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2022/10/11

黒部ルートが一般公開に

令和6年に黒部ルート(欅平~黒部ダム)が一般公開されるそうです。

黒部ルートとは、戦前、日本電力株式会社が黒部川第三発電所の取水予定地(仙人谷ダム)への資材輸送を行うために建設した欅平から仙人谷までの軌道隧道(上部軌道)と、戦後に関西電力株式会社が黒部川第四発電所、黒部ダムの資材運搬用として建設した仙人谷から黒部ダムまでの地下ルートを総称したものです。現在も関西電力の発電施設管理のための専用通路として使用されており、一般開放はされていません。
欅平と黒部ダムを結ぶ地上の通路は、下廊下と呼ばれる黒部峡谷沿いの絶壁を歩く登山道しかありません。冬期は深い雪で閉ざされています。

こういう普通だったらあり得ない所も、ここしか体験できないということで、観光ルートとして公開される時代になったのですね。これに続くところが出てくるかもしれません。

中島みゆきが熱唱した黒部ダム 名物トンネルを一般公開へ

 
私は、昔、関西電力の公募抽選に当たって、見学させてもらったことがあります。
この記事には出てきませんが、欅平から上部軌道までは、貨車を載せたまま垂直に200m上がるエレベーターがあって、これで一気に高度を稼ぎます。この縦坑のエレベーターは昭和14年に出来てから2011年まで日本一の最大積載量を誇っていたそうです。
ただ、黒部ルートはほとんどすべてが地下なので当然といえば当然なのですが、外の景色が見えるのは、エレベーターの上部を降りたところ、仙人谷(黒三)ダム地点で黒部川を渡るところ、黒部トンネルの横坑から剱岳を覗くところの3箇所しかないのが残念なところです。あとは、いろいろな乗り物には乗れるし、普段行けるところではないので、興味津々でした。

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2022/08/17

令和4年度 東浦町景観コンテスト のご案内

今年度の東浦町景観コンテストは、『絵画、写真、Twitter部門』に加え、新たな試みとして、番外編『景観まちづくり取り組み部門』を募集します。たくさんのご応募をお待ちしています。

 
『絵画、写真、Twitter部門』では、あなただけのお気に入り・秘密にしたいような場所を大募集します。

東浦町全域で、あなたのとっておきの場所はありませんか。身近なまちの一角の、何だかほっとする自分だけの休憩スポットや、帰り道で見つけた誰も知らなさそうな美しい景色、町内の誰もが知っている場所(於大公園や明徳寺川等)だけど特にあなただけの居心地がいい場所など、マニアックでもあなたが好きだと思うものを作品にしてご応募ください。あなただけの視点で見つけた素敵な1枚をお待ちしています。

平成27年度から令和元年度までの受賞作品を掲載したマップ付き冊子『うらうらさんぽ』もチェックしてね。

テーマは、「わたしの秘密の場所 ひがしうら」です。

応募期間
 令和4年11月30日(水)まで

応募資格
 東浦町の内外を問わずどなたでも参加できます。

以下の点がよく表現されているかを審査のポイントとします。
 1.「わたしの秘密の場所 ひがしうら」が伝わるもの
 2.人々の営みを感じさせるもの
 3.東浦を訪れる人を魅了するもの
 4.ひがしうららしさを感じさせるもの

絵画部門、写真部門、Twitter部門のそれぞれに賞を用意しています。
審査結果は、令和5年1月頃に受賞者へ通知します。

詳細は、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/toshikeikaku/toshikeikaku/gyomu/keikan/matinoe/12202.html をご覧ください。

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『景観まちづくり取り組み部門』は、良好な景観を生み出し東浦町の景観まちづくりに寄与した活動や建築事例等を選定・表彰することにより、より良い景観形成を目指すこと及び住民の皆さまに景観まちづくりへの関心をもっていただくことを目的とし、今年度新設した部門です。

規模に関わらず、どんな小さな取り組みでも応募対象となるため、お気軽にご応募ください。

応募対象となる取り組みは、平成28年度から応募期間終了までの間、東浦町において、景観まちづくりに以下の点で少しでも寄与したと考えられるもの。
 (1)良好な景観を生み出したもの
 (2)人々の景観への意識・関心の高揚につながったもの
 (3)身近だが東浦町の景観まちづくりに寄与したもの

例として、以下のような取り組みが考えられます。
 ・空間: 建築物、工作物及び外構等の新築や改修等
 ・活動: まち歩き、ワークショップ、イベント、花植え、ごみ拾い等

応募期間
 令和4年11月30日(水)まで

応募資格
 前項の取り組みを行った個人、まちづくり組織、市民団体、民間企業・コンサルタント等で、自薦・他薦を問いません。

応募方法
 「応募用紙」および「取り組み内容がわかる写真等の資料」を下記問い合わせ先へ提出してください。
 提出は、メール、郵送または窓口までご持参のいずれでも結構です。

空間および活動のそれぞれに賞を用意しています。
審査結果等は、令和5年1月頃に受賞者へ通知します。

詳細は、https://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/toshikeikaku/toshikeikaku/gyomu/keikan/matinoe/12202.html をご覧ください。

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2022/08/14

大垣・揖斐郡方面へ日帰りドライブ・・・大垣のピラミッドと天空の茶畑へ

岐阜県は隣県ですが、大垣のあたりはあまりご縁がなくて詳しくありません。以前から行ってみたいところがあったので、7月の終わりに、気の向くままにドライブしました。

まずは、美濃赤坂駅。大垣~美濃赤坂間5.0kmは、日中は2~3時間に1本しか便がありません。しかし、歴とした東海道本線の支線で、以前は美濃赤坂行きの電車が本線を走っていたこともあります。初めて行きましたが、大正8年の開業当時の木造駅舎が残る渋い駅です。
ここからさらに西濃鉄道の貨物線が伸びていて、東海道線を経由してこのあたりで採れる石灰石を輸送しています。

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美濃赤坂は、かつて中山道の宿場町として栄えたところで、今でも昔の街道筋の家並みが残っているところがあります。

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ここから、さらに北へ少し行くと、金生山の麓に石灰工場が林立しています。

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金生山(かなぶやま、きんしょうざん)に上ってみます。山の上には「こくぞうさん」の名で親しまれる明星輪寺という真言宗の立派なお寺があります。濃尾平野の見晴らしが素晴らしく、遠く名駅の高層ビル群も見渡せます。
鈴鹿山脈の北部から伊吹山にかけては石灰岩の産地が点在しています。金生山も山体が石灰岩で出来ていて、寺の裏手はカルスト地形になっています。

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金生山の北側と西側では、石灰石の採掘が行われています。そこにそびえ立つのが「金生山ピラミッド」。ここまで削るのに何年かかったのでしょうか。巨大な石灰岩のピラミッドの彫刻です。

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ここは石灰岩に混ざって産出する化石の産地としても知られています。金生山の中腹には大垣市立金生山化石館があります。ちょっと見学してきました。

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さて、美濃赤坂から北へ。池田町から揖斐川町に入り、粕川沿いに谷を上っていくと旧春日村です。

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谷の北側斜面をどんどん上がっていくと、急に視界が開けて、山の上に茶畑が広がるところに出ます。ここが、「岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑」と呼ばれて近年話題になっている上ヶ流の集落です。
地元の人たちが整備した山道を登ると、茶畑を見下ろせる絶景スポットがあって眺望がすばらしいです。ここには、日本に古くから伝わる品種で昔ながらの栽培をしている畑があって、「天空の古代茶」として販売しています。

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旧春日村は、薬草の宝庫といわれる伊吹山の北東斜面にあることから、「薬草の里」としてハーブティーの飲める茶店や薬草の湯があります。

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道端に飛び出し注意坊やがいっぱいいるのも気になりました。

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帰り道は、大垣の街に寄って行くことにしました。
大垣は「水の都」と呼ばれ、街には水路が張り巡らされて、市内のあちこちで地下水が湧き出ていることで有名です。私は、聖地巡礼マニアではないけれど、ふとアニメ映画「聲の形」に出てくる滝のトンネルのある水辺を見たくて寄ってみました。
そして、駅前の和菓子屋でお土産の水饅頭を買って帰宅の途に。

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2022/07/31

Instagramを更新しました。

1年以上ず~っと放置してあったInstagramを大幅更新しました。自分としては、東浦の風景を中心に季節感のある写真をアップしたつもりです。ご覧いただければ幸いです。

※これまでアップしていた以下の写真に146枚の写真を追加しました。写真の中には古い写真もあって時系列ではありませんが、年は違ってもおよそ季節の順に並んでいます。

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2022/07/25

親戚の法事で設楽方面へ。

先週末、親戚の法事があったので設楽方面へ。ついでに界隈をドライブしてきました。

まず向かったのは、東栄町の山の上にある絶景の蕎麦屋「茶禅一」。前町長の尾林さんがやってる蕎麦屋で、前に一度来たことがあります。もともとお茶の栽培と製造をしていたところを、茶そばを出す蕎麦屋もやるようになりました。以前は民宿もやっていたそうです。朝、雲海を見下ろしながら朝ご飯を食べると気持ちよさそうなロケーションです。
途中の山道ですれ違う車はほとんどありませんでしたが、標高700mの現地に着いたらお客さんでいっぱいでした。この山の中の蕎麦がミシュランのビブグルマンに載ったことで、お客さんがどっと増えたのだそうです。

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母屋の向かいには、地形を生かして斜面にテラスがしつらえてあります。そこで、遠くの山や眼下の茶畑を眺めながら、フワフワのかき氷を食べることができます。0℃に近い温度で氷を削ると頭にキーンとこなくて食べ心地が良いのだそうです。抹茶と煎茶の雲上ミルクかき氷をいただきました。ほかにも、季節に応じてオリジナルの梅やブルーベリーもあります。

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このあたりの地名は御園といって、古くは伊勢神宮の神領があったところです。山頂近くには町営の天文台があって、夜は泊まりながら天体観測をすることができます。阿智村のある長野県南部から愛知県北東部にかけての山地は、星空がきれいなことで有名です。あいにく、新型コロナウイルス感染症の影響で施設は休業していました。
庭の水辺の木の枝にはメレンゲのようなモリアオガエルの卵がいっぱいぶら下がっています。なかには池の縁石の上にオタマジャクシが落ちて孵化してしまったところもあって、救出作業をすることに・・・。

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夜は、東栄町に移住した名古屋人とアメリカ人のご夫婦が経営している創作料理の「月猿虎」へ。月という集落にある古民家がお店です。飲み物は、クラフトビールに地酒、カクテル、スピリッツ・・・。そして、シカやイノシシのジビエ料理、TEXMEX、鶏ガラ丼、中華そば、ホームメイドのケーキ・・・和食から無国籍までとてもバラエティーに富んでいます。

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一晩明けて川沿いのコテージのテラスが気持ちいいです。昼の炎天下は平地と変わりませんが、朝夕はかなり涼しいです。ここは民営のコテージで一人一泊4000円くらい。すぐ近くに日帰り温泉施設があります。自炊やバーベキューもできます。東栄町には、旅館や公共の宿もあります。

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朝ご飯は飯田線東栄駅のカフェで、モーニング。朝8時から開いているのでありがたいです。東栄から飯田線沿いに少し下ると静岡県浜松市天竜区佐久間(旧磐田郡佐久間町)に至ります。

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佐久間ダムは、戦後の五十里ダム、丸山ダムなどの100m級のダム建設が始まった後、1953年に着工、1956年に完成した日本で最初の本格的な150m超級のダム建設として歴史に残る金字塔です。その直後に続く有峰(1959年)、奥只見(1960年)、田子倉(1961年)、御母衣(1961年)、黒四(1963年)、九頭竜(1968年)そして奈川渡(1969年)あたりまでが、日本の大規模水力発電ダムの黄金期ではないでしょうか。
最大出力35万kWの佐久間発電所は、竣工から60年以上経った現在でも、揚水式発電所を除けば、日本最大級の水力発電所の一つであり続けています。そして、常時出力は約9.4万kW、水力発電所の中で日本最大の年間発電量13.7億kWhを誇っています。佐久間発電所の発電機4台は、50Hzと60Hzの両用で東京と名古屋に送電をしています。すぐ近くの電源開発㈱佐久間周波数変換所の30万kWと合わせて、東西の電力融通の拠点となっています。
佐久間ダムは高さ155.5m、堤長293.5mのコンクリート重力式ダムで、急峻な天竜川の屈曲部に建設されました。ダム建設前には天竜川本流に沿って飯田線が通っていましたが、ダム建設に伴い、峰、大原の2つの長大トンネルを建設し飯田線は水窪経由のルートに付け替えられました。佐久間ダムより上流の天竜川は平岡ダムまで約30kmにわたりダム湖(総貯水量約3.3億㎥)に沈み、この間はほとんど人家がありません。
ダム地点は愛知・静岡県境にあります。そこで意外なトリビアを知りました。堰堤の上を通る道路は、県境よりも東(左岸)側は豊根村富山と浜松市天竜区佐久間町を結ぶ静岡県道1号、西(右岸)側は佐久間と豊根村富山を結ぶ愛知県道1号、さらに天竜川上流の長野県境まで行くと豊根村富山と飯田市を結ぶ長野県道1号となり、ここに愛知・静岡・長野3県の県道1号が通っているのです。
それはさておき、水力発電の仕組みはご存じでしょうか。ダムのゲートを開けて放水するのと発電とは全く関係がありません。ダムに溜めた水は、岸に造られた取水施設からトンネルを通り下流の発電所に導かれそこで水車を回して発電機を動かします。佐久間ダムの水は発電所に導かれるだけでなく、水系を越えて豊川用水の水源の一部にもなっています。また、電源開発㈱新豊根揚水式発電所(112.5万kw)の下部調整池にもなっています。

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東栄町の花祭会館を訪ねました。このあたりの集落には、冬の寒い時期に町内各所で鬼に扮して夜通し舞い、五穀豊穣、無病息災を願う風習があります。その文化を展示、伝承する施設です。

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設楽町の田口にある臨済宗の寺で法事を行った後で、親戚の住んでいた集落の山腹にある墓のお参りをしました。ここにあった集落は設楽ダムの湖に沈むため、すでに家を取り壊して、すべての民家が離村しています。

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付近ではダムの周辺整備工事が始まっています。タム本体だけでなく、水没するエリアの森林伐採や道路の付け替えなどダム工事に伴う関連工事は膨大です。以前にダム建設予定地を訪ねたときとは打って変わって山里に期間限定の喧噪が沸き起こっています。

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2022/05/15

ちょっと変わった大須の街歩きをしてきました。

土曜日は、まいまい東海の町歩きツアー「【大須】名古屋スリバチ学会凸凹ツアー!名古屋屈指の繁華街から旭遊郭跡へ ~「地獄谷」の痕跡、サブカルの街はどうできた!?大須の路地裏探検まで~」に参加して、大須界隈をぶらぶら歩きしてきました。

近頃、混雑する名の知れた観光地に行くよりも、そのまちに愛着のあるガイドさんによるちょっとマニアックでローカルなトリップの方が面白いと感じるようになりました。まいまい東海のHPにも「暮らしや風習、路地奥の秘密、暗渠に古墳、不思議な高低差、トマソンから魑魅魍魎まで。年間を通して開催されるまちの住民がガイドするミニツアーです。独自の視点を持つガイドさんと歩けばまちのあちこちに潜んでいた面白さ、その土地ならではの歴史が次から次へと浮かび上がってきます。まちへの愛と教養が身につくと、日常がもっと楽しくなる。」と書いてあります。
今回のツアーのガイドさんは、“地形から都市の成り立ちを読み解く”名古屋スリバチ学会の方で、偶然にも以前お会いしたことがありました。

ツアーでは、大須観音の成り立ち、大須の街にいっぱい隠れている古墳群、埋められて今はない川の跡、大正12年に中村へ引っ越した北野新地(旭遊郭)の跡などを巡って、最後に昭和初期の大須界隈の絵と版画が収蔵されている古川美術館を訪ねました。
 

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大須観音の寺号は北野山真福寺宝生院。清洲越しで今の岐阜県羽島市大須からここに移ってきたのだそうだ。仁王門の脇にある石柱には旭遊郭の千寿楼が寄付したと書いてある。

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寺は空襲で焼けコンクリートで再建された。大須観音の文庫には古事記をはじめとする国宝4点と40点以上の重文が収蔵されているそうだ。
ここから大須商店街の方へ行く。

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ここは名古屋アングラ界の聖地、七ツ寺共同スタジオ
ツアーとは関係ないけど、このショップの入り口、ついつい入ってみたくなる。

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大須商店街のど真ん中にある、冨士浅間神社。戦災でここだけ焼け残った。当時の防火壁(二つのアーケード街の背割りに今も残っている)に守られたらしい。社殿の奥が高くなっていて、古墳の上に建てられていることがわかる。

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大須演芸場のちょうど裏手にある楠の古木に覆われた那古野山古墳。前方後円墳の円墳の部分が残っている。
張り紙地蔵と呼ばれる陽秀院、身体の治したいところに紙を貼ると御利益が。紙は10円也。

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細い路地には新しい店ができていたりする。
ここは若宮大通沿い、丘の上に社がある日の出神社古墳。白川公園の近くには谷があって、紫川(白川)が流れていたのだそうだ。高層マンションの建設時には発掘が行われて昔の河道跡が出土している。

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このスリバチ地形は七志水川の跡。川は埋められて道路になっている。
この坂道を上がっていくと伏見通に出た。正面は、フィギュアの聖地、大須スケートリンク。ここには全長138m?と言われる大須二子山古墳があったが、いまは完全に消失している。ここの土で熱田台地の凹凸が均されたらしい。

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以上、伏見通(国道19号)を挟んで、東側の大須観音と大須商店街のある一帯と、昔遊郭のあった花園町とトキワ通り(伏見通の西側)そして白山神社まで行って戻ってくる約2.9kmのコースを歩きました。
 

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最後に、池下の古川美術館を訪ね、大正から昭和にかけての日本画家 朝見香城の手による、旭遊郭があった当時の花園町の提灯祭や大須観音、東別院、鶴舞公園などの絵画と版画を鑑賞。花園町提灯祭は通りの柳や両側の建物に飾られた提灯がとても華やか。

写真は、名古屋スリバチ学会のメンバーでガイドをしてくださった古橋さん。ツアーのアシスタントの山下さん、本職は提灯屋さんなのだそうです。あいち戦国姫隊の関係で今年の於大まつりに来てくださっていたとのこと。ご縁ですね。まいまい東海の事務局をしていらっしゃる木村さんは、陶芸家でもあり、かつ古墳に詳しいとのこと。額を持っているのは美術館の学芸員さんです。
ありがとうございます。街歩きを楽しませていただきました。

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2022/04/17

新緑の野外ライブとマルシェ

土曜日、於大まつりの後で行ってきました。ちたブルーベリーの野外ライブ「春ふぇす♬」へ。
池の畔、青空と新緑のもとで、お昼から夕方までのライブです。

前日からキャンプしている人たちもいるのだそうです。
昨年から農場で、女性のソロキャンプを始めたところ、コンスタントに宿泊者がいるのだそうです。
東浦町内にお住まいで、週末に一人でキャンプに来て友人とお酒を飲みながら語らうのが楽しみという方もいらっしゃいます。プチ家出ですねと言ったら笑っていました。初心者向けのキャンプ講座も企画中だそうです。

2019年に東浦町でキャンプ企画「於大公園に泊まろう!」をやったときに予想外に参加が多くて驚いたことがあります。キャンプの裾野は広がっているのですね。

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4月23日(土)には、ちたブルーベリーにて「バタマルマーケット」を開催するそうです。キッチンカーも来ます。モルック体験もあるそうです。屋外が心地よいシーズンです。

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この場所を使って、子ども食堂(だれでも食堂)をやる企画もあるそうです。

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2022/01/23

d news aichi agui に行ってきました。

ロングライフデザインの提唱者でカリモク60の仕掛人でもあるナガオカケンメイさんが高校時代までを過ごした阿久比に“d news aichi agui”がオープンしました。d newsは、ナガオカさんが各地に展開するD&DEPARTMENTの事業のなかで、その土地のためにある地域密着型の小ぶりな店という位置づけだそうです。その1号店がaichi aguiです。

丸山公園の近くの使われなくなった織布工場の建物を借りて、建築デザイナーテキスタイルデザイナーコミュニティデザイナーのトークで想いを共有し、クラウドファンディングで支援者を集め、物販スペースのほかに、キッチン、ゲストルーム、ギャラリーのある空間にリノベーションしました。ノコギリ屋根の天窓や梁をそのまま生かし、織機に動力を伝えるシャフトやプーリーも残っています。かつては小巾織機が並んでいたであろう機屋のコンクリートの土間にカリモク60の椅子を置いてカフェスペースとし、奥は杉材で床をしつらえて物販スペースに、レジの裏手はゲストルームになっています。ギャラリーはキッチンの奥で目下工事中でした。

雨の日の夕方でしたが、私よりも一廻りくらい若い世代のお客さんがゆったりと買い物をしていました。私もコーヒーを頼んで、ここを立ち上げるために地元にUターンしてきた店員さんとしばし会話をたのしんできました。外部のセンスと地元の資源や人が融合する場になるとステキだと思います。

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