イベント

2017/05/24

長寿研・あいち小児 医療現場臨床ニーズ発表会 in 国立長寿医療研究センター に出席しました。

 ウェルネスバレー推進協議会(会長:国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 理事長 鳥羽研二、事務局:大府市・東浦町)では、健康長寿の一大拠点の形成を目指す「ウェルネスバレー構想」の取組の一環として、医療機関から収集したニーズについて、この地域のものづくり企業と、全国的な販路を有する医療・福祉分野のメーカー等をマッチングすることにより、ものづくり企業の医療・福祉機器分野への参入を支援しています。
 今回のニーズ発表会では、医工連携を推進している東京都医工連携HUB機構と連携し、国立長寿医療研究センターとあいち小児保健医療総合センターが、下記のプログラムで、医療現場の臨床ニーズを発表しました。あわせて、医療者等との交流会も開催しました。

[ニーズ発表会概要]
  13:00-13:15 開会挨拶
  13:15-13:25 発表会の流れ・マッチング方法の説明
  13:25-15:20 臨床ニーズ発表
       医療機器開発につながるニーズ25件程度を発表予定
   ※発表ニーズはこちらです。
  15:40-17:10 医療者等との交流会

[参加予定の診療科・部門]
  臨床工学部、輸血管理部、整形外科、内科総合診療部、
 治験・臨床研究推進センター、救急科、脳神経外科、
 診療支援部 心理指導科、放射線診療部、薬剤部、PICU、
 看護部、臨床検査部

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両医療機関の様々な部門から「これがあったらいいのに」と思えるようなニーズ発表がたくさんあり、それに応える全国から集まった医療・福祉分野のメーカー等で、会場は熱気にあふれていました。
少し残念に思ったのは、地元企業の参加が多くなかったことです。町行政と商工会事務局のPRが足りなかったことも反省せねばなりません。
 

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2017/05/21

藤江小学校区で地下トンネル探検

雨で延期になっていた「ワクワク!ハラハラ!地下トンネル探検会」に行ってきました。
ここは藤江地区の須賀川のの支流。道路の下にコンクリートのボックスが埋設してあります。集水域が30haほどの水路です。

その中に、マンホールから潜入。中は真っ暗。大人がかがんで歩けるくらいの高さです。
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入ったところで、藤江小学校の方から流れてくる水路と合流しています。
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床が結構滑るので段差には注意。
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途中のマンホールからは、酸欠にならないように念のため送風機で空気を送り込んでいます。
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暗渠の中に、ミシシッピアカミミガメとイシガメが居ました。

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満水時に支線の水路に雨水が逆流しないように、逆止弁のついているところがあります。
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やがて出口が見えてきました。Dsc03983_800x600
そして、須賀川にぽっかり出ることができました。
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小学校に戻って、土木課から、参加した親子に、水路、河川、治水について説明です。
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地下トンネル探検会は、これが3回目。昨年は卯ノ里小学校区で行いました。

子どもたちは、昔は地上を流れていた小川が、今は道路の下を通っていたりすることを知らないと思います。そんなわけで、水路がどうなっているのか、防災や役場の仕事について知ってもらうことも含めて企画しました。
初めは、わざわざ危険個所を教えるなんてと、反対論もあったのですが、むしろ、隠しきれないものを隠すよりも、危険性も含めてきちんと正しい知識を教えるべきだと思います。それにちょっぴりスリルと好奇心を添えて。

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2017/05/20

第6回 おだい市&東浦セミナー

おだい市&東浦セミナーは、朝10時のオープンから盛況でした。今回は目標の400人を上回る過去最多の450人が訪れたそうです。

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勤労福祉会館の駐車場にキッチンカーや屋台がでて、食べ物が充実してきたのも好材料だったかもしれません。ブリトーのほかに、愛知県で唯一、農家レストランで特区をとってマイクロワイナリーを始めた日進のレストランの焼きそば(日進焼そば?)をいただきました。

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今回は、発足から約1年の東浦フィルハーモニー管弦楽団の初演奏もありました。

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ブラジルのフォークダンスみたいなフォホーの体験もありました。

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今回も議員有志による議会を知ってもらうセミナーがありました。

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住民有志が始めた「おだい市&東浦セミナー」が継続的に開催され、毎回少しずつ発展しながら成功を収めていることに、感謝と敬意を表したいと思います。

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夜、家に帰ったら、おだい市で買ったたい焼きが、頭だけになっていました。

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2017/05/19

やってきました・・・ぺちゃくちゃないと名古屋

Dsc03824_600x800先週金曜日の夜に栄のテレビ塔で行われたPechaKchaNight Nagoyaで、プレゼン、交流してきました。世界900都市以上で開催されている東京発のイベントです。
プレゼンでは、20枚のPowerPointスライドを使うのですが、1枚20秒でどんどん切り替わってしまいます。1枚のスライドをじっくり説明することの多い自分にとって、結構難しい、なかなか得難い経験でした。

今回のテーマは「知多半島」。知多半島で活躍する様々な分野の人がプレゼンテーションをしました。愛知道路コンセッション株式会社の提案で知多半島の話題を掘り起こそうととの企画だったようです。
ドリンクと料理をつまみながら、自分の言いたいことをしゃべって、その場の人たちと交流するカジュアルなイベントです。私と大府市の久野部長以外、登壇者はみんな若者(一応自分も若者のつもりですが。)でした。会場には、顔見知りの公務員もたくさんいたし、東浦から応援に来てくださった方たちもいました。

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プレゼンテーションでは、タビチタの動画をつくったデザイナーや、造り酒屋のお婿さんや、知多半島映画祭の主催者など、多彩な人たちが登場しました。

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日本では珍しい国産グレープフルーツの栽培に挑戦している果樹農家は、目下、大きなバナナを実らせて見学客に房ごと棍棒で運んでもらうことを企てているとのこと。プレゼンが終わってから搾りたてのジュースの試飲がありました。このジューサーが変わっていて、グレープフルーツの真ん中にしばらく棒を差し込むだけで、中がサラサラのジュースになってしまう優れもの。ココナツジュースのようにストローで直接飲めてしまいます。

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地元の元気な祭り好きな女子だと思ったら、なんとコンセッション会社の部長さんでした。仕事で東京から移り住んで、地域連携をデザインするのだそうです。

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自転車を活用するイベントを企画運営するNPOの理事長さんは、「地方創生=子どもを増やすこと=セックス 家に帰ったら地方創生しよう!」と、凄くわかりやすいです。

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大府の久野さんは、金メダルのまちの、小型家電から回収した金銀銅で東京オリンピックのメダルを造ろうというお話しをユーモアたっぷりに披露しました。

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私は、知多半島の上水道の水源の問題を風化させないように、“古いネタ”を蒸し返しました。プレゼンの内容はおよそ「pechakchanight_nagoya_present20170519ak.pdf」の通りです。

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終わってから、場所を変えて、ぺちゃくちゃPart2。軽く2~3杯で盛り上がりました。

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2017/05/16

土曜日はあいにくの雨、日曜日は午後から習字。

5月13日の土曜日は、南知多ビーチランドで、知多地区の企業労組のメーデーイベントに合わせて知多半島の物産展。東浦町のブースにはサンライズヒルさんが出店。お隣は半田のジェラート屋さん。ちょっと高いけど濃厚なピスタチオが人気でした。

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午後から、あいち健康プラザホールで炭焼きの会の総会。竹炭を使った農法を実践されている方の講演では、竹炭による土づくりの優位性を強調されていました。

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土曜の夜は石浜地区のコミュニティ総会に出席。これで地区コミュニティの総会はすべて終了、予算が決まり、新役員が選出され、新年度のコミュニティ活動が始まります。

 
日曜日は、文化協会評議員会に来賓として出席しました。習い事でよく言うように芸能・芸術では「守破離」という言葉があります。初めは確立されたものの型を真似、そして、自分なりに崩してみたり、良いものを取り入れてみたりアレンジしてみる。最後は独立して自分なりの流儀を創る。文化も良いものを伝承し続けるとともに、新たな価値を創造することが欠かせません。まちづくりにおいても、クリエイティブな人に住んでもらうこと、まちがクリエイティブであることがまちの元気さにつながります。文化活動でも、産業の分野でも、行政経営においても常にクリエイティブでありたいものです。

午後は、6月10日・11日に開催される文化協会主催の中央文化展に書道作品を出品するために、書道の先生の手ほどきを受けました。今年のテーマは、“家族”もしくは“思い出”とのことなので、「邂逅」と書くことにしました。「思いがけない出会い、偶然の巡り合わせ」という意味の言葉で、「邂」も会う(会って打ち解ける)、「逅」も会う(道でばったり会う)の意味があるようです。「逅」は割とすらすら書けたのですが、「邂」は難しかったです。

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2017/05/13

懐かしの歌声喫茶 in このはな館 のご案内

5月28日(日)13:30から、於大公園このはな館にて、懐かしの歌声喫茶が開店します。

「歌声喫茶」は昭和30年代当時、知らない者同士が集い、歌いあった、若者たちの心の安らぐ広場でした。
童謡から昭和歌謡まで、懐かしい昔の面影を忍び、生バンドの演奏をバックにみんなで懐かしの歌を熱唱しましょう。年齢性別問いません。初めての方も大歓迎です。

 ところ  於大公園このはな館
 と き  5月28日(日) 13:30~15:30
 会費(運営費) 300円

昭和歌謡を楽しむ会(住民有志)の主催。
事前申し込みが必要です。

 問合せ先  井野辺 090-4643-3782
         日比  090-7694-4696
         片山  090-3550-8120

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第6回 おだい市&東浦セミナー のご案内(再掲)

プログラムが若干変わりましたので再掲します。

5月20日(土)10時~16時、東浦町勤労福祉会館にて、第6回目となった「おだい市&東浦セミナー」が開催されます!

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生産者・製作者・サービスの提供者と住民・生活者が互いに顔の見える場を設けて、まちの元気につなげようと、皆さんの趣味、特技、想いを持ち寄って企画した、住民有志によるイベントです。

東浦セミナーとは・・・
教えたい人が教え、学びたい人が学ぶセミナー。講師がイベント価格で楽しく教えてくれます。
行政や議員有志もセミナー枠をもらって出展します。昨年発足した東浦フィルハーモニー管弦楽団のミニコンサートもあります。

おだい市とは・・・
於大の方(家康のお母さん)の名前からとった、フリーマーケット。生産者や製作者の顔が見えるマルシェです。癒し系の出店者もいるので、こころと体を元気にする市場になるでしょう。食べ物の出店もありそうです。

最新情報は、https://www.facebook.com/odaiiti/をご覧ください。

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2017/05/02

ぺちゃくちゃないと名古屋

PechaKchaNight Nagoya・・・こんなのがあるのは知りませんでした。次回是非行ってみたいと思います。

http://pechakucha-nagoya.org/

http://hiroba-magazine.com/2016/11/17/shikakeninn_161117/

 

と思っていたら、自分がプレゼンターとして呼ばれることに! これも不思議なご縁です。さて、どんなお話しをしましょうか・・・。

以下、ぺちゃくちゃないと名古屋 シティオーガナイザー 藤田聖人さんのFB記事からです。
 

  5月19日(金)開催。ぺちゃくちゃないと名古屋Vol.30
  知多半島スペシャルの登壇者のみなさまです。

   久野幸裕 みんなのメダルプロジェクト
   神谷明彦 東浦町長
   大崎秀樹 萬秀フルーツ
   高木亮哲 野菜ソムリエ
   伊達剛  チャリンコ活用促進研究会
   鈴木将弘 間瀬啓太 LOVETOKO
   斎藤哲昌 アートディレクター
   鈴木啓介 知多半島映像プロジェクト
   澤田英敏 澤田酒造
   井上千鶴

  登壇順は当日発表します。
  エキサイティングなプレゼンにご期待ください。

https://www.facebook.com/events/1889063144702468/
With PechaKucha Nights now happening in over 900 cities
around the world, we have discovered that most cities --
not just Tokyo -- have virtually no public spaces where people can show and share their work in a relaxed way.
If you have just graduated from college and finished your first project in the real world, where can you show it?
It probably won't get into a magazine, and you don't have enough photos for a gallery show or a lecture, but PechaKucha is the perfect platform to show and share your work.

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2017/04/29

「ポートランド・メイカーズ ~クリエイティブコミュニティのつくり方」の著者、山崎満広さんのトークイベント

きのうは夕方から大阪へ。本当に久しぶりに駅を降りたら、すっかり変わってしまっていてびっくり。自分がどこにいるかわからないくらいです。

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きょうはこれがお目当て。

オレゴン州ポートランド市開発局職員で、「ポートランド・メイカーズ  ~クリエイティブコミュニティのつくり方」の著者、山崎満広さんのトークイベント。仙台、二子玉川と来て、名古屋飛ばし。で、心斎橋まで来てしまいました。

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はじめに、“Travel Portland”のノリの良いプロモーションビデオを見ました。今ちょうど阪神百貨店で“Pop up Portlandフェアー”が始まったそうです。

以下、トークの中身をかいつまんで。

ポートランドは人口62万人(全米29位、日本で言うと八王子くらい)、都市圏人口150~200万人の都会的な部分と、身近に大自然のある街。マウント・フッドの8合目まで車で1時間半で行けるし、オレゴン州がすべて所有し手つかずの自然のままの海岸線も手軽に行ける。
一人あたりのレストランの数はニューヨーク州よりも多い。農地、海、森が守られているから旬のおいしい食材がある。そうすると料理家の想像力を掻き立てる。
スポーツ産業が盛ん。海も砂漠も行けるし、1泊2日あれば年中四季を感じることができる。
アメリカ東部から離れた独立した小さな州。流行の伝わりが遅いだけに、自分たちのモノ(文化)を大切にする。トレンドは自分たちでつくる。だからクリエイティブ。
2001年から60%経済成長した。1週間に300人~400人増えている。これから十数年で50万人くらい増えそう。都市計画で市街化はコントロールできるが、地価はコントロールできない。まだ、リーズナブルに買える住宅地はある。炭酸ガス排出は減っている。州も市もカウンティも環境を重視。
24歳~35歳の若い層が転入。その33%(全米平均は28%)が学位を持っている。
都市圏別の人口1000人当たり特許件数は全米6位。ナイキの本社、ランドローバーのインターフェイスデザイン部門、ミズノのランニングシューズのデザインチームもポートランドにある。

山崎さんは、昨年「ポートランド ~世界で一番住みたい街をつくる」というまちづくり系の本を出していますが、新しい本は、ポートランドで活躍するクリエイティブな人にインタビューを試みたもの。一人2時間から4時間、聞き取ったそうです。それらのうちのいくつかの例を紹介します。

ポートランドで尖った人といえば、まず、

John Jay
中国系アメリカ人でニューヨークでブルーミングデールズのクリエイターをしていたのに、ポートランドへ移住。
ワイデン&ケネディのクリエイターのトップでいることを嫌って、オフィス1階の片隅に自分のガレージをつくってしまった。それが新たな顧客を生んだりした。
スポ根のナイキはアディダスにストリートカルチャーで負けていた。そこでフィル・ナイトをハーレムに連れて行って、ナイキをニューヨークのスラムのストリートカルチャーに染めるキャンペーンをやった。
今、ワイデン&ケネディは世界で賞をとる広告会社(彼が育てたチーム)なのだけど、その彼自身はユニクロの統括へ転籍。ユニクロの有明本社では、クリエイティブな書籍を集めた2階建ての書庫をつくってしまった。彼のモットーは「人生で最もクリエイティブな仕事のできるところへ行け」だそうだ。

Tom Minami
ナイキのイノベーティブキッチン(次世代のプロダクトを考えるチーム)で、マーケティング、素材、プロダクトデザインからなるチーム。素材も、どうやったら資源を無駄にせずに製品をつくれるか(たとえば、糸で編んで作ったニットシューズ)を含めて考える。
その前は、ロナウジーニョの靴をつくっていた。彼はボールを足でリフトするように扱うので、履き心地が粘っこいのを好む。薄い1枚のカンガルー革にクロスステッチ(家族・情熱を表す赤いステッチ)を施した。ロナウジーニョは何も注文しないが、デザイナーが本人を研究し尽くしてプロダクトを提案する。
ナイキのモットーはFail Forward(失敗して次につなげる)だ。こういう考えを持った人がまた起業する。
彼は、スランプなどで「今まで経験したことがないところまで追いつめられると人は変わる。視野が広がり物事を多方面にとらえられるようになる。」と言っている。例えば、ハワイでサメと泳ぐ、秋口に雪山へ登山する、マラソンに出るなどして、わざと自分を追い詰めるのだそうだ。

Chef Naoko
中学の娘がサマーキャンプでポートランドへ行ったら、落ち込んでいたのが輝いて帰ってきた。それで、英語もできないのに、ポートランドに移住して料理屋を始めた。自分から英語を話せないので、農場ツアーに参加して、近くのオーガニック農家を探した。「ポートランドの旬の食材を使った日本郷土料理」というべきもので、料理評論家の中にもファンが多い。
最近、店を改装して、すだれが横向きに天井から曲線的に垂れ下がっている斬新な内装になった。これ実は隈研吾の手によるもの。彼女の弁当を食べた縁で、弟子を紹介してくださいと頼んだら、本人が意気に感じて内装のデザインをしてくれた。
彼女のモットーは「美味しい料理は人種や国境を越え人々を幸せにする」。ポートランド直行の帰りの便の機内食はすべて彼女の店のもの。忙しいので店の方は今ディナーのみだ。

Mark Stell
Portland Roasting Coffeeという「もっともサステイナブルなコーヒー会社」を経営。タンザニアにコーヒー農園、国立公園に隣接しているので象も来る。コスタリカにも農園がある。
リオで行われた環境会議にポートランド州立大学の学生として選ばれて出席。エクスカーションでトレーダーの「コーヒーは原油に次いで取引が多い。でも地域の人は潤っていない。」という話を聞いたのがきっかけで、自分はコーヒーから世界を変えようと思った。direct tradeで1回失敗、2回目の起業で成功。託児所や水道を整備するなど、もうけを農夫のコミュニティへ戻す。スタバとの違いは、「味は同じで、少し安い、ずっとサステイナブル」。fair tradeではなくてdirect trade。スタバも追随してきた。
店では自分たちの美しい農園を映像でPR、見る人を感化する。
モットーは「この業界に競争相手はいない。いるとすれば、それはいつも自分自身だ。」。

とにかく自分たちの街をいろんな角度から自慢できる、自慢する。出版も含めてそれ自体がシティープロモーションになっています。

トークのあとで出た質問の中で、日本の地方創生をどう思うか?との質問がありました。それに対して、山崎さんは地方政府に勤務している立場から、「日本の役所を見ていると、過去の成功体験がガチガチで変え辛くなっている。人事異動が多くて専門家が育たないので、まちが育たない。個人がクリエイティブになり辛い仕組みになっていて、個人的なリーダーシップを発揮できない。」と答えていました。

このあと懇親会がありましたが、明朝は用事があるので帰ります。東京行き最終はさすがに混んでいましたが、こだまはこの空き具合。ゆるりと行きます。

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2017/04/27

ぎふメディアコスモスで開催された「フォーラム 次世代型図書館 岐阜市立図書館の目指すカタチ」のレポート

平成28年12月10日に“みんなの森 ぎふメディアコスモス”で開催された「フォーラム 次世代型図書館 岐阜市立図書館の目指すカタチ」のレポートです。
(長い間、書きかけで放ってあったので、ちょっと記憶があいまいになっています。あしからず。)

次のような出演者と内容で、岐阜市立中央図書館の一年の歩みを振り返るとともに、全国的にも先駆的な取り組みを展開している他の図書館の事例を紐解き、次世代型図書館のあり方を考えるフォーラムです。

 日 時: 平成28年12月10日(土)午後1時~午後3時
 場 所: みんなの森 ぎふメディアコスモス 1階 みんなのホール

 出演者: コーディネーター 糸賀 雅児 氏(慶応大学教授 図書館・情報学)
 パネリスト:  猪谷 千香 氏(文筆家)
          嶋田 学  氏(瀬戸内市民図書館長)
          加藤 伸也 氏(武蔵野プレイス館長)
          吉成 信夫 氏(岐阜市立図書館長)

 内 容: 開催テーマ「滞在型図書館のこれから。複合から融合へ」
  ① 事例発表(瀬戸内市民図書館、武蔵野プレイス、岐阜市立図書館)
  ② パネルディスカッション

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以下は、当日聞き取ったメモの要約です。

 

 教育長のあいさつ

メディコス1周年。戦争直後(初代館長 金森徳次郎のころ)は総理大臣よりも国立国会図書館の館長の給料の方が高かった。図書館は市民参画や人の集まる場。国が文化をつくる時代ではない。きょうは論客同士、図書館のさらなるレベルアップのために、ホットな議論を期待する。

 

 瀬戸内市民図書館「もみわ広場」(嶋田学 館長)

瀬戸内市は3つのまちが合併して、今は人口3.8万人。竹久夢二の生誕地、長船刀、牛窓(東洋のエーゲ海)で有名。

図書館は平成28年6月オープン。メインコンセプトは、もちより、みつけ、わけあう・・・情報を集めてシェアする・・・それで「もみわ」になった。
7つの指針は、
 1.市民が夢を語り、可能性を拡げる広場
 2.コミュニティづくりに役立つ広場
 3.子どもの成長を支え、子育てを応援する広場
 4.高齢者の輝きを大事にする広場
 5.文化・芸術との出会いを生む広場
 6.すべての人の居場所としての広場
 7.瀬戸内市の魅力を発見し、発信する広場
公民館、図書館の間にオリーブの庭がある。対読・静寂読書室、出土土器の床下展示、糸あやつり人形の舞台、1階に文学・くらし・子どもの図書、その他は2階に。
セットちゃんもいたりする。

 

 武蔵野プレイス(加藤伸也 館長)

武蔵野市の市立図書館として、中央図書館、吉祥寺図書館、武蔵野プレイスの3館がある。
ひと・まち・情報創造館として平成23年7月にオープン。13万人が来る。
JR中央線高架化に伴い武蔵境駅南口広場にできた。地上4階・地下3階で延床9800㎡。
4つの機能(「図書館機能」をはじめとして「生涯学習支援」「市民活動支援」「青少年活動支援」)を持ち、人の出会い、交流、そして文化をつくる。
図書14.5万冊。生涯学習・市民活動・青少年活動を支援。大学や企業と連携、交流と情報交換、中高生の快適な居場所+社会との関わりを学ぶ場所。仕切りなしで、ぬくもりのある内装。
 4階フォーラム(スタジオ機能・有料ワーキングデスク)
 3階ワークラウンジ(打ち合わせ・コミュニケーション・OA機器)
 2階~地下2階(図書館、1階にカフェ・雑談 一般蔵書7.2万冊、利用者が各階で混ざる構造、シェフ・ソムリエ講座など、NPOなどの活動拠点も)

 

 岐阜市立図書館(吉成信夫 館長)

図書館は屋根のついた公園。本が人とまちをつなぐ。
こんな市街地に岐阜大学医学部の跡地があったのはラッキー。
メディアコスモスは、平成16年から計画を練って、伊東豊雄さんがプロポーザルで建築をとって、館長は公募で自分が選ばれた。以前の図書館と比べると10倍規模。中心市街地の中で、新しい人の対流をどう生むかだ。
1年で123万人が来た。みんなの森の「みんな」とは何か?・・・ひとつひとつの関係を集めて・・・。
40歳以下の利用が29.7%から53.3%になった(7~12歳が特に増えた)。子どもの声は未来の声! 子どもたちを応援して見守りたい。居場所“Third Place”だ。子どもたちがザワザワしていても周囲は微笑ましく。同時に、親子は公共のマナーを守ろう。お互いさまで過ごす。「親子のグローブ」は、靴を脱いで居間のようだ。

滞在型図書館というコンセプト・・・、
開館の前に職員73人の前でモットーを話した。ライバルはビレッジバンガード。能率手帳(機能手帳)からほぼ日手帳(なんでもあり)へ。
 ・ここにいることが気持ちいい。
 ・何度でも来たくなる
 ・いつまでもここに居たくなる。

みんなで朝のブックトーク・・・
毎日朝礼で、司書が好きな本を紹介する。最後に館長が感想を言う。そうすることで、お互いの考えがわかった。オープン前にはみんなでワークショップをやった。

さまざまな新しい試み・・・
 ・児童図書をディスプレイ(今まで来たことのない層に対して訴求)。
 ・書架に本を紹介するポップ
 ・点字ブロック、市民がつくる本棚
 ・わんこカート

 ・おとなの夜学
 ・著者に会いたいtupera★tupera
 ・たからものmap(図書館周辺のお茶、ランチの案内)
 ・ラジオ局(子どもが台本をつくる)
 ・YA掲示板(中高生と司書をつなぐ、居場所の交流、社会の窓口、猥談も返す)
 ・学校との連携
 ・ぎふまちライブラリー
 ・テニテオイルミナード(13万球、来年1月29日まで)
図表1枚ですべてを表す。まちの中に開く。ビジネス支援も。
デザインできる司書・歌って踊れる司書がこれから欲しい。

 

以下、糸賀さんがコーディネーターで、猪谷、嶋田、加藤、吉成さんをパネリストとして、パネルディスカッション。

猪谷さんが、滞在型図書館的なものの例をいくつか紹介。
佐賀県伊万里市民図書館は、人口5万人で、図書館ボランティア400人。20年たっているけど新しい。設計から市民ヒアリング・・・ミシン、アイロンのための壁コンセント(布の絵本作りのため)を装備。高齢者の居場所としても。
島根県海士町は、2400人のうち1割がIターン。「ないものはない」と言い切る。島まるごと図書館構想。戻って来てもらうには人材育成。そのためには図書館が大事。ライブラリーカフェもある。
富山県舟橋村は、駅舎と一緒の図書館が有名。日本一狭い村。子ども人口21.8%は日本一。子連れにやさしい図書館として、必ず声掛け、名前も聞いて、館長が特徴をメモして覚える。読み聞かせは村長もやる。
岩手県紫波町オガールは、広大な町有地をPPPで開発。BBQ芝生広場で交流。広場で結婚式。補助金を入れていないから、天井がないなどコストカットの自由度がある。
鎌倉市図書館のツイートは、まさにサードプレイスだ。

吉成さんからは、メディアコスモスでの実践を通じた経験談。
図書館でイベントが多いと、交流・コミュニケーションを多発する。「ここは大人は座れません」は、武蔵野プレイスを参考にした。相談員を置いて、年齢の上下の交流。中高生が背伸びしながら大人と話せる回路がある。ハラルのパン屋も複合施設の場の有効利用に。
図書館が(地味な観光まで)すべての機能のつなぎ役になることがこの年になってわかった。では、つなぎ手をどう生成するか? 市民メディアであるFMを持っていると、求心力がある。
子どもは面白い。深めたいと思ったらトコトンやる。大人が引っ張られる。子ども司書を連れて舟橋村まで向かうバスの中で館長を泣かすまで質問しようぜと、けしかけた。マイクロライブラリーで大人司書をつくる。それが、自治、市民力、ソーシャルキャピタルになる。地域とつながる職員が必要だ。
展示グローブは、普通は県の非行防止ポスターだらけ。それをはがして6分割し、司書からのメッセージを展示した。自分たちで問題意識を持つ必要がある。

まとめ: 参加者の言っていたこと、それぞれ言い方は違ったけれども何となく共通していた気がする。すなわち、図書館職員はカウンターの貸し出し係とかレファレンス係じゃなくって、オールラウンドの仕事人としてもっと市民の中に飛び出していかなくてはならない。
図書館は、社会教育の場としてだけでなく、学校教育、子育て、福祉、地域の交流の場でもある。近年、自治体経営の中で図書館が注目されているのは、図書館が地方自治の中で全方位的に市民が集える(市民と親和性の高い)センターとしての底知れぬポテンシャルを秘めているからだと思う。

 

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