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趣味・旅・遊び

2025/04/09

岐阜まち歩き その1(岐阜大仏と冷やしたぬき)

岐阜市内に日本三大大仏の一つがあるって、ご存じでしたか?
私も初めて知りました。案内してくれた岐阜の人も最近まで知らなかったのだそうです。
三大大仏と言っても、奈良東大寺、鎌倉高徳院までは有名ですが、三つ目は岐阜の他に、神戸?高岡?諸説あるようです。

さて、これが岐阜市大仏町にある黄檗宗金鳳山正法寺の大仏殿。中には、想像以上に立派な「岐阜大仏」が鎮座しています。
この釈迦如来像は、背面をイチョウの大真柱が貫き、骨格を木材、外形を竹材で編み、その上に粘土を塗り、一切経の書かれた和紙を貼り、さらに漆と金箔を重ねて仕上げてあります。江戸時代後期に38年間掛けて建立されました。高さは13.6m(奈良大仏は14.7m青銅製、鎌倉大仏は11.4m青銅製)、県の重要文化財に指定されています。

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お昼に食べたのが、冷やしたぬきそば。岐阜のソウルフードなのだそうです。
ちょうど昼休み時で、蕎麦屋の入口に行列ができていました。店内に入ると、他のメニューもあるのですが、みんな揃って「冷やしたぬきダブル(大盛)」、中には生卵をプラスする人もいます。
自称蕎麦好きとしては「何だかなあ?」と思いましたが、とにかく常習性があるらしいです。

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岐阜市役所17階の展望スペースから。
真下に見えるのは、みんなの森 ぎふメディアコスモス(市立中央図書館)と旧県庁舎(右端)です。
遠くに見える真っ白い山は岐阜・福井県境にある能郷白山(1617 m)。東浦からも真っ白で目立つ山です。さほど高い山ではありませんが、緒川の於大が丘からは北北西の方角ににひときわ高く見えます。
昨年は登れなかったので、今年は挑戦したいと思っています。

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2025/03/10

快晴の樹氷原

蔵王に来て、やっと晴れました。快晴の樹氷原コース。最高です。
せっかく来たのだから、ロープウェイの山頂駅から地蔵岳の山頂まで登ってきました。

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鳥兜山頂から地蔵岳を望む。

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樹氷原

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ロープウェイ山頂駅から地蔵岳山頂めざして登ります。

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もうすぐ山頂です。

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地蔵岳山頂(1736m)

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地蔵岳から蔵王の最高峰、熊野岳(1841m)を望む。あの向こうに御釜(火口湖)があります。

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山頂から飯豊連峰を望む。

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山頂から鳥兜山方面。後の白い山は月山。

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樹氷原
右奥が熊野岳(1841m)、中央が地蔵岳(1736m)、左は三宝荒神山(1703m)。


終日快晴で絶景の中に身を置くことができました。 有難いことです。 が、しかし。

樹氷の時期はその年によっても異なりますが、ベストは1月下旬から2月下旬頃ではないでしょうか。 今年は3月でも樹氷が残っていますが、よく見ると何か元気がなさそうです。

樹氷は、山頂付近に生えるアオモリトドマツの針葉に日本海から飛んでくる過冷却液体が凝縮結氷することによって成長します。 ところが、2013年ごろにガの幼虫が葉を食い荒らし、2016年には弱った木の内部をキクイムシが食い荒らす被害が確認されています。 樹氷の基となるアオモリトドマツの枯死が進んでいるために、立派な樹氷ができにくくなっているのです。

 

2025/03/09

蔵王で温泉巡り

蔵王温泉には上湯、河原湯、下湯の3つの共同浴場があります。下湯に入っていたらタイの若い男の子達が入ってきました。こんな熱い温泉に入ったのは初めてと、飛び上がっていました。確かに下湯が一番熱いようです。

河原湯の隣には元旅館だったという日帰り温泉施設「すのこの湯 かわらや」があります。ここの自慢は、引湯掛け流しならぬ、源泉湧き溢れ。すのこの下から自噴する源泉が空気に触れる前の新鮮な状態を楽しめるのが自慢だそうです。空気で酸化されていない源泉はピリピリ感もない?そうな。
蔵王温泉は強酸性なので石鹸を使えませんが、ここは浴室とは別に温水シャワー室があって、ゆっく身体を洗うことができます。

スキーで渡る「かもしか大橋」の谷底には大露天風呂があって、冬は休業しているのですが、温泉は流れ続けています。若い頃、友人と雪の斜面を登って夜お風呂に入りに行ったことを思い出しました。

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下湯共同浴場

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下湯は45℃だそうです。

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浴槽の底にすのこが敷いてあってその下から湯が湧き上がっています。
源泉の上に湯船をつくっちゃったんですね。まさに湧きたて、配管なし。

温泉分析表を見ると、pHは1.9
レモンの汁を搾ったみたいな湯、目に入ると痛いです。

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大露天風呂は冬の間はクローズです。
でも、温かい湯がしっかり入ってます。

 

2025/03/08

盛岡から鉄道に乗って山形へ

盛岡から鉄道で仙台に。新幹線の連結器トラブルで、「こまち」の乗り換えを待って少し遅れて発車。ノンストップだと仙台まで40分ほどで着いてしまいます。

仙台-山形間は、今では高速バスが主流。本数も所要時間も運賃もバスの方が有利なのですが、ちょうど良い列車があったので、あえてJR仙山線で山形へ。
県境にある仙山(面白山)トンネル(5361m)は昭和12年の開通当時、清水トンネル、丹那トンネルに次いで、日本で三番目の長さでした。このためSLの煤煙を嫌って敷設当初から電化区間があり、試験的に日本初の交流電化が行われた路線でもあります。

学生時代には面白山スキー場に行くのに仙山線をよく使いました。近年になって、仙台市街地近くには多くの新駅ができています。旧宮城町役場のあった愛子(あやし)駅までは運行本数も多く、辺りはすっかり住宅街になっています。沿線は便利になった筈ですが、単線のすれ違い待ちが頻繁にあるのが煩わしく感じます。

熊ヶ根鉄橋を渡り、広瀬川に沿って山に入るにつれて雪が深くなってきました。作並駅を過ぎて、県境近くの奥新川駅に。ここは秋の芋煮会で乗降したことがあります。冬は人家はないし道路も通行困難になります。

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広瀬川に架かる熊ヶ根鉄橋を渡っています。
見えているのは並走する国道48号の熊ヶ根橋。列車が橋を渡っているところを撮れないのは残念。
仙山線の熊ヶ根鉄橋は、跳び箱形の鉄塔のような架台に橋桁が乗っている鋼トレッスル橋。
水面からの高さは52mあります。今はもうない山陰線の旧余部鉄橋もこのタイプです。


そこからさらに列車は狭い谷間を縫って進んで行きます。両側の雪の重みで垂れた梢が車両に当たってパチパチ音を立てます。程なく宮城県仙台市と山形県山形市を隔てる面白山トンネルを抜けると面白山高原駅に停車。ここは冬は列車が唯一の交通手段となる秘境駅。近くには営業を休止中のスキー場しかありません。

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奥新川を過ぎて、狭い谷沿いに高度を稼ぎます。

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雪景色の中を散歩するように進みます。

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県境のトンネルに入ります。


急勾配を下ると、芭蕉の「岩にしみ入る蝉の声」で有名な山寺駅に停車。仙台から乗ってきた乗客の多くがここで降りました。

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トンネルを出て随分下りました。山寺駅ですれ違い待ちの停車です。

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山寺の正式名称は、宝珠山 立石寺
断崖の上にお堂がしがみつくように点々と建っています。
今回は通過しますが、ぜひ1015段の石段を登られることをおすすめします。


羽前千歳駅で奥羽本線と一緒になり、山形城のお堀端を走ると、まもなく山形駅に着きます。

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山形はフルーツ王国。そして日本酒とワインの産地でもあります。ちょうどお昼時なので山形駅でちょっと一杯。路線バスで蔵王温泉に着いて、日本酒ミュージアムでまた一杯となるのでした。

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山形酒のミユージアムで利き酒。これは、隠れた銘酒飲み比べセット。

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ここでは、いろんな組み合わせの利き酒ができます。
これは、酒米ではなくて飯米(食用の米)で造った酒の飲み比べ。
店の人は、飯米は芳醇と言うよりは淡泊になる傾向があると言っていました。

 

2025/03/07

三十数年ぶりに安比高原へ

安比高原スキー場へ。安比はバブル期にリクルートがリゾート開発したスキー場。その後、加森観光に売却され、現在は海外資本が入っている。
前森山の山頂から麓に掛けて扇形にダウンヒルコースが広がり、東北地方では蔵王と並ぶ規模だ。できた頃に行ったことがあるが、今回行くのは三十数年ぶり。名古屋からも早朝のFDAのフライトで行けば効率的に滑ってくることができそうだ。
天気は相変わらずで、2日目になっても雪時々晴れ間がのぞく程度。山の上の方に行くと雪質はまあまあ。非圧雪のコースが多くて楽しい。
この雪雲が太平洋岸まで行って雨に変わり、大船渡の山林火災を鎮火に向かわせたのだろう。

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泊まったのは熟年夫婦が営んでいるペンション。知人がFBで絶讃していたのを見て決めたのだが当りだった。夕食は毎日変わる魚も肉も入るフルコース。もう若くないので量は多すぎるくらい。
たまたまご一緒した常連の方とワインのボトルをシェアして夕食時の話が弾んだ。居心地も良くてとてもお値打ちだった。

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2025/03/05

< 行ったことのないスキー場シリーズ その3 >

3月上旬、岩手県の夏油(げとう)高原スキー場に行きました。もともとは1993年に開発された割と新しいスキー場です。兎森山の斜面に広がるオフゲレンデや新雪をウリにしています。
ちょうど大雪の予報が出て新雪が降り続いているのですが、重湿雪、おまけに視界不良でとても滑りにくかったです。でも、寒くないのが救いでした。
空いていましたが、外国人比率、ボーダー比率が高かったです。

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このあと、安比に向かいます。途中、私の好きな湯田ダムに寄りました。北上川の支流、和賀川に建設された堤高89.5メートルの重力式アーチダム。かっこいいです。貫禄あります。6門ある非常用洪水吐にはスキージャンプ式の減勢工が採用されています。

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2025/03/04

岩手県の花巻へ

3月上旬、奥羽山脈の上を飛んでいます。遠くに見える真っ白な山は鳥海山です。

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次に見えたのは翌日行くつもりにしているスキー場です。雪を頂いた岩手山や早池峰山も近くに見えてきます。

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レンタカーを借りて花巻の台温泉に行きました。木造4階建てに興味があったのですが予約が取れず・・・こじんまりとした旅館に泊まることに。

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お世話になったのはこちらの宿。
古びた宿ですが、食事は懐かしいお膳で部屋食、秋に採れた松茸の土瓶蒸しも出て満足、温泉はもちろん本物、朝起きたらご主人が車を雪掻きしてくれてありました。これで、暖房費、税込みで8000円、さすが愛すべき東北の温泉宿です。

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ついでに、ドライブがてら花巻近くの宮沢賢治、高村光太郎などにゆかりの気になるスポットや、岩手の地酒・地ワインを売ってる店に立ち寄ってみました。

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大谷選手が卒業した花巻東高校の前を通りました。

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こちらは、高村光太郎が移り住んだ庵のあるところ。

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地酒もさることながら、岩手は地ワインの産地としても人気上昇中だそうです。

 

2025/03/01

< 行ったことのないスキー場シリーズ その2 >

名の知れたスキー場でも行ったことのないのはあるものです。日本一と言われる46°の急斜面がある木島平に行ってみようかと思いましたが、そこはリフトが動いていないようです。2月末に戸狩温泉スキー場に行ってみました。

近くにJR飯山線の駅もある伝統あるスキー場です。里に近いのでとても牧歌的、下の方は緩斜面でのんびりゆったりした感じです。

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でも、結構広くて奥が深く、複雑な地形に合わせてつくられた多彩な斜面があって、上の方は山岳コースの趣があります。
千曲川を挟んで向かい側に見えるのは、野沢温泉スキー場です。

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夜は野沢温泉のフードコートで晩ごはん。客はほとんど海外から来たスキーヤー、ボーダーです。家族連れも多いです。

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一人でスキーをするのはそれなりに寂しいものです。翌日は野沢でスキークラブの皆さんと合流してワイワイガヤガヤと滑りました。


今年は、すごく積雪が多いです。
ふつうは手の届かない案内標識が撮影スポットになっています。シールもペタペタ貼られて、ネットで話題になるとこうなっちゃうんですね。

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2025/02/28

< 行ったことのないスキー場シリーズ その1 >

名の知れたスキー場でも行ったことのないのはあるものです。2月末に戸隠スキー場に行ってみました。
ゲレンデは飯縄山(瑪瑙山)の北西斜面にあって、戸隠山の眺望がすばらしいです。嶮しい山なので標高は2000mほどでも実に立派です。スキー場のベースは標高約1300mなので雪は良いし、緩急、コースバリエーションも豊富です。

泊まりは戸隠神社の宿坊。中社、宝光社の門前には古くからの宿坊が建ち並び、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
戸隠神社は氏子がなく、かわりに全国に戸隠講が組織されてきました。宿坊は全国の担当地域からの参拝者を迎え入れてきましたが、冬季は参拝者が少ないそうです。そんなこともあってか、広くて居心地の良い宿でした。もちろん宿坊なので希望すれば拝殿で朝拝などもできます。夕食は川魚三昧、〆は戸隠蕎麦の食べ放題でした。

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ゲレンデから見た戸隠連山、右端は高妻山か。

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修験道の山だっただけあってさすがに嶮しい。

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スキー場のベースから奥を見たところ

 

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門前には古くからの宿坊が建ち並んでいます。

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ここに泊めてもらいました。

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岩魚、鮎など川魚を中心とした料理で美味。ボリュームすごいです。

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蕎麦はお替りし放題。温かい蕎麦もあります。

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門前の酒屋で奨められた信州の酒。
絞りたてで朝入荷したという、アルコール度数を抑えた新酒がさわやかで新鮮でした。

 

2024/12/31

年末は家族で志賀高原

年末は家族で志賀高原へ。30日は終日すごく良い天気。横手山山頂からは富士山も見えました。バスに乗ったり移動が多かったですが、夕方山が赤く染まるまで滑りました。
大晦日は家に帰って新年を迎えます。皆さんも良いお年をお迎えください。

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29日は雪が降って寒い中、一ノ瀬からサンバレーあたりを滑って。
30日はせっかくの天気なので、バスに乗って熊の湯エリアへ。
横手山からの眺望がすばらしいです。

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横手山頂の展望台。標高2307mは常設リフトのあるスキー場としては日本最高所です。
天気はいいけど、さすがに寒い。

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正面の三角の山は笠ヶ岳(2075m)、長野盆地を挟んでバックには北アルプスから北信五岳までの大パノラマ。
今冬積雪が多い北アルプス北部には雲がかかっています。

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噴煙を上げる浅間山の左手奥にチラッと見えるのが富士山。

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横手山から群馬県側に降りる渋峠スキー場。厳冬期には樹氷が見られます。

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夕方の東館山から。岩菅山が夕陽を浴びて輝いています。

 

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