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趣味・旅・遊び

2024/05/23

四万温泉きまま旅 その2

<通りすがりに立ち寄った草津ならではの施設>

四万温泉に行く途中、草津温泉、西ノ河原の大露天風呂に入ってきた。
草津から長野原へは通常、草津道路を下るのだが、西ノ河原や湯畑から流れ出る湯川沿いに下りてみたら、今まで気づかなかった施設に偶然立ち寄ることができた。

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大滝乃湯のすぐ下流には、国土交通省の草津中和工場がある。ここでは強酸性の湯川の水に石灰ミルクを加えてpH値を上げる処理をしている。
このまま酸性水が流れ下って、下流の橋やダムなどのコンクリート構造物や農業用水に悪影響を及ぼすのを防ぐためだそうだ。類似の施設は秋田県の玉川温泉にもある。
川を流れた温泉水と石灰の中和生成物は下流にある品木ダムに溜められて、定期的にダムを浚渫しているのだそうだ。温泉成分を含む品木ダムの湖面は黄緑色を呈している。

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草津の市街地のはずれ、品木ダムの手前には、ハンセン病療養所として昭和7年に開設された国立療養所栗生楽泉園がある。入口近くに「重監房資料館」と書かれた看板があったので行ってみた。重監房とは、強制に従わない患者の懲罰に使われた人権を無視した施設だ。暖房もない山の中に造られた粗末な独房に、昭和13年から昭和22年の間に93名のハンセン病患者が収監され、そのうち23名が亡くなったと言われている。さぞや無念。全くの不条理を感じる。

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<四万温泉は草津の仕上げ湯>

pH2の草津温泉は殺菌力が強く、古来から皮膚病に効くと言われてきた。それだけに肌のダメージを和らげるために、草津湯治のあとには仕上げ湯(治し湯)と呼ばれる温泉地に立ち寄るのがセットになっていた。その代表格が四万温泉、沢渡温泉、川原湯温泉。ひなびた沢渡温泉の共同浴場にも行ってきた。
入口がモダンな沢渡温泉の共同浴場は、温泉街のジェットコースターのような急坂の途中にある。ほんのり硫黄の香りがする柔らかい湯だ。独り占めすると心地よいサイズの石張りの湯船が二つあって、掛け流しの湯が湯ノ花と一緒に底から抜けていくように造られている。

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旧川原湯温泉は、建設の是非を巡って大きく揺れた八ッ場ダムが2020年に完成したためダム湖に沈んでしまった。草津温泉からの支流が流れ込むダム湖は青緑色の水を湛えている。
八ッ場ダムは利根川の支流の吾妻川に建設された堤高116m、堤頂長290.8mの重力式ダム。有効貯水量は9,000万㎥。目的は洪水調節、流況改善、新規都市用水供給、発電。ダム天端中央部にはエレベーターがあってダムの直下まで降りることができる。この日は利水放流用のジェットフローゲートから放流中だった。

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こちらは、近くにある不動の滝。全体は三段の滝になっていて、見えているのは最下段。タムで本来の滝壺が水没、滝がダム湖に直接落ちるようになった。

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<温泉と一口に言っても泉質はいろいろ>

さて、帰り道は温泉三昧。
草津は行きに入ったのでパス。かわりに万座温泉に寄って硫黄濃度日本一といわれる乳白色の温泉に浸かって、次に、渋峠を越えてすぐのところにある長野県の熊の湯温泉の珍しい翡翠色の湯に入った。

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志賀高原を降りたら車の中が硫黄臭くて、かつとても眠くなってきたので、長野インター近くの加賀井温泉に立ち寄った。
ここは昔は旅館だったが今は日帰り入浴のみの温泉。炭酸ガス濃度日本一と言われるサイダーのようなぬるめの湯だ。第一鉄イオン(Fe2+)が含まれていて湧きたての内湯は透明(淡緑)なのだが、そのあと空気に触れて酸化された露天風呂は第二鉄(Fe3+)の赤茶色ドブドブの湯になる。もういちど内湯に入り直すと気持ちよい。

硫黄のニオイもちょっと弱まり?眠気も覚めて家路についた。

2024/05/22

四万温泉きまま旅 その1

GW直後の空いていそうなところを狙って、以前から行ってみたかった群馬県の四万温泉に行ってきた。名前の由来は「四万の病を癒す霊泉」から来ているらしい。
温泉街のいちばん奥に、室町時代の開業と言われる”たむら”と元禄年間の開業と言われる”積善館”が立地している。

積善館の本館の帳場のある1階と2階は、開業当時の建築と言われ、湯宿建築としては日本最古のものらしい。本館の3階部分は明治時代に増築された。
本館手前の川沿いの建物は1階が鉄筋コンクリート造、2階と3階が木造の昭和5年築。1階の大正ロマン風の大浴場は今でも立派に使われている。5つ配置された石張りの湯船の底から温泉が湧き上がっていて、マイ湯船気分で浸っていると実に気持ちが良い。小窓のある蒸し風呂も当時から設えられている。川に面したアーチ型の窓から明るい光が入ってきてすばらしい。

これらの建物は「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルとなったと云われていて、夜は橋のたもとで写真を撮る観光客が絶えない。宿泊客は玄関から堂々と出て写真を撮れるのでちょっと優越感あり。

積善館は老舗旅館だが、本館は一人でも湯治客として泊まることができてとてもお値打ち。
布団の上げ下ろしはセルフ、食堂で弁当風の夕食が出る以外は居心地の良い旅館と変わらない。食事は少しずつ品数も多くて凝っていたし、とにかくご飯と味噌汁が美味しくて何度もおかわりをしてしまった。食事は見た目の豪華さにあらず、やはりご飯と御味御汁が基本とつくづく思う。

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2024/04/30

昨日の日帰り旅のレポート

スカイレール みどり坂線、行ってきました。

広島郊外の山陽本線瀬野駅と丘の上の住宅街を結ぶ新交通システム。ロープで駆動するゴンドラがレールの上に乗っかって急勾配を登っていきます。日本でここたけなのだそうですが、今月末で運行を終了するとのこと。

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廃止の理由や代替措置については下記をご覧ください。
都市郊外に高低差のある住宅団地を造成した場合の移動手段に関わるありがちな問題。こちらの記事は結構深掘りしていて興味が湧きます。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2d29b84a1f9799e68ca40be64b68bf5432184184

スカイレールについての補足説明です。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/63dbc68b58040ed42d0ef9e56bec7ce9a899a8e1
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f894d8ba5e2aa06e4c2395b6fb132dedde118adb
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9061beecea174416cae150e766fb18aa1bd7954b
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f1bf2f9a66894154465eafb598e8d42ffa8c9787
https://tabiris.com/archives/skyrail/

 

駅弁のあなごめしが香ばしい。
これから新神戸で下車して、六甲山麓をハイキングです。

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神戸市水道局の水源の一つ、布引渓谷。トンネルとトンネルの間にある新神戸駅はこの谷を跨いで建っています。
狭い渓谷沿いを上っていくと、涼しげな滝がいくつかあります。もう少し上がると、明治33年に完成した日本最古の重力式粗石コンクリートダムで国の重要文化財に指定された布引五本松堰堤が見えてきます。透き通った水に吸い込まれそう。

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神戸布引ハーブ園の上までのぼったらちょうど雨が本降りになりました。下山は山頂駅からロープウェイて。

ハイキングで通った布引の滝や堰堤を眺めながら空中散歩。新神戸駅まで一気に降ります。天気が良ければ、神戸の街だけでなく瀬戸内の眺望もすばらしかったのではと思います。
このロープウェイは季節によって夜間営業もしています。夜景、きれいでしょうね。

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2024/04/29

鉄道旅とスマートEX

急に思い立って日帰り旅に出ることに。

新幹線は自由席しか乗らないのだが、GW期間中はのぞみが全車指定になるという。
しょうがないのでスマートEXなるものを試してみた。
でも、これ、新幹線駅間の移動を意識したもので、往復割引も途中下車も市内切符も使えない。かなり割高になって、旅には向かないなあ。
僕か使い方を理解していないのだろうか?

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2024/03/15

野沢温泉、富良野、白馬八方とスキー三昧

このところ、野沢、富良野、白馬八方とスキー三昧。

いずれもインバウンドのお客さんであふれている。
野沢の温泉街には土産屋を改装したウエスタンな立ち飲みバーなどがあって、夜遅くまで盛り上がっているようだ。さながらバブルの頃のアフタースキーが帰ってきた賑わい。

八方でたまたま話しかけてきた外国人はイングランドから来たとのこと。デンマークから来たというスキークラブチームもいた。スキー場のない国からもフランスやスイスをすっ飛ばして来るんだ。
八方では初めてエコーランドの方に泊まってみた。こちらもバーや居酒屋が賑わっている。外国値段につられてリフト券、宿泊、飲食そして土地の値段も、みんな上がっているのが気になる。
若い人たちと滑ると、もう午後からは電池切れ。八方はやっぱりキツい。白馬ハイランドの温泉にゆっくり浸かって帰宅した。

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スキークラブのメンバーと野沢温泉。毛無山山頂から。
 
360°カメラとスマホでこんな動画がサクサク作れちゃうからスゴイ。
 
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共同浴場もある温泉街の店は賑わっている。
 
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ウエスタンな店がちらほら。
 
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この日は長坂ゲレンデで花火。
 
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野沢温泉村夜景。

 
 

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こちらは白馬。
 
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スカイライン下部の急斜面。
新雪が積もった上にみんなが滑ってモコモコだけど、若いやつは強い。
 
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晴れ間が出てきたのでグラートの上まで行ってみた。
 
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やっとチラリと見えた、白馬岳。
 
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白馬ハイランドに上がっていく坂の途中から。風呂からも見晴らしがいい。

 

2024/03/08

富良野でスキー

先週のこと。久々の北海道。
空から見るとさすが凍てついている。

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新千歳空港の近くでは何か大きなものを建設中。あれがラピダスの新工場か??

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富良野でスキーは初めて。雪が降ったり、時折晴れたりの天気。大雪山系のパノラマがイマイチなのが残念。
本州でも新雪が積もればご機嫌なのだが、数日経ってもフワフワなのはさすが北海道。
自分はずっと毛糸の帽子で滑っていたが、近年ヘルメット着用が常識になりつつある。スキー仲間からヘルメットをもらったので、3月から自分もヘルメットデビューした。
富良野もオーストラリアや東アジアからのスキーヤーやボーダーが多い。たまたまゴンドラで乗り合わせた若いカップルは台湾から来たそうだ。台湾にはスキー場はない。10年前くらいにボードを始めて、毎年日本に来ているそうだ。平日には若者や家族連れはほぼ外国人、高齢者のほとんどは日本人、みたいな感じ。

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富良野から新千歳空港についたら日本人の若者でいっぱい。卒業旅行だろうか?? みんな一体どこに行っていたんだろう。
帰りの便まで時間があったので、土産物屋巡りをした。自分はめったに土産は買わないのだが、注文リストのメールが妻から届いた。でも人気の商品はもう売り切れだったりする。
それにしても、北海道のおみやげ開発力はすごい。次々に自分の知らないものが出ている。(自分がウトイだけかも・・・)
晩ご飯は立ち食いコーナーの寿司。昔から生で食べてみたかった鰊、銀鱈、キンキ、ホッケを食べることができて満足。

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2024/01/27

アイゼンつけて雪山ハイキング

秋に八ヶ岳に登る約束をして果たせず、それなら冬にということで、ロプウェイの山頂駅から標高差250mくらいの冬山散歩。北八ヶ岳の横岳(2480m)に登頂。めっちゃいい天気。

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赤岳方面と、後方は南アルプス
 
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北横岳南峰のピークにて
 
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蓼科山の火口が間近に見える
 
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槍ヶ岳の遠望
 
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霧氷の森の中を行く
 
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ヒュッテ前で、湯を沸かしてカップ麺とパンの昼休み
 
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こんな感じ。
坪庭から横岳山頂そして縞枯山荘経由で南池峠まで雪山ハイキングでした。

 

2024/01/22

山形蔵王へ行ってきました。

暖冬のせいでしょうか、蔵王の樹氷はまだこれから。青と白のコントラストが眩しいです。

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晴れた朝のブナ林の霧氷が美しい。
 
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ぽつんと霧氷ツリー。
 
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霧状になった氷点下の水滴(過冷却水滴)を含んだ季節風が、
山頂付近のアオモリトドマツにぶつかって瞬間的に凍り付いたのが蔵王の樹氷。
これから、どんどん成長してモンスターに変わっていきます。
 
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ちょっとエイリアンぽいモンスターになりかけてます。
 
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地蔵岳山頂からこのあたりまでが樹氷原になります。
 

ザンゲ坂からちょっと脇に降りたところにあるパラダイスの涸沢コース。
新雪が降った朝は気持ちいいです。

 

白布温泉、高湯温泉とともに奥州三高湯に数えられる蔵王温泉。強酸性の硫黄泉にゆったり浸かればいかにも温泉、大地の恵みが心地よいです。
日本酒ミュージアムには山形の地酒がずらり。惜しいことに十四代と名刀月山丸は品切れでしたが、さてどれを飲み比べようか、迷ってしまいます。

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二十数年ぶり?に蔵王に行きました。昔の蔵王はよく知っていたつもりですが、随分変わったところもありました。鳥兜山頂のテラスカフェはすごくきれいで快適でした。温泉街の日本酒ミュージアムは酒好きにはたまりません。関西から来たという女性たちが雪と酒を楽しみに来たと盛り上がっていました。
最も驚いたのは、外国人の多さです。泊まった宿の宿泊客は自分たち以外はすべて外国人でした。オーストラリアの人もいましたが、蔵王は台湾の若者がすごく多いと感じました。ロープウェイの樹氷高原駅あたりには、スキー・スノボはせずに雪だけを見に来た風の観光客が雪遊びをしてはしゃいでいました。
久しぶりに行った白馬村もそうでした。巷でインバウンドが増えてきたなどと言いますが、それどころか、あちこちで日本の中の外国が出現しているのを目の当たりにして考えを新たにした気分です。
日本人自身がそこにしかない地域のユニークさに気づいていなかった、外国人が東洋の島国のことを知らなすぎた、そんな事情が大きく変わってきているように感じます。

2023/12/30

久々に家族でスキー

2023年末、志賀高原は快晴。雪不足だけど、すばらしい眺望。

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2023/12/17

宇治と西陣をゆっくり巡りました。

宇治に行ってきました。
まいまい京都”のツアーに参加して、午前は藤原頼道の別荘だった平等院へ。阿弥陀堂(鳳凰堂は江戸時代以降の俗称)の内部は当時極彩色で彩られ、池は造花と鳥で飾られていたのだそうです。両ウイングの上層は人が入れない構造で建物としては機能していません。この世に極楽浄土の宮殿を再現したテーマパークだったのです。

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午後は松殿山荘へ。松殿山荘は、山荘流の創始者である茶人・高谷宗範が、広く一般の人が楽しめる広間の茶、書院式の茶道を復興する目的で、自ら設計した庭園と建物群です。広大な敷地の中央に建つ本館は、庭園に面して大書院や中書院などを並べた大規模な建築で、離れとして周囲に大小の茶室群などが配置されています。いずれの建物も「心は円満に丸く、行いは常に正しく」という方円の思想に基づいて、丸と四角を用いた独創的な意匠でまとめられています。
まさに、1000年前と100年前の道楽・こだわりの極みを堪能した感じです。

前日は、京都西陣の呉服問屋だったお屋敷と帯を織る工場を見学しました。伝統産業や産業遺産を代々受け継いでいくことの大切さと大変さを改めて感じました。

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